世間にはダメ男とよばれる男性がいます。

ダメ男と恋愛すると必ず不幸になるわけではありませんが、極力関わらないほうが幸せになれる可能性がアップするかもしれません。


今回は男性の筆者が思う「男から見てダメな男」を紹介します。
最後には本当にダメ男と恋愛すべきではないのかも考えてみましょう。

目次

こんな男はダメ男!筆者の独断で紹介


いろんなパターンのダメ男がいますが、今回は完全に筆者の独断で、筆者が思うダメ男をご紹介していきます。


陰で人の悪口ばかり言っている

世の中相性が合う相手ばかりではありません。

嫌いな人や自分に意地悪をしてくる相手がいれば文句のひとつも言いたくなるもの。

なので悪口を言うことを完全に否定する気はありませんが、なかにはいつも人の悪口ばかり言っている人がいます。

とくに同僚や後輩など自分と対等か下の相手の悪口ばかりの人は正直不快。

「あいつはごますり野郎だ」「後輩が全然使えない」なんて話題ばかり聞かされるとウンザリですよね。

いつも誰かを貶めていないと気がすまない人を見ると「ダメ男だなぁ」と思います。


文句ばかり言っている

悪口と似ていますが、いつもなにかの文句ばかり言う男性もダメ男だと思っています。

「仕事が残業ばかりでキツイ」「給料が安くてやってられない」たまに口にするのは仕方のないことです。

つらいことや、イヤなことは誰かに聞いてもらいたい気持ちは理解できます。

でも毎日不平不満ばかり口にする男性には「ネガティブな話題しかないんかい!」と突っ込みたくなってしまいます。

文句ばかり言う人は積極的に不平不満を作り出すのも鬱陶しいポイント。

残業が続けば「休みがない」となげき、スケジュールにゆとりができると「残業がないから給料が安い」なんて言い出すもの。

一緒にいると、こちらまでネガティブな気持ちになってしまいます。


人によって態度が露骨に変わる

人によって態度を使い分けるのは、ある意味当たり前です。

サービス業で同僚とお客さんに同じ態度で接したら、かなり問題ありでしょう。

上司と部下どちらにも同じテンションで向かい合う人もまずいないはず。

それを踏まえた上でも、あまりに露骨な人は敬遠したくなるもの。

上司にはペコペコ絶対服従で従順な態度なクセに、部下や後輩に対しては高圧的で威張り散らす。

こんな姿を見せる男性にはつくづくダメな印象を抱いてしまいます。

女性に対しても見た目や年齢で態度を露骨に変える男性もいますが、これも最悪ですね。

大抵はモテないダメな奴だと思います。


自慢話が多い

承認欲求が強すぎて、自慢話ばかりする男性もダメだと思っています。

「俺って職場で頼られているんだ」「けっこう告白されるんだ」などの仕事できるアピールや、モテる自慢を聞かされるとウンザリ。

仕事ができるのも、モテるのも基本的に周囲が評価してこそです。

自分からアピールしても周囲が認めないと虚しいだけでしょう。


自慢が多い人は自分が認められるために、ほかの誰かをけなすケースが多いのもダメなポイント。

あること無いこと吹聴するのでやっかいです。


なんでも人任せ

面倒なことはなんでも人任せな男性も同性から見てダメな男の特徴でしょう。

とくにビジネスシーンで自分から行動しない男性は軽蔑の対象になりがち。

・億劫な仕事は自分から絶対にやらない
・厄介な役割は絶対に引き受けない
・トラブルが発生しても主体的には行動しない

などなど人任せな姿勢は周囲をイラ立たせます。

誰からも軽くみられてしまうダメな男です。


逃げグセがある

上記の人任せにも近い要素ですが、厄介事があるとすぐに逃げるのもダメ男認定されます。

仕事でも私生活でも壁にぶつかるとすぐ放り出してしまう。

恋人との関係がこじれると話し合いをせずに逃げてしまう。

いざ別れたいと思ったら音信不通になって自然消滅でいいと思っている。

筆者は人生どうしても無理なときは逃げていいと考えていますが、なんでもかんでも放り出してしまうのはかなり無責任だと考えます。

少しは人生の困難に立ち向かってほしいものです。


だらしない

