止まらない芸能人の不倫を脳科学を使って勝手に紐といてみた

"「離婚というお話は出てはいないのですか?」「相手の方に好意があったわけではないのですか?」

2019年に、原田龍二の「4WD不倫」謝罪会見で、こう厳しい質問を投げかけていたのは、

リポーターの上路雪江(48)"
『ゴゴスマ』美人レポーターが元同僚とW不倫…中華街で食事後にホテルで「6時間半」デート

そんな上路雪江さんにW不倫報道がされました。お相手は元同僚で現在はフリーディレクターのAさん。

依然として不倫騒動が後を絶たない芸能界ですが、影響力が強い業界なだけに不倫や不祥事はメディアを通してすぐに世間に広がってしまいます

不倫会見をする当事者の疲弊っぷりは1番身近で感じたのにもかかわらず、当事者と同じ過ちを繰り返してしまうのはなぜなのでしょうか?

今回は芸能界ではなぜ不倫があとを絶たないのか脳科学的な視点で勝手に考えてみました

不倫をしないための対処法も最後に簡単にまとめてみましたので、ぜひご覧ください。


〈不倫は実は当たり前に起きること〉



不倫の話題に入る前に、不倫そのもののあり方について考えてみましょう。

実は不倫という概念は人間にしか存在せず、文化によっては不倫という概念が無いくらい、極めて発達した考え方ということが判明しています。


〈生物としての不倫の立ち位置〉

そもそも生物界に不倫という概念は存在しません

むしろ、生物学上はたくさんの遺伝子を残すために、強く、優秀な多数の異性と関わりを持つことは当然とされています。

また、人間と同じ哺乳類だけで比べてみても一夫一妻制は全体の3%です。

このことから不倫という考えは生物界では少数派の考え方といえます。


〈不倫が悪いという概念はあとから作り上げたもの〉

では、なぜ日本では不倫が良くないことだと認識されているのでしょうか。

理由は民事上、不倫は不法行為にあたり、慰謝料請求や裁判の対象となるからです。

法律として悪いことと決められてきたため、集団心理として「不法行為=良くないこと」という概念が長い間積み重なってきた結果といえるでしょう。

ちなみに、昔の日本でも平民が隠れて男女の関係を持つことは姦通罪というれっきとした犯罪で両者死罪の重罪でしたし、現在でもイスラム系の国家では死刑になることもあります。

法律や決まりがなければもしかしたら「不倫=良くないこと」とはならないのかもしれません。

〈日本文化と不倫は相性が悪い〉


そうはいっても、日本人は他人と身内を明確に区別する文化の中で発展してきました。

そのため、不倫(裏切り)を許容できない文化であることも納得できます。

例えば、嫁入り、婿入りという言葉があるように、結婚後はその家の者になるという感覚が根強く残っています。

家族全体を裏切る行為である不倫の理解は外国と比べても非常に難しいのです。

それでも、世界を見れば現在でも一夫多妻制や多夫多妻性の国は存在しています。

フランスやドイツでも日本ほど不倫に対してのバッシングは強くありません。


むしろ、新しい恋のはじまりだと周囲から祝福されることもあります

これは法律的にも文化的にも嫌悪感がないから成立するのです。

日本では歴史的には側室制度や大奥などの愛人関係は珍しいことではないのですが、特権階級のみに許された特別なものであり、一般人にはあまり馴染みがないものでした。

そのためくの民衆の根本には家を大事にするという文化があり、戦後から一夫一妻制で日本を復興させてきた日本人にとって、不倫に対して寛容になれないのは当然かもしれません。

〈芸能人が不倫をしてしまう脳科学的理由〉



では、なぜ不倫に対して特に嫌悪感を持ちやすい日本の芸能界で、頻繁に不倫報道がされているのでしょうか?

芸能人が不倫をしてしまう理由を科学的に考えていきたいと思います。

脳科学的な先天的な理由や、芸能人という仕事の特性などの要因が関係して般的な職業よりも不倫に至る確率が高い環境と言えそうです。


〈先天的に備わっている不倫遺伝子〉

まず、生物学的に強い遺伝子を求めるのは当たり前ということは先ほどご紹介しました。

芸能界は外見、経歴、職業的にも強く、優秀な遺伝子に出会いやすい業界であることは間違いありません。

また、人間にはアルギニンバソプレッシン(AVP)というホルモンの受け皿の個体差によって、俗にいう「不倫遺伝子」という遺伝的な変位があります。

簡単に説明すると弱いものへ愛情を向ける本能といったものなのですが、この愛情が向けられない人ほど相手の弱点が許せず、「なんでこんな人と結婚したんだろう」と後悔することが多くなる傾向にあります。

