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奢る奢られない問題の落としどころとは?長年の問題を決着させる私の考え方
toy-box 男性
公開日|2023.10.21
更新日|2023.10.21
X(旧Twitter)をはじめとしたSNSで話題になった奢る奢られるですが、過去にも何度か話題になっています。
毎回、多くの意見が寄せられるこの問題ですが、いまだに決着がついていない問題でもあります。
今回は、何度も議論を呼んでいる奢る奢られる問題について勝手に考察してみました。
この問題は1人ひとり答えが違う問題であることは間違いありません。
不快にさせない程度で自分なりの考えを相手を持つことで、もう少し健全な議論ができるかもしれませんね。
奢る奢られる問題の意見まとめ
奢る奢られる問題ですが、今回のことの発端は某有名youtuber(セクシー女優?インフルエンサー?)によるX(当時はTwitter)での投稿でした。
投稿の内容は以下になります。
「デート代、なんで男が払わなくちゃいけないのって言葉 女性はそのデートの為に準備して洋服、メイク、美容代も入ってると思う 全部安くない。リップだってブランドなら4000円はする。可愛いって言って欲しくて、その為に凄く早起きして準備してる それを考えた上で、女性に出してあげて欲しいって思う!」
現在は削除されていますが、このツイートは様々な反響を呼びました。
このツイートからもわかるように基本は男性が奢る側で女性が奢られる側です。
ここでは、男女それぞれの一般的な意見を振り返ってみましょう。
女性側の意見
まずは女性側の意見を整理してみます。主に聞かれている意見には以下のような内容が多く見れます。
・男性にスマートに会計してほしい
・女性の方が準備にお金がかかっているから奢ってほしい
・理由はないけど、男性が奢るのは当然
・奢ってくれない男性と食事にいきたくない
男性から見ると納得できな部分もあるのかもしれませんが、女性からは多く聞かれた意見です。
男性側の意見
次に男性側の意見をまとめてみましょう。
・奢ってもよいが少しくらい出すそぶりを見せてほしい・付き合ってもいない女性に奢る意味がわからない
・奢ってもらって当然という女性には奢りたくない
男性側の意見としては別に奢るのが嫌なのではなく、『あなたに』奢るのが嫌だといった観点が多いような気がします。
いまの男性はスキンケアやメイクをしている人も少なくないため、女性の方がお金がかかっているから奢ってくれという意見にはやや反感的な反応が多いことも確かです。
奢る奢られる論争の有名人の反応
奢る奢らる問題については複数の有名人がさまざまなメディアで発言しています。
ここでは、過去に見られた奢る奢られる問題に対しての有名人の発言を5人に絞ってまとめてみました。
本田翼
1人目は女優の本田翼さんです。本田さんはJ-WAVEで放送中の番組「AVALON」ないで以下のような発言をしています。「対等でいたい。できれば払いたい」「奢ってもらうことで愛を図るわけじゃないと思うんですよ。常に私にお金を使うことが果たして良いのだろうか」
本田さんは男性には奢ってもらわなくても大丈夫というか、むしろ、自分が払いたいという意見を持っているようです。
大島麻衣
2人目はタレントの大島麻衣さんです。大島さんは某番組にて港区女子代表のような立ち位置で様々な発言をしています。
そんな大島さんの奢る奢られる問題に対しての考えを以下のように語っていました。
「好きな人に奢らない意味がわからない」「男性からお金を払ってもらえなかったらデートと認めない。ただのごはん」「デートのために女性は美容室に行きます、ネイルに行きます、自分にお金をかけます。新しい服を買うことだってあると思います。あなたよりも2時間早く起きてメイクをしています。あとは、あなたのために新しい下着を買っています。こっちはデートのために出費が多いんですよ」
このように大島さんは多くの女性の意見にもあるように、女性の方が準備が大変だから奢ってほしいという意見の様です。
好きな人に限定すると「奢らない意味が分からない」とまで発言していることからも、男性が奢って当たり前という感じのスタンスでしょう。
ヒカル(youtuber)
3人目はyoutuberのヒカルさんです。ヒカルさんはyoutubeのほかに実業家であり会社を経営しているほかに、自身のファッションブランドを立ちあげるなどの活躍を見せています。
youtubeの動画の内容からも多くの資産を保有しているようで、奢る奢られる問題については以下のスタンスです。
「俺は相手が女性なら誰が相手でも自分が出す」「自分がそうしたいからそうする 他の人は知らん」「まあでも奢らない男がいた方が奢ることに価値がつくからみんなそういう人の方が俺には都合いい」
なんともヒカルさんらしい言い回しなのではないでしょうか。
奢りたい、奢りたくないではなく、奢るのが当たり前というスタンスは一般の方とは少し離れた感覚なのかもしれません。
しかし、男性が奢って当たり前という考えはの男性のなかにも同じような考え方も意外に多いのではないでしょうか。
ちなみに筆者はヒカルさん意見はわからなくもないです。
ひろゆき(西村博之)
4人目はひろゆき(西村博之)さんです。ひろゆきさんはネット掲示板2ちゃんねるの創始者であり、現在はテレビでのディベートやメディアでの理論的な発言が度々注目を集めています。
「男が奢るべきだというのを、あの、言うのって、たぶん凄く恥ずかしいことだと思うんですよね。要するに、すでに奢られている人は『奢るべきである』みたいな話を言わないと思うんですよ」「男に奢ってほしいという願望を口に出している時点で奢られなかったことがある人、奢られる価値がない人っていうのを自分から言っているように聞こえる」「奢られない人っていうのを公言してしまうことで「『残念な人』って自分で言ってるような気がして、かわいそうだな~って思う」
ひろゆきさんの場合は男性が奢るべきでも女性が出すべきという意見ではなく、声高に奢るべきといっている女性に対してのスタンスに対して発言しています。
実にひろゆきさんらしい言い回しではありますが、ひろゆきさんの感想がかなり混ざっているため、不快に思われないようにお願いいたします。
堀江貴文(ホリエモン)
5人目はホリエモンこと堀江貴文さんの意見です。堀江さんといえば歯に衣着せぬ発言でさまざまな分野に切り込んでいるイメージがありますが、奢る奢られる問題については以下にように発言しています。「基本的にこういうメシ代とか、そんな大した金額じゃないものをさ、お金に余裕があるヤツが払えばいいんだよ」
「もう僕50歳になってますけども、50歳でも奢っていただいておりますので、気持ちよく奢っていただいている場合は、気持ちよくいただいております」「僕はこういうものっていうのは、お金に余裕がある方が余裕のない人に気前よく払ってあげるものなんじゃあないかなと思います」
堀江さんの意見としては払える方、払いたい方が払えばいいじゃないかというものです。
いい回しが堀江さんらしく棘のある意見のように見えますが、言っていることとしてはかなり優しい意見なのではないかという風にも感じました。
払える人が払うことが最も平和であり、この議論の核心である可能性もある意見なのではないでしょうか。
実は女性は奢って欲しいわけじゃない?
