別れた元カレ・元カノのことを忘れることができず、復縁したいと悩んでいる方も多いようです。



そもそも、一度別れた相手と復縁することは可能なのでしょうか?

もし可能だとしたら、どうやって?


今回はそんな疑問にお答えするべく、元パートナーとの復縁にまつわるエピソードを徹底調査しました。


あなたのお悩みに寄り添うヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

元パートナーと復縁したい!まだ可能性はある?


もしあなたが今現在、以前のパートナーへの未練が断ち切れない状態なら、一度は復縁の可能性を模索したことがあるのではないでしょうか。

「元の鞘に収まる(元サヤ)」という言葉があるように、別れたカップルが以前の恋人とヨリを戻すケースは実際に多く見聞きしますよね。

可能性が0%ではないのなら、みんなの体験談をもとに、あなたの恋愛の参考にしてみてはいかがでしょうか。


どんなきっかけで復縁した?体験談から探る!


恋愛にまつわる口コミが集まるサイトや人気の質問サイトなどを駆使して、別れたカップルがどんなきっかけで復縁したのか、体験談をリサーチしてみました。


以前付き合っていた元恋人と復縁するパターン

ライフステージの変化に伴う忙しい日常のなかで以前のような関係性を続けることができず、別れてしまったというケースは、よく見聞きしますよね。

学生から社会人になったあとの生活の変化ですれ違ってしまい、一度は別れを決意したものの、復縁に至ったという体験談がありました。

“お互い就職して同じ大学に通っていた頃のように会えなくなり、新入社員で仕事を覚えなくてはいけなかったり初めての社会人生活ですれ違いの日々が続き一度は別れを選択しました。
しかし仕事帰りにたまたま彼が大好きだったケーキ屋さんの前を通りかかった時、急に付き合っていた頃の感情が込み上げてきて思わず涙が出てきたときにやっぱり私には彼が必要なんだと再確認しました。”

引用元:やっぱり彼じゃなきゃダメ



このケースではもともと同じ趣味を持っていたため、ふとしたきっかけで付き合っていた頃の感情を思い出したことが、自分の気持ちを再度認識するきっかけになったようです。その後、再び連絡を取ったことで関係が修復できたのだとか。

一方、学生時代にお付き合いしていた方と、大人になってから飲み会で再会して、体の関係に至ったという方も。

そこからきちんとお互いの気持ちを確認して復縁したという、とてもドラマティックなケースです。

“家に上げ私は正直に体の関係なんてダメだよ、もう会えないと言いました。

すると彼は少し黙った後、
ずっと私を忘れられなかった事、飲み会もお酒を飲んだら気持ちを伝えてしまいそうで怖くてお酒を飲まなかった事、理由はなんでもいいから会える存在で居たかった事など話し始めました。

私はびっくりして体の関係で居たかったんじゃないの!?”

引用元:体からの復縁

中学の友人との飲み会で再会し、その後何度か関係があったのだそう。

どんなきっかけだとしても、ずっと忘れられない相手だったなら、自分の気持ちをきちんと伝えることが大切なのかもしれませんね。

関係性を修復するにも、なにかしらアクションを起こさないといけないのかもしれません。


同棲していたパートナーと復縁するパターン

恋人同士は、なんらかのきっかけでお互いへの信頼関係が揺らいでしまうと、関係を続けるのが難しくなります。

近い距離で、お互いのことを良く知ったあとであれば、なおさらです。

しかし、喧嘩が原因で同棲解消をしたあとで、パートナーと復縁したというケースもあるようです。

“同棲していた彼と大きな喧嘩で同棲も解消、何日も連絡も取れず家にも帰ってもきませんでした。
やっと連絡がきたと思ったら、時間が欲しい、距離を置きたい、と言われました。
何度か話をする機会は持ちましたが、状況はよくなりませんでした。
その後、嫌いになったわけじゃないけど、もう彼女として好きではないと思う。の一言。
かなりショックでした。”

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11106238286

この方は、連絡を取らない期間を設けたということです。巷でよくいわれる“冷却期間”ですね。

その後、再度しっかりと話し合いの場を持って一応元に戻ることとなったそう。やはり、ただ待っているだけではなく、まずはアクションを起こすことが大事になりそうですね。

しかし、以前のような関係に完全に戻れた訳ではなかったよう。じっくり時間をかけて信頼関係を戻す期間が必要になりそうです。


元結婚相手と復縁するパターン

一般的にはあまり表立って話題になることは少ないですが、元の結婚相手と離婚し、再度その方と復縁するというパターンも、希少ながらあるようです。

“私の周りには、同じ男性と再婚した人(子なし)と、まだ籍はいれてないけど同居してる人(子あり)が2組います。
子なしでも、周り(親・親戚)やらでもどるときは大変だったそうです。(当たり前ですが・・・)

子ありは、別れてからもずっとお互い交流はあって、(別れを言ったのは奥さんのほうですが)旦那のほうがやり直そうと何度も言ってきたそうです。”

