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記念日ディナーの悪夢。甘く見ていた生理終わりかけのデリケートゾーンの蒸れ体験
はるか
公開日｜2022.11.24
更新日｜2022.11.24
生理終わりかけに油断してしまうのがナプキンの取り替え頻度です。ナプキンを取り替えないと、蒸れにより痒みやかぶれを引き起こしてしまいます。これからお話しするのは、生理終わりかけで、ナプキンを取り替えるのをめんどくさがった結果が招いた出来事です。
生理が終わって楽しい記念日ディナー
彼氏と付き合って1年の、大切な記念日の出来事です。
ふたりとも「あと1週間だね！」「明日だね！！」なんて言って楽しみにしていました。
初めての1年記念日というのもあって、彼氏が張り切って高級フレンチのディナーを予約してくれました。
せっかくの記念日。生理が重なったら嫌だな・・・と思っていましたが、数日前にタイミングよくきてくれて記念日には終わりかけくらいになりました。
生理中の重い気分もなく、スッキリと気分のいい状態でした。
しかし、すてきな記念日になるはずなのにほとんど覚えていないことになるなんて・・・
生理終わりかけでも経血がたくさん出てしまった
待ちに待った記念日当日。ふたりの休みが合ったのでディナーの前に町をフラフラと歩くことにしました。
そんなとき突然、ブワっと経血が出てしまいました。
不快感を感じたので「トイレに行ってくるね」と言い、急いでトイレへ。
生理は終わりかけなのでナプキンからあふれるほどは出ていませんでした。
一安心し、一応取り替えておこうとバッグに手を入れましたが、替えのナプキンを持ってきていないことに気がつきました。
生理は終わりかけだったのでナプキンのことはすっかり忘れていたのです。
私も、「そんなにはもう出ないだろう」とナプキンを買うこともなく、そのままにしておくことに。
これが悲劇の始まりでした・・・
ナプキンの蒸れによる痒みで最悪な記念日に
人生で初めてのコース料理です。
席に座り、飲み物を注文します。飲み物が到着し、前菜が運ばれてきたときでした。
ムズムズムズムズ・・突然下半身が痒くなってきます。
あまりの痒さに「トイレに行ってくるね」と言い、席を外しました。
痒みの原因はナプキンの蒸れだとすぐにわかり、替えのナプキンを買わなかったことを後悔しました。
とりあえず応急処置としてビデでデリケートゾーンを洗い、席に戻ります。
しかし、前菜を食べ終わった頃、またムズムズと痒みが襲ってきました。
蒸れたことによって雑菌が繁殖してしまったのか、生理特有の臭いもしてきてコース料理どころではありません。
異変を感じた彼氏が「どうかした？」と聞いてきます。
良いムードの中、ナプキンが蒸れて痒いなんて言えず「初めてのフレンチで緊張する」と適当にごまかしました。
痒みはさらにエスカレートし、下半身のモジモジが抑えられません。気のせいか店員さんが見てくるような気がします。
恥ずかしさと痒みでどうにかなりそうでした。
痒みがおさまってきた頃にはコース料理は終盤で、最後のデザートになっていました。
会話も料理もお店の雰囲気も記憶のない、最悪な日となってしまいました。
経験をもとに蒸れ対策を行う習慣がついた
私はこの日から、生理の蒸れ対策を念入りに行う習慣がつきました。次に、この体験から私が実際に蒸れ防止として行っている習慣をご紹介します。
ナプキンを持ち歩き、いつでも変えられるように
まずは、必ずナプキンを持ち歩くことです。生理が完璧に終わる日まで必ずバッグに忍ばせておきます。生理中は定期的に取り替えるようにしました。とくに生理終わりかけの時も、ピークの時と同じように取り替えることにしました。
吸水ショーツを使用する
ナプキンがいらないと話題の&mooned(アンドムーンド)の吸水ショーツ。生理が終わりかけで、ナプキンを変える時間がない日に使っています。ナプキンより通気性がよく、経血を吸収してくれて触り心地もサラサラしています。吸水ショーツを使うことにより、蒸れや痒みの心配はかなり軽減されました。最悪な記念日ディナーのその後は・・・
最悪な記念日を過ごした彼とは今では交際3年目となり、なんでも言える仲となりました。あの日のことももちろん言ってあります。彼には「言ってくれればよかったのに」と言われ、今では笑い話です。
この経験からデリケートゾーンを清潔にするようになり、蒸れによる痒みやかぶれが減ったので、良い経験だったと思っています。
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