結果として他の人のものが良く見えてしまう「隣の芝生は青く見える」状態になってしまい、不倫へと至りやすくなってしまうのです。


〈芸能界という不倫が起こりやすい環境〉


芸能界は芸能人だけでなく、アスリート、政治家、実業家などたくさんの人と関わることも多く、必然的に食事やお酒の席も多くなる環境と言えます。

通常、理性を保ち、間違ったことを我慢するために前頭葉皮質という脳の前側が働くのですが、アルコールの作用で働きが鈍くなり我慢することが難しくなります

いろいろな意味で優秀な遺伝子の集まる芸能界で、もし先述した「隣の芝生は青く見える」状態となった場合、脳科学やお酒の回数、作用などで不倫が完成しやすい環境であると言えるでしょう。

もっとも、脳科学的には不倫をしてはいけないという理性と、より強い遺伝子を求めるということのバランスを取ることはとても人間らしい行為と言えるのですが…


〈W不倫は燃えやすい〉

余談ですが、今回のようなW不倫に関しては、お互いに結婚しているという状況です。

禁断の秘密を共有しており、より燃え上りやすいと言えます。

心理的にもバレてはいけないというドキドキ感からくる「吊り橋効果」や、禁止されるとやりたくなってしまう「カリギュラ効果」など数々のトリガーがちりばめられています。

わかりにくい人のために、「吊り橋効果」とは好きな人とホラー映画やお化け屋敷にいくと恋のドキドキと勘違いし、恋愛感情を抱きやすくなる現象のことです。

結果として、W不倫はある種の強力な依存状態を創り出し、いけないとわかっていても続けてしまうというジレンマに陥りやすくなります。

〈不倫による芸能人の社会的損失は一般人の比ではない〉


そんな、不倫しやすい条件が揃ってしまっている芸能界ですが、不倫が報道されてしまったときのダメージは計り知れません。

マイナスイメージの方を番組やCMで起用はしづらいのは当然です。

なぜこんなに芸能人は特に復帰が難しいのか、払拭するためにどんなことができるのかを脳科学と行動心理学を元に考えてみました。


〈芸能人は復帰が難しい〉

まず、大前提として「芸能人は人気商売である」ということは間違いないです。

それゆえに1度不倫のイメージがついてしまうと、それがその人の特徴になってしまい、何をしても不倫の人と言われてしまいます。

例えば、(不倫、離婚、俳優、イクメン、高身長)

ある芸能人の特徴を5つあげてみました。

不倫と離婚が最初に浮かぶだけでマイナスイメージがつきやすくなってしまい、どうしてもドラマやCMでの起用が難しくなってしまいます。

ちなみに上記の5個の特徴は東出昌弘さんをイメージしてみました。

もう1つの例として、(多目的トイレ 不倫 お笑い芸人 グルメ通 阪神ファン)

おわかりですね。

例のように特徴的なマイナスワードが付くだけで具体的な人物まで連想されてしまうほど、最初に連想されるイメージが重要になってきます。

お2人とも不倫から3年近く経過し復帰会見は行っていますが、以前のような完全復帰とはほど遠い状態です。

実際に、イメージが重要となるCM起用数はお2人ともまだ0本の状態が続いています。

このように、世間的に不倫というイメージがある間は簡単には元通り仕事をするというのは非常に難しいことが多いのです。

〈不倫した芸能人というイメージを消す方法〉


それでももし、不倫が報道されてしまった時に、できるだけそのイメージを早く消す方法はどんなものがあるのでしょうか。

まず、基本的に完全なイメージの払拭は難しいと考えた方が良いでしょう。

なぜなら、人間の感情は最高、最低に関わらず、ピーク時の感情と終わりの感情に依存すると言われているからです。

このことを「ピーク・エンド効果」と言います。

この場合、おそらくピークは不倫が報道されてしまった時に読者、視聴者が抱くことになる嫌悪感ということになるでしょう。

そのため、多くの場合は終わりのイメージを良くすることを意識して対応することでダメージを少なくする可能性が出てきます。

仮に不倫から始まったとしても、そのまましっかり結婚まで責任をもつことが出来ればダメージは圧倒的に少ないです。

また、歌手やスポーツ選手などでまれにあるパターンとしては不倫以上の業績を成し遂げてピークを書き換えてしまうというという荒業も存在しますが大概の人はそうもいきません。

世界記録の更新や海外ツアーなんてそうそう簡単にできるものでもないですからね。

そのため、マイナスイメージを清算するためには素直に事実を認め、誠実かつ献身的な姿勢が必須となります。

過去に不倫した芸能人の例として、元モーニング娘の後藤真希さんは不倫騒動後、すぐに事実を認めて謝罪。

その後はわずか4か月後にインスタグラムを再開し、現在はテレビ番組などで活躍しています。

不倫のイメージが先行することはあまり、多くはないのではないでしょうか?