引用元:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5973782.html

質問サイトには、このほかにも離婚したパートナーとの関係性が修復し、再婚しようかと悩んでいるというケースの質問がいくつか見つかりました。

仕事だけで家庭を顧みなかったことへの反省や、自分が相手に負担をかけすぎてしまったことへの反省などの声もありました。

その場合はお互いに離婚後も交流があって話し合いで解決できているケースが多いように見えました。

ただ、やはり離婚は親族の関係性にも関わることですので、必ずしも周囲の理解が得られないこともあるようです。

芸能人ですと、お笑いタレントの東野幸治さんが元妻と再婚したことが以前報じられましたね。

離婚件数に対して、再度結婚して復縁する可能性自体はとても低いかも知れませんが、ケースとして0ではないことは確かです。

もしかして復縁したい?前兆になりそうな相手の様子


復縁の体験談をリサーチしてみると、その前兆になりそうな相手の様子には、いくつか共通点があります。

やはり「連絡が取れるようになる」もしくは「相手からの接触がある」というのは最も多い共通点でした。

前述の体験談のように

「冷却期間を設けたことで、自分の気持ちを再認識した」

「別れた原因を作った自分の非に気づき反省した」

「話しているうちに、別れの要因が解消された」など、

自分たちの問題を把握してクリアできているなら、復縁できる可能性はまだ残されているのかもしれませんね。


復縁の可能性がある別れ方とは?


どんな恋愛でも、当人同士がお互いに許し合い、納得して、お互いに好意を寄せていることが復縁の前提です。

パートナーでいた頃の自分の非を反省していたり、お互いに良い思い出がまだ残っているようなら、復縁の見込みがあるでしょう。

数々の体験談を調べてみると、恋人同士ではなかった期間が“冷却期間”として機能するような別れ方は、復縁の可能性が高いように見えました。

・学生時代や若いうちの恋愛など、お互いに未熟だったと自覚できる時期に別れている場合
・ライフステージや生活環境が大きく変わったことによるすれ違いで別れてしまった場合
・喧嘩してお互いに感情が高まって別れてしまったけれど、冷却期間を置いたことで冷静になれた場合

ただしこれらの場合でも、パートナーを解消するに至った問題を解決しないままでは、関係修復は難しいかもしれません。


復縁の可能性が低い別れ方も

一方、復縁の可能性が低い別れ方というのも、やはり存在します。

・浮気や暴力など、倫理的に問題のあることをして相手を傷つけ、信頼関係が損なわれている場合
・パートナーとの結婚生活を困難にする事情が背景にあって別れた場合

前者の場合、一方的に復縁したくて連絡をとっても、逆効果になってしまうこともあります。

どんなに自分が反省し、たとえ相手の心の傷が癒えても、再び好意を持って貰うというのは非常に難易度が高いでしょう。

後者の場合は、お付き合いしている相手方のご家族との相性が悪かったなどで破談になったようなケースや、入籍していたけれどなんらかの事情があって離婚に至ったようなケースです。

これらは当人の気持ちだけでは解決できない事情が含まれているものもあり、パートナーとして復縁できる可能性はどうしても低くなってしまいます。

復縁の“きっかけづくり”として出来ること


あなたが原因となって別れた場合は、相手の気持ちをまずはしっかり受け止めることが大切です。

軽率な行動は無かったか、パートナーとしてこれから改善できることは無いか、相手の立場になって考えてみるといいでしょう。

そして、少し時間を置いてから、まずは謝罪の連絡をし、反省の言葉を一緒に送ってみてはいかがでしょうか。

いきなり電話をするのは相手から不審がられることもあるので、まずはLINEを送ってみてください。

反対に、相手が原因で別れた場合は、その原因を解決しようとする姿勢が見えるかどうかをしっかり確認することをおすすめします。

SNSで近況を見たり、友達に協力してもらったりして、相手の様子を伺ってみてはいかがでしょうか。

たとえ「もう一度やり直そう」といわれても、反省が不足していればまた同じことを繰り返してしまいます

冷却期間を設けて、冷静に話し合いをしてみましょう。

また、環境に原因があった場合、ある程度時間が経てば、お互いの心境の変化が復縁のきっかけになることもあります。

既に問題がクリアになっているのなら、まずは一度デートに誘って、一緒にお出かけしてみるのも、アリかもしれませんね。


「元パートナーと復縁」よくある質問

元パートナーと復縁することに関して、よく出てくる質問をご紹介します。


復縁の前兆になりそうな相手の様子はある?

はい、あります。多くの復縁体験談の共通点では、相手から接触があったり、連絡を取れるようになってくるのが前兆で起きています。冷却期間を経て大事さを再認識した可能性があります。


復縁のきっかけ作りとしてできることは?

相手の気持ちをまずはしっかり受け止めましょう。いきなり電話をするのは相手から不審がられることもあるので、まずはLINEを送ってみてください。

既に問題がクリアになっているのなら、まずは一度デートに誘って、一緒にお出かけしてみるのも良いです。

まとめ

本記事では、元パートナーと復縁した方の体験談をもとに、さまざまな考察をしてきました。



そこから見えてきたのは、「もしも復縁したいのなら、自分たちの問題を客観的に認識・反省し、解決していこうとする前向きな気持ちを持つこと」が、パートナーとの関係性の修復に繋がるということでした。



冷却期間のあとは少しずつ連絡をとり、その気持ちを誠意を持って相手に伝えることが、“復縁へのきっかけ”となるのではないでしょうか。



復縁したカップルの体験談を聞くと、なんだか勇気が湧いてきますよね。もしも今とても落ち込んでいるようなら、前向きに考えてみてくださいこの記事があなたの恋のヒントになれば幸いです。