男の「遠距離に対する本音」を知りたいと思っている女性も多いのではないでしょうか?

遠距離恋愛を成功させるのは簡単ではありませんが、いつか近くで一緒に過ごせる日が来るまで、恋人関係を続けていきたいと考えますよね。

遠距離恋愛を成功させる大切なポイントは、相手の気持ちを理解することです。


今回は遠距離恋愛に対する男性の本音や、成功させるための心構えも紹介していきます。

この記事が遠くの恋人との関係に悩む人の参考になれますと幸いです。

目次

遠距離恋愛が辛いかどうかは人それぞれ


遠距離恋愛と聞くと、どのようなイメージを抱きますか?

おそらく「寂しい」「つらい」などネガティブな言葉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

たしかに遠距離恋愛は破局に至りやすい、継続するのが難しい恋愛のかたちだと思います。

愛するパートナーとは近くにいたいものですし、一緒にお出かけしたり、フラッと会ったりしたいですよね。

それが遠距離になるとパートナーの体に触れるどころか、顔を見て会話をするなんて当たり前のことすらできなくなってしまう…。


そんな日々は寂しさやストレスがたまっていきます。

ときにはパートナーを信じられなくなる場合もありますし、自分自身がパートナーを裏切ってしまう行為をしてしまう場合もあるかもしれません。

愛情が冷めて、違う人を好きになるなんてケースも考えられます。

遠距離恋愛には困難がたくさんあり、とにかく関係が壊れやすい…。


しかし、必ずしも失敗に終わるわけではありません。

なかには上手に遠距離恋愛と向き合えるカップルも存在します。

成功するカップルと破局に至るカップルの違いはどこにあるのでしょうか?

悲劇的なシチュエーションを強固な愛の絆で、ストイックに乗り越えるようなケースはもちろんあります。

でも、もっと単純な理由であるケースが多いのではないかと思うのです。


「遠距離恋愛でもつらくない」そんなカップルが円満に付き合っていけるのはなぜ…

筆者も遠距離恋愛を経験していますが、本音をいうとそれほどつらくはなかったです。

恋愛以外にもやりたいことに時間を使えて、むしろ快適だと思っていました。
遠距離恋愛は人によってとらえかたが変わってくるものです。

つらい人もいれば、平気な人もいる。


どんな恋愛でもそうですが、パートナーの気持ちを知って、寄り添うのは大切です。

頻繁に会えない遠距離恋愛ならなおさら。


つらいと感じている相手と、快適と感じている相手には違ったアプローチをする必要があります。

今回は男性の本音を挙げていきますので、彼氏との向き合い方の参考にしていただけますと幸いです。


遠距離恋愛に対する男性の本音は?

今回の記事を執筆するにあたり、遠距離恋愛を経験したことがある知人たちに話を聞いてみました。


男の本音①気軽に会えないのは寂しい

“「恋人とはできるだけ一緒にいたいって思うのが当たり前だと思います。
遠距離恋愛はその当たり前ができなくなるから、悲しいですよね。
僕は1年間くらい遠距離恋愛をしたことがありますけど、それが限界でした。
別れを告げて、新しい恋愛に踏み出しましたよ」(O君・30代)”


人によっては会うのはたまにでいいと言う人もいますが、やはり会いたい時に会えない距離にいるのは寂しいですよね。


男の本音②浮気をしてもバレないからこそ良い

“「お互いの距離が離れているから、相手が何をしているか本当のところはわかりませんよね。
自分は遠距離恋愛中に合コンしたり、彼女以外の女性とデートしたりしていました。
遊んでてもバレないから、自分みたいな男は一定数いる気がする。
もちろん浮気は悪いことだと思います。
でも別の女性と遊ぶことで寂しい気持ちや欲求不満を解消できて、遠距離恋愛が続いた面もあると思います」(M君・20代)”


