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SNSを見ていると「あー……また匂わせてる!」と、恋愛をほのめかすストーリーを発見することがあります。自分が恋愛モードでないときは、なんだかモヤモヤしますよね。
それが親しい友人だったらなおさら、なにやらモヤモヤして感情が乱されてしまうことも。“SNS疲れ”という言葉もあるように、なかなか厄介です。
今回は、SNSでよく見かける“匂わせ女”のあるある投稿例をご紹介。併せて、なぜこのような投稿をするのかも、深掘りしていきます。
目次
何気なくSNSにUPされた写真に、恋を連想させるものが写っていると「匂わせ行為」「匂わせ女」として批判を浴びてしまうことがあります。
ここからは、SNSのストーリーでよくある「匂わせ女」のあるある例をご紹介します。
婚約している人なら、あえてペアの指輪が映り込むような写真を撮影して投稿することも。あからさまに恋愛していることが分かりやすいのが特徴です。
明らかに1人で行ったとは思えないような投稿は「もしかしたら恋人がいることをほのめかしている?」と受け取られ、匂わせといわれてしまいます。
また、さりげなく家に歯ブラシが2本ある様子であったり、恋人がいない状況で撮影できないものは匂わせだと判定されがちです。
遠慮しがちながらも恋愛をほのめかしてはいるので、「思い出を見せたいなら正面から写真を撮ればいいのに……」のように、見た人がモヤモヤすることがあるようです。
どこかエモーショナルな雰囲気の加工に、ちょっとネガティブな言葉を添えて投稿することで「恋」をアピールしているかのように捉えられてしまうのですね。
「匂わせ女」のあるあるは、どこかに投稿者以外の気配が感じられるのが特徴。反対に、投稿者以外の気配が感じられないものなら大丈夫そう。
たとえば、「1人で食べる料理の投稿」「仕事だる……などの愚痴投稿」、「自室を片付けた投稿」「映画や漫画などの趣味の投稿」など。叩かれないための自衛手段として、覚えておくと便利かも!?
とくに、夜の関係をほのめかすような投稿はアウト。ストーリー上に証拠を残しているようなものです。「不貞行為」は法律上の責任も発生しますので、周囲にバレて2つの幸せを失ってしまう、悲しい末路があります。
現在恋人がいないのに、恋のポエム投稿をしているのは、片思いの可能性があります。自分ひとりで感情を処理しきれず、誰かに聞いて欲しいのでしょう。
他にも、次のような戦略があって投稿しているかもしれません。
・ハッピーな投稿:意中の男性がいて嫉妬させたいと思っている
・悩みをほのめかす投稿:意中の男性に気づいて欲しいと思っている
本人はただ恋愛に熱心な状況なので、必ずしも「恋愛自慢」の意図があるとは限りません。
かつては芸能人に使われていた「匂わせ」という言葉も、現在は一般に浸透しました。しかし、SNSに何を投稿するかは本来自由。法に触れないなら、悪いことではありません。
確かに、匂わせに「自慢」の意味を込める人がいるのも事実です。けれど、全てのケースをそうだと思ってしまうと、関係が悪化する懸念も。友人同士で気軽に閲覧できる設定なら、深い意味を持たない投稿も多いはずですよ。
むしろ、受け取り手が過剰反応している場合も。「あいつ、絶対みんなに嫌われる!」とイラッとするなら、本当はあなたが嫌っているのです。
「匂わせ女」の“あるある投稿”はSNSにありふれたもの。自分に無いものを持っている投稿主に、ときにイラッとするのも自然なことです。
しかし、インフルエンサーでないなら、常に他人を意識して投稿しているとは考えにくいはず。あなたが「匂わせ女」だと思っている人が、必ずしも「自慢しよう」「羨ましがらせよう」と意図しているとは限らないのです。
もし、匂わせを不快に感じてしまうようなら、一旦SNSから距離を置いてみて。対人関係を勝ち負けで捉えていないか、この機会に振り返ってみましょう。
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