また、不倫の末に結婚した芸能人として宮崎あおいさんがあげられます。

現在の旦那さんは岡田准一さんですが、実は前夫の高岡蒼佑さんと離婚直前に不倫騒動が報道されました。

結婚後は不倫について取り上げるメディアはほとんどなく、現在は宮崎さんと岡田さんに対して不倫の末の結婚というマイナスイメージはほとんど残っていません。

その他にも、自身のパートナーや週刊誌などでプラスのイメージが語られることが増えてくれば不倫のイメージの払拭は成功しやすくなります

ちなみにこの、第三者からの意見の方が信ぴょう性が得られやすいことを「ウィンザー効果」といいます。

食べログの口コミが信頼されるのも、このウィンザー効果のおかげということです。

〈不倫をしないための方法〉



世の中には様々な誘惑が多いですが、その誘惑に負けていては大変なことになってしまいます。

世間的にみても、芸能人に限らず不倫という禁断の果実だけには手を出さない方がよさそうです。

最後に、自分が不倫をしない為にやっておいてほしいことを3つ紹介します。

3つとも脳科学を応用した簡単なものなので、不倫をしたくない方、もしかしたら不倫するかもしれないなと思う方はぜひ実践してみてください。

最後には、もし不倫してしまったあとはどうすればダメージが少ないのかも合わせてお伝えします。

不倫は周囲に知られてしまうと、社会的にかなりのダメージを負うことになるのでぜひ参考にしてくださいね。


〈不倫は悪だと有言実行が効果的〉

まず1つ目に普段から意識してほしいのが周りの友達などに不倫は良くない、悪だと宣言しておきましょう。

これは、「宣言効果」と言って、目標を口にすることで達成率をあげるという心理現象を応用したものになります。

引き寄せの法則と呼ばれるものも、この宣言効果の一種といえるでしょう。

本心で思っている必要はないので、まずは口に出して宣言することからはじめてみましょう。

人間は自分で口にしたことは無意識に守ろうとする傾向があるので、意外な効果を発揮してくれるはずです。


〈過ちを犯しそうになったら文字に書いてみる〉

2つ目は不倫しそうになった段階で文字や言葉にしてみるというものです。

これは1つ目の宣言効果にも通じますが、人間は頭の中だけで考えるよりも、言葉や文字にして目や耳で情報を受け取ることで、その情報をより強く意識することができます。

LINEの文章や手書き、声に出して唱えるなどなんでもいいです。

まずは目や耳を使って脳の中での思考を整理することからはじめましょう。


〈不倫による損失を考えておく〉

3つ目はあらかじめ、不倫をした際に出る損失を考えておくことです。

基本的に人間は利益を得るよりも、損失を回避したいと考える生き物であり、本能的にそなわっている防衛本能といえます。

これを「プロスペクト理論:損失回避の法則」と言います。

そのため、あらかじめ不倫がバレたときに考えられる、あらゆる損失を整理しておくことは意外におすすめです。

人間関係、離婚、慰謝料、精神的苦痛、時間的損失など不倫がバレた際に起こる損失は計り知れませんので、いつ来るかわからない誘惑に備えておくのもよいのではないでしょうか?

紹介した3つの方法はすべて日常の中で簡単に実践できるものなので、ぜひ実践してみてください。


〈もしも不倫をしてしまったら〉



ここまで不倫を防ぐ方法について紹介してみましたが、どんなに気を付けていても一夜の過ちはあるかもしれません。

時には誘惑に思わず負けてしまうこともあるでしょう。

そんなときのために、もし不倫をしてしまった時に効果的と思われる対処法をお伝えします。

まず、最もリスクが低い方法は1度の関係できっぱりやめることです。

これは間違いなく1番安全で、他の方法よりも限りなくリスクが低いと言えます。

悪いことをしているのは不倫をしている方なので諦めも重要です。

どうしてもその関係を辞めたくない場合はバレない様に細心の注意を払って続けるしかありません。

強いて対処法らしいものをあげれば、会う時間を限定する、街中デートはしないなど小手先の対処法はいくらでも存在しますが、しっかりお別れしてから関係を続けることを強くお勧めします。

正直なところ、不倫してしまった場合の劇的な対処法は無いに等しいです。

基本的には墓場まで持っていく覚悟が必要となります。

どんなに仲のいい友人であっても不倫をしてしまった後に限っては、話さない方が安全
です。

情報はどこから漏れるかほんとにわからない世の中なので、不倫をしないためにだまされたと思って不倫をしない方法を実践しておきましょう

〈まとめ〉

今回は芸能界で不倫が起こる理由と不倫をしない方法をまとめてみました。

恋愛というものは時として、自分でも驚くほど自制が効かなくなるものです。

遺伝子としては全くもって正常なのですが、不倫となると後々の損失を考えると少し自制が必要になるかもしれません。

危ない恋は楽しいものですが、芸能界に限らず節度をもって危ない恋を楽しんでいきましょう

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