してはいけない事だと分かっていながらも、バレないように女性と遊んでいるパターン。

寂しさを溜め込むのではなく、近くの女性と遊ぶことで解消していたようです。


男の本音③好きの程度にもより気持ちが上下する

“「好きって言ってもレベルがあるよね。
いてもたってもいられないくらい好きな場合もあれば、とりあえず付き合っているくらいのテンションの場合もある。
それによって遠距離恋愛のつらさって変わってくるよ。
いてもたってもいられないくらい好きなら寂しさや不安で押しつぶされそうになるし、とりあえず付き合ってるくらいであれば気楽なものだよ」(F君・30代)”


ほとんどの方が前者だと思いますが、確かに後者だと気楽かもしれないですね。


男の本音④恋愛以外にも興味があるとつらくない

“「遠距離恋愛をしていた20代のころは、友達とお酒を飲んだり、没頭できる趣味があったりで、恋愛以外にもやりたいことがたくさんありました。
そのため、たまにしか会えない関係でも、それほど苦しくなかったです。
むしろ恋愛とそれ以外の楽しみをしっかり線引きできて快適でしたね。
そのときの彼女とは、当時流行していた出会い系サイトで知り合いました。付き合うなら遠距離恋愛になるって最初からわかっているシチュエーションだったのも、つらくない理由だったかもしれませんね」(大船くじら・40代)”


はい、最後は筆者の体験です。

自分のパーセンテージが恋愛に100%ではなかったので、むしろ自分のしたいことに時間が使えて快適でした。


いろんな方の話を聞いてきましたが、やはり人によって考え方はさまざまななんだなと感じました。


【男の本音】遠距離恋愛中に彼女にされたくないこと


遠距離恋愛に対する男性の本音をリサーチすると、恋人に「遠距離恋愛中にされたくない本音」も見えてきたので、紹介していきたいと思います。


やたら疑わない

距離が離れているだけに、パートナーが何をしているのかわからないのが、遠距離恋愛のつらいところ。

ついつい「浮気しているのかも」「気持ちが冷めたのでは」などとネガティブなことを考えてしまいがち…。

しかし、そこで過剰に疑われるのは男としては重い

信用してもらえないのはとても悲しいものです。

いくら不安でも彼氏を疑いすぎずに恋人を信じることが大切です。

遠距離なのを利用して浮気する男性がいるのも事実なので気持ちは理解できますが……。


男は実は不安なので、安心感が欲しい

彼女が裏切ろうと思えば簡単に裏切れてしまうシチュエーションは結構不安です。

自宅に男性を連れ込んでも、彼女にアプローチする男性がいてもどうすることもできません
できるだけ、どこで何をしているのか明確にしてあげることで彼氏に無用な心配をさせないようにすることも大切です。

どうしても話せないようなことをしてしまったなら、絶対に気づかれないようにするのが賢い立ち振る舞いです。


束縛しすぎない

遠距離恋愛中は不安や寂しさから、連絡頻度が高くなる人もいます。

ある程度は仕方ないですが、朝から晩までLINEや電話でつながっていないと気がすまないような付き合い方をしてはいけません。
お互いが納得の上でならかまわないと思いますが、大抵は遠距離恋愛でも過度な連絡はわずらわしく感じるものです。

連絡頻度は歩み寄って、お互いにとって最適なバランスを取ることをおすすめします。


メンヘラが苦手な男も多いので弱音を吐きすぎない

恋人のことを好きなほど遠距離恋愛はつらいです。

その気持ちは十分理解できますが、あまりに弱音ばかり口にするのは止めておきましょう。

つらいのだから多少は口にしてもいいと思います。

しかし、毎日のように「つらい」「寂しい」など口にされてしまうと、彼氏としては困ってしまいます。
なぜなら慰めるくらいのことしかできないからです。

そして弱音ばかり聞かされ続けると最後には「メンヘラ」だと思い、受け止めきれなくなってしまうことも。

弱音がきっかけで破局に至る場合も少なくないです。


無茶なことを求めない

「いますぐ会いにきて」「仕事休んで会おう」など無茶な要求をするのもダメです。

筆者も経験がありますが、そんな要求をされても応えることはできないのです。

これがワガママ風の甘えなら可愛いものですが、ときには本気で要求してくる女性がいます。
遠距離恋愛ならではのストレスや不安からの発言なのは理解できますが、無茶な要求にひたすら困ってしまいます。

