不倫というのは、世間一般では「悪いもの」として認識されています。

ドラマや映画では悲しい物語として描かれることの多い不倫ですが、実際に身近で起こる不倫に対しては、ほとんどの人がネガティブな反応を示します。

特に近頃では芸能人やスポーツ選手の不倫が発覚すると、再起不能なほどのダメージを負ってしまいます。

しかしその一方で、不倫を肯定する人がいるのも事実です。

不倫をひとつの愛の形として考えれば、人を好きになるのは誰にも止められないし、美しいものだとすら言う人もいます。

そんな不倫肯定派の人は、どんな思考をしているのでしょう。

そして、肯定している人たちの考えは、果たして正しいのでしょうか。


注目PR:一人で悩まず、誰かに相談!

TVなどで活躍の先生が多数在籍している「Ciero(シエロ) 当たる電話占い」

では、霊視・タロット・占星術の占術・四柱推命などを使って、相手の気持ちや、あなたの未来を的確に見抜く先生がいます。

自分1人では、なかなか前に進めない悩みを抱えている方、これからどうするべきか悩んでいる方はおすすめです。

Cieroの詳細

  • 豊富な 無料特典!
  • 高い採用基準をクリアした実力派占い師が集結!
  • 具体的なアドバイスで満足度が高い!
  • 初回鑑定は最大6,000円分無料!
  • 安心・充実のサポート体制!



目次

不倫はなぜ否定されがちなのか


ではまず、不倫がなぜ一般社会では否定されているのかを考えてみましょう。

法的に不倫は認められない

まず大前提として、不倫というのは法律では認められていません。

不倫というものは法的に「不貞行為」として定められ、この不貞行為は法律で定められた離婚事由となります。

つまり、結婚している人の不貞行為が認められた場合、それを理由として離婚が可能となり、さらに配偶者からの慰謝料請求が可能となるわけです。

もちろんこれは民事の問題ですから、警察などが逮捕する刑事案件ではありません。

ただし慰謝料請求などの話になると、仮に女性側が独身だったとしても、裁判になる可能性もあるのです。

たくさんの人を傷つけることになる

不倫がばれた場合、配偶者を始めたくさんの人を傷つけることになります。

ばれたあとに不倫関係にあったもの同士が肉体関係があったことが判明したり、その証拠としてLINEなどのやりとりが見つかったり、もし探偵を使って不倫を暴かれれば、ラブホテルに入るところを撮影されたりして、その証拠は相手の配偶者を深く傷つけることにもなります。

人を傷つけることはいけないこと、というのは、改めて確認するまでもない常識でしょう。

結果として自分にとってマイナスなことが多い

しかし何よりラブラブ気分で不倫を楽しんでいる時はともかく、実際には相手の男性が家庭を持っていたとしたら、会えない時に相手は家庭で奥さんと一緒にいるところを想像したり、自分自身の気持ちが揺らいだ時には、不安が一斉に押し寄せてきたりもします。

そんな状況では自尊心を保つことも難しく、結果として自分自身もつらい思いを抱えてしまうのが、不倫が悪いものとされる理由の一つです。

不倫を肯定する人の正当化の理由とは


ではその一方で、不倫を正当化する人の意見とはどのようなものなのでしょうか。

人を好きになるのは理屈ではない

まずよく言われるのが、「人を好きになるのは理屈ではない」という考え方です。

確かに恋愛に理由というのは本来ありませんし、好きになってしまったから仕方がない、というのも納得がいきます。

好きになってしまった人がたまたま既婚者だっただけで、人を好きになることが悪いことではないと言う話も、理解できないわけでもないはずです。

運命の人と出会ったのなら仕方ない

さらによく不倫を正当化する言葉として使われるのが「運命の人」というものです。

実際に世の中に本当に運命の人というものがあるのかどうかはさておき、そんな運命の人に出会ってしまい、その人がすでに結婚していたのだけれど、運命の人だからあきらめられない、と考えながら不倫している人は、たくさんいることでしょう。

