独身の女性が既婚男性に冷める理由はさまざまです。
つまりこれはいわゆる不倫という形になるため、冷静に考えれば不倫は独身女性にとってのメリットというのはほとんどありません。
そんな状況下ですから、急に冷めてしまうこともそれほど珍しくないはずですよね。
今回はそんな、独身女性が急に既婚男性に冷めてしまう時のパターンをチェックしていきます。
独身女性が既婚男性に冷める「あるあるパターン」
ではまず、独身女性が既婚男性に冷めてしまう、あるあるのパターンを見ていきましょう。
家族の話をされる時
既婚男性とわかって付き合っているとは言え、あまりに男性がそのことに無頓着な場合、
女性の前で平気で自分の家族の話をしたりします。
基本的には嫁の話は避けるものですが、子供の話となると平気で自慢し出したり、時には子供の育て方に対する相談までしてくる男もいます。
女性としては自分のことをまったく配慮しないでそんな話をされてしまったら、一気に冷めてしまうのは当たり前ですよね。
酷い場合は、自分より君の方が子供に年齢が近いのだから、子供の気持ちがわかるだろうと相談してくることすらあります。
そんなことをされたら、自分のことをないがしろにされていると女性が感じるのは当然なのですが、その程度のデリカシーすらない男性が多かったりします。
・嫁とは仲が悪いアピールをする時
既婚男性が独身女性と仲良くなろう等する場合、ほとんどのケースで
「嫁とは仲が悪い」
アピールをします。
時にそれはエスカレートして、実は嫁と別居していると平気でウソをつきますが、そういう男のことはほとんど信用できないものです。
例えば嫁と別居しているはずの既婚男性が乗ってきたクルマの後ろに
「ベイビーインカー」のマグネットが貼ってあったりしたら、そのウソはバレバレですよね。
平気でウソをついて、そのクルマには休日に赤ちゃんが乗ってドライブに出かけていると考えると、盛り上がっていた気持ちも一気に凍り付いてしまうのではないでしょうか。
繰り返しますが、既婚男性の嫁と仲が悪いアピールは信じてはいけません。
結婚当初よりも仲良しではない、という程度で彼らは仲が悪いというウソを正当化しているのです。
不意に家庭の気配を漂わせる時
既婚男性と会っている時に、不意に家族の気配を感じることがあります。
普段はどちらかというとだらしない男性なのに、折り目正しいハンカチがポケットに入っていたり、あるいは自分では買いそうにはない下着や靴下を目にした時、その裏側に
マイホームでかいがいしく彼に尽くす嫁の姿が目に浮かびます。
あるいはスマホの待ち受け画面が小さな赤ちゃんだったりした時にも、そんな男性とこんなことをしている自分は果たして大丈夫なのだろうかと、罪悪感に包まれることもあります。
関係がバレることを極端に恐れる時
何かの弾みで自分が不倫していることを、嫁にバレるかもしれないと考えた時に、既婚男性が必要以上にうろたえてしまうのも冷める時の1つでしょう。
帰り時間がいつもよりも遅くなっていることに気がつかずに一緒にいい感じの時間を過ごしていた時、
急に遅くなったことに気がつくと冷や水を浴びせあられたように正気に戻って慌てて帰ろうとしている姿を見たら、男性が何を大切に思っているのかが丸わかりになって冷めてしまいます。
あるいは彼のワイシャツに口紅がついてしまった時に、それを必死で消そうとしている姿もまた、冷めてしまいますよね。
会える時間帯を男の都合だけで決める時
既婚男性と交際するということは、一緒にいる時間も限られてしまいます。
既婚男性が独身女性と一緒に使える時間というのは、半分です。
一方独身女性は空いている時間のすべてを相手のために使うことができます。
これがいかに不公平かということは、会う時間を決める時にハッキリ見えてくるものです。
独身男性と
会えるのはほとんどが週末だけということも多いでしょう。
あるいは週末に家族サービスをする男性なら、週末には会えないということになります。