極端な話をすると、奢ってほしいだけであれば、お金持ちの方とご飯にいけばいいわけです。
決して奢ってほしくないわけではないのかもしれませんが、あなたのためにがんばって準備した自分を認めてほしいという感情が強いのではないかという風にも感じます。
言い換えると、奢ってもらったという目に見えるある愛がほしいだけなのかもしれません。
食事自体が楽しければ、割り勘でもまったく気にしない女性も多くいることは確かです。
男性の皆さんも奢るだけに気を取られることなく、女性が奢られたい先に自分に何を求めているのかを見極めましょう。
本当に奢ってほしいだけの女性とのご飯は、時間がもったいないのでやめてしまうのも1つの手かもしれませんよ。
男性が奢ってもいいと思う基準は?
では、奢る側の男性が奢っていいと思う基準にはどんなものがあるのでしょう。
奢りたくない男性も「あなたには」奢りたくないというパターンは意外に多いように感じます。
好きで付き合いたい女性
1つ目の基準は好きで付き合いたい女性です。
男性は本当に好きでどうしても付き合いたい女性であれば、ほぼ100%奢ります。
付き合った後の金銭管理や結婚後の家計管理は別にしても、付き合うためなら大概のことはできてしまうのが男性です。
反対に、食事する前までは奢るつもりだったが、話していくうちに「ナシ」と思われてしまうと、男性は奢らない、奢りたくないという感情が芽生えてしまうため注意しましょう。
ワンチャンを狙えそうな女性
2つ目の基準はワンチャンを狙えそうな女性です。押せばいける女性に対して男性が押す手段として奢るという行為をしている場合があります。
奢ることで自分の印象を下げずに、何とかその日のチャンスをものにしたいような、下心丸出しの男性の心理が奢るという基準にされている可能性も0ではありません。
ワンチャンの良し悪しはさておき、押せばいけそうな女性を目の前にするとおそらくほとんどの男性は奢ることを渋りません。
女性の皆さんはワンチャンを匂わせておいて、奢ってもらうだけ奢ってもらい、その日は帰る、次回以降に持ち越すという高等テクニックの参考にもなるかもしれませんね。
自分の見栄に気づいてくれる女性
3つ目の基準は自分の見栄に気づいてくれるです。
別に奢りたくはないけど、なんとなく男性が奢るのが当たり前と考える男性からしてみるとこれほどありがたい女性はいません。
お会計の際に「ありがとう」「また、来ようね」など奢るという自分なりの見栄を張ろうとしている男性に、ひとこと声をかけるだけで、男性は奢るということのハードルが一気に下がります。
ほんとにまた来るか来ないかは別にして、結果的にこの女性になら奢ってもよいと思えるようになるでしょう。
奢る奢られる問題に私が出した結論
以上ことをリサーチしたうえで奢る奢られる問題に対して私が出した結論を勝手に発表します。
この結論をもって、私の論争は終了ですので、みなさん参考にしてみてくださいね。
結論としては「奢りたい方が奢ればよい」というものです。先ほど紹介した堀江さんの意見に近いかもしれません。そもそも、私のスタンスとして、「奢る奢られるで議論するような人とは食事に行きたくない」という考えがあります。
このスタンスは相手が女性でも男性でも問いません。
楽しく食事をして、なんとなく奢りたくなったら出しますし、友達であれば何も言わずにざっくりとした割り勘です。
私の場合は、好きで付き合いたい女性、手放したくない女性との食事であれば奢るくらい迷わずにしますし、世の男性はそうであってほしいという願いも込みでの結論です。
とは言っても、たくさんの出会いがある世の中では女性と食事に行く機会もあるでしょう。
食事に行ってみて付き合うことはないという相手に対しては、お金がある方が払うもしくは、奢ってほしい相手には手切れ金だと思って1度奢り2度と会わないくらいのスタンスでいきましょう。
この1回の奢りをもったいないと思うのであれば、見る目のなかった自分を責めましょう。
まとめ
今回は奢る奢られる問題に対して、私なりの結論を記事にしてみました。もちろん、これは私の結論であり、たくさんの意見があって当然です。
その意見は合っている、間違っているではなく、自分自身のスタンスの問題です。
どうせ食事にいくのであれば、お互いが気持ちよく、楽しく終われる食事会にしていきたいものですね。
素敵な人と食事をして、楽しく1日を終われるように、この記事が参考になれば幸いです。
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