器の小さい筆者のような男性は、こんなワガママが続くと気持ちが冷めてしまうのです…。


遠距離恋愛で長続き・愛され続ける方法


遠距離恋愛を長続きしながら、彼氏に愛され続けるための方法をご紹介します。

彼氏への愛情表現を伝える

遠距離恋愛中は、お互いが違ったコミュニティで遊び、違った楽しい日々を送っていることが多いです。

そんな中で、彼氏から見た時に「俺がいないところでめっちゃ楽しんでる?(寂しい)」「俺のこと全然気にしてない?(辛い)」と少しは思ってしまうものです。

寂しさを感じると、別の女性に寄り添ってしまうリスクもあります。

そのため、日々の中でも愛情表現をしっかり伝え、彼を思いやっている言葉を投げかけるだけでも彼氏からの愛され方が全然変わってきます。

自分の私生活を充実させる

彼氏に悪いから...。彼氏がいなくて辛い...。と思い、あまり私生活を楽しめないのもNGです。

美容や趣味など自分が楽しめることで、あなた自身がキラキラし、そのキラキラに彼も一層あなたに惹かれていくものです。

なので、「自分磨き」と題して色々なことにチャレンジし、私生活を充実させていくことも愛され続ける秘訣です。

会う頻度や連絡の頻度を話し合う

遠距離恋愛だからこそ、ある程度のルールがあることで長続きすることも多いです。

典型的なのが、会う頻度や連絡の頻度をしっかり話し合い、決めておくことが大事な要素になります。

例えば「普段忙しいときはLINEを送る回数も減ってしまうから、○曜日と○曜日は必ずビデオ電話で話そう」や
「遠距離だけど、3ヶ月に1回は必ず会うようにセッティングしよう」などです。

こうすることで、彼氏もあなたも「共通のルール」として認織し、絆がより深まりやすくなります。


遠距離恋愛を乗り越えるための心構え


ここまでで男性の遠距離恋愛の本音が見えてきたと思います。

現在遠距離恋愛中でどうにか乗り越えようと頑張っている人は、彼氏の本音を探ってみてください。

そしてその気持ちに寄り添ってあげましょう。


それが遠距離恋愛との向き合い方のひとつです。

「絶対に別れない」と意気込んで頑張りすぎても自分が疲れてしまいますし、彼氏にとっても重荷になって逆効果になってしまいかねないです。

最初にもいったように遠距離恋愛は困難が多く、継続させるのが難しい恋愛のかたちです。


寂しさに負けて浮気をする彼氏を止められないし、彼氏を誘惑する女性の出現を防ぐことだってできない…。
彼氏より素敵な男性があなたにアプローチをかけてくる可能性だってあります!

お互いに特別な相手が現れなくても、会えない間に気持ちが冷めてしまうケースも考えられるでしょう。


だからあまり悩みすぎずに「なるようになる」くらいの気持ちでいるのが賢明です。

それくらい軽やかに振る舞ったほうが、人は魅力的に見えます。

その姿に彼氏は惹かれるだろうし、もし彼氏との関係が壊れてしまっても、魅力ある人は次の恋愛にも恵まれやすくなると思います。



「遠距離恋愛を成功させる方法」についてよくある質問

遠距離恋愛を成功させる方法に関して、よく出てくる質問をご紹介します。


遠距離恋愛中の彼氏を信じるためのアドバイスはありますか?

彼氏を信じるためのアドバイスは、過剰に疑わずに信頼し、オープンなコミュニケーションを心掛けることが重要です。


遠距離恋愛中の連絡頻度についてどのようにバランスを取れば良いですか?

連絡頻度のバランスはお互いの納得が重要であり、過度な連絡は避けつつ、相手のニーズやスケジュールを考慮し合った頻度を見つけることが大切です。

まとめ

今回は遠距離恋愛に対する男性の本音を紹介しました。

悲しむ人もいれば、それなりに楽しめる人もいます。


なかには状況を利用して悪さをする人も…。

遠距離恋愛を続けていくにはお互いの本当の気持ちに寄り添った行動をすることが大切です。

深く悩みすぎずリラックスして遠距離恋愛と向き合ってほしいと思います。