そんな会える時間に振り回されていると、相手の家族と過ごす時間の都合にすべて合わせなければならないという状況に、だんだん嫌気がさしてきてしまうものです。
自分の友人の結婚式の時
友人の結婚式に参加した時も、自分の彼との関係を見直す機会となり、冷静に考えれば考えるほど冷めてくるかも知れません。
多くの既婚男性はいつか嫁とは離婚して君と結婚する、という「できもしない」約束をしますが、これを鵜呑みにすることはできません。
独身女性としてはわらにもすがるつもりでその言葉を信じようとしますが、
世の中の不倫をしている男性の99%は、この約束を守りません。
となると、その男性と付き合っている限り、独身女性は永久に独身女性のままなのです。
そんな現実を目の当たりにしてしまうのが、友人の結婚式なのです。
男性の年齢を意識してしまう時
既婚男性との愛の時間を過ごした後、ふと目にした彼の背中に黒いシミがいくつか見えて、急に冷めてしまうということも良くあります。
普段はあまり気にしていないのに、何かをきっかけに彼の年齢を意識してしまうということは珍しくありません。
本来なら自分と同年代、あるいは少し上くらいの男性としているはずのことを、
ずいぶんと年上の既婚男性としているという事実に気がついてしまうと、将来のことや今現在の自分に対する扱いなどが急にリアルな肌感覚として押し寄せてくることもあるのです。
そうなると、これからのことを真面目に考えないとと冷めてきてしまいがちです。
熱を出しても誰も助けてくれない時
インフルエンザや風邪を引いて高熱を出すと、一人暮らしをしている独身女性は結構つらいものがあります。
こんな時に助けてくれる人がいればと思うのですが、家庭のある既婚男性は助けに来てくれないことがほとんどです。
熱を出しながら食事をしたり、あるいはひとりで病院に行かなければならなくなったりすると、
既婚男性という存在に対して冷めてしまうかも知れません。
熱に浮かされているような体調であれば、なおさらそう感じてしまうことでしょう。
お金に対してケチと感じる時
普通のサラリーマンをしていると、金銭的にあまり余裕がなかったりします。
食事に行っても割り勘にされたり、
大切なプレゼントも貧相だったりすると、独身女性としてはふと
「ああこの人、お小遣い制なんだ」
と気づいてしまい、自分に対してお金を使わない、
つまりあまり大切にされていないと感じてしまいます。
子供のために貯金したり、あるいは夫婦と子供で家族旅行に行ってお金がないから、自分には何もしてくれないんだとガッカリしてしまえば、それだけ気持ちも冷めてしまうのも当たり前ですよね。
既婚男性との関係は続けるべき?
このように既婚男性と付き合っている独身女性が、急に気持ちが冷めてしまうという瞬間はいくつかあります。
しかしそうは言っても一度手に入れたものを手放したくない、と考えるのは何も独身女性に限らず誰にでもある感情でしょう。
果たしてそんな出来事があっても、独身男性との関係は続けるべきなのでしょうか?
既婚男性との将来は一切期待してはいけない
繰り返し言いますが、既婚男性のほとんどは独身女性と付き合っていると、嫁とはいつか離婚して君と一緒になるつもりだ、と口にします。
しかしこの約束をきちんと履行する男性を見つけるのは、宝くじに当たるよりもレアだと言っても過言ではありません。
彼らは独身女性との、
自分にとって都合のいい関係を続けたいからこそ、そんなウソを平気で口にするのです。
もし本気で離婚するつもりだったら、どんなタイミングであれ今すぐ何らかの行動をしているはずです。
冷めてしまったのならチャンスと考えよう
もし何かのきっかけでそんな気持ちが冷めてしまったら、それはある意味チャンスなのかも知れません。
そもそも、そんな気持ちが冷めてしまうようなことがあるというのは、
相手があなたに対してちゃんとケアしていないということの証拠でもあります。
冷めたということはある意味冷静に判断し始めたということなのです。
いまいちど、自分の立ち振る舞いを考え直して見てください。