だらしないにも種類がありますが、服の着こなしがだらしないとか、部屋が汚いなんてだらしなさは「ダメだな」とは思いつつ、それほど問題だとは思いません。

ただし人に被害をもたらす迷惑系なダメ男は大問題です。

・お金にだらしなく知人から借金する。そして返さない
・異性関係にだらしなく、浮気を繰り返す
・仕事に対する意識がだらしなく、周囲がサポートしなくちゃならない

などなどこちらに被害が及ぶようなだらしなさは迷惑でしかないもの。

「このダメ男が!」と吐き捨てたくなります。


優しすぎる

優しい性格をダメと認定するのは心が痛みますが、優しすぎる性格は本来は長所な部分が短所になってしまいます。

ビジネスシーンなどでは上司や先輩が優しすぎると、それにつけ込んで舐めた態度をとる部下が現れるもの。

ふだんは優しくても、ときにはガツンと言えないと風紀がどんどん乱れていくなんてケースもあります。

自分に関わる人をたしなめる必要があるときには、しっかり指摘できないとダメなのです。

とはいえ、優しさにつけ込む奴のほうがもっとダメな男だとは思いますが……。


ダメ男は意外と魅力的

ここまで男性の筆者が思うダメな男を思いつくままに列挙してきました。

世の中にはさまざまなダメ男がいるものです。

ここで考えたいのが「ダメ男とは恋愛すべきではないのか」という点。

もちろん人間的に最低で、できるかぎり関わるべきではないダメな男も存在します。


暴力的なDV気質やモラハラ気質のある男性とは絶対に付き合うべきではありません。

立場の弱い者に強気に出たりイジメたりするような男性も恋愛相手として筆者ならおすすめしないでしょう。

ただダメな男にも種類があって、男性から見ても許せるタイプのダメ男もいます。

「だらしないけど優しい」「自慢が多いけど男気もある」「いい加減なところもあるけど、友達は大切にする」そんな人であれば、むしろ魅力的ですらある場合もあるもの。

ダメなだけに長所の部分が一層輝いて見える現象が起きるのです。

ダメな男が案外モテたり、友達が多かったりするのはそれが影響しているのかもしれません。

一部のダメな男はそれなりに魅力的な人なのです。

真面目でまったく隙のない人よりも、憎めないダメ男のほうが一緒につるんでいて楽しいと筆者も思います。

女性が恋愛したいタイプも似たようなものではないでしょうか。


なので一概に「ダメ男とは恋愛すべきじゃない」とはいえません。

自分が好きな相手なら恋人として付き合って思いっきり恋愛を楽しめばいいのです。

ただ気をつけてほしいのは「自分だけが傷ついてばかり」「一緒にいることで不幸になる」そんな相手とは付き合うべきではありません。

お互いのダメな部分を補いあって進んでいくのが恋愛のあるべきかたち。

自分を押し殺してひたすら耐えて、損なわれていくような恋愛はすべきではないのです。

ダメな男のダメな部分に翻弄されてしまう恋愛はおすすめしません。

ようは相手の見極めが大切だといえます。

ダメな男でも魅力を感じるなら「自分が不幸にならないか」をよく考えて恋愛するようにしましょう。



「男からみたダメな男」についてよくある質問

男からみたダメな男に関して、よく出てくる質問をご紹介します。


ダメ男とは具体的にどのような特徴がありますか?

ダメ男は他人の悪口や文句を頻繁に言い、自慢話が多いなどの特徴があります。


ダメ男と付き合うべきかどうか、どのように判断すべきですか?

ダメ男との付き合いは、相手の特徴が受け入れ可能かどうかと、お互いが成長と幸福を感じられるかを検討して判断すべきです。

まとめ

今回は男性の筆者から見てダメな男たちを紹介しました。

どいつもこいつもロクでもないダメ男たちだと思います。


具体名は出しませんでしたが筆者が実際に出会ったダメ男たちです。

今回の記事は書いていて「これって自分も当てはまりそう」と筆者も自分のダメな部分を改めて認識するきっかけにもなりました。

この記事の結論としてはダメ男と付き合うのは止めはしません。

ただ自分が制御できる範囲内のダメ男と関わるようにしましょう。

とはいえ魅力的なダメな男にハマってしまうとなかなか逃れられないのが難しいところですよね……。