この人には自分がいないとダメだと思う

自分だけの独りよがりの理由ではなく、この人には自分がいなければならないから一緒にいる、というのも、不倫を正当化する際によく言われる台詞です。

男の人のどこか頼りない姿を見ていると、自分が一緒にいなければこの人はダメだと思い込んでしまう経験は、女の人なら一度はあるのではないでしょうか。

そんな相手が結婚していたりすると、きっと今の奥さんではこの人を支えられないと思い込み、不倫することを正当化してしまうことも珍しくないはずです。

不倫をした結果失ってしまうものとは


しかしこのような正当化の理由をいくつ重ねたところで、不倫はたくさんのものを失ってしまうリスクがあります。

冷静にそのリスクを見つめて、本当にその不倫を正当化しても良いのかどうかを判断してみる必要もあるはずです。

家族や人間関係を失う

不倫によって失うリスクとして、最も大きなものがこれでしょう。

もし既婚者の男性と不倫しているのなら、不倫相手は相手の奥さんを失うかもしれません。

さらに、奥さんはともかく、子供がいる場合は子供まで失うリスクがあり、奥さんはいいけれど子供は失いたくないと考えている男性はたくさんいます。

もちろん女性側に夫や子供がいれば、同様に失うリスクがあります。

仮に女性側が独身だったとしても、不倫がばれれば親兄弟や友だちが疎遠になってしまうリスクもあります。

お金を失う

不倫=不貞行為は法的な問題ですから、もしばれてしまうと裁判で慰謝料請求される可能性が出てきます。

慰謝料の金額は心的ダメージによって変わってきますので、こちらが思っていないような理由で高額の請求が判決として出てしまう可能性もあることは、事前に知っておきましょう。

もちろん慰謝料請求され、判決で金額が決まったら、その金額はなにがあってもしっかり支払う必要があります。

自尊心を失う

何より失うものとして最も大きなものは、自分の自尊心です。

不倫をしているという引け目は、ジワジワと心理的なダメージを蓄積し続けていますし、心からスッキリとできない毎日が続いてしまいます。

相手への不信感や、思い通りにならない恋愛の未来に絶望してしまうことも、一度や二度ではないはずです。

そんな、自尊心を失うような恋愛が不倫であるなら、それは果たして自分の人生にプラスになるのか、しっかり見つめてみる必要があるはずです。

不倫をした自分がどうしたらいいかわからないのなら


もし今不倫をしていて、そしてこれから一体どうしたらいいのかわからないのだとしたら、次のことをチェックしてみてください。

失うものと得るものを比較してみる

今回は不倫を正当化する人の考え方と、不倫によって失うものを紹介してみました。

これからどうしたらいいかというのは、単純にそのような今得ている正当化できるプラス面と、今とこれから起こりえるリスクの部分を、天秤にかけてどちらに傾くかを確認すればいいのです。

自分のこれからの人生の中で、不倫をしていることで何を得て何を失うのか、冷静に考えれば判断するのは実は難しくないはずなのです。

自分が相手の何に惹かれているのか冷静に分析

しかしその前に、自分が相手の男性の何に惹かれているのかを確認してみてください。

実はほんの一時の感情の揺れだけで好きになり、そのあとはただの執着で続けているだけの関係も、珍しくないのです。

もしそんな理由で不倫にこだわっているのなら、それによってこれからの人生に大きなダメージが与えられるのは、馬鹿げていると気がつくかもしれません。

自分のにとっての本当の幸せを考える

自分にとって、本当の幸せとはどんなものなのかをよく考えてみても良いでしょう。

今の不倫相手といることで、これからどんな幸せが手に入るのでしょうか。

もし別れて自由になったら、どれだけの可能性が目の前にぱっと広がるのでしょうか。



「不倫肯定派」のよくある質問

不倫肯定派のことに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

不倫を肯定する人たちはどのような理由でその行為を正当化しているのですか?

不倫を肯定する人たちは、恋愛に理由がなく好きになってしまったから仕方がないと考えたり、運命の人に出会ったがその人が既婚者でもあきらめられないと思うことがあります。

また、自分が相手と一緒にいなければ相手はダメだと思い込んでしまい、不倫を正当化することもあります。

不倫が一般社会で否定されている理由は何ですか?

不倫が一般社会で否定される理由は、まず法律上不倫が「不貞行為」となり、世の中から認められていないためです。

また、不倫がばれると配偶者や関係者を傷つけることになり、自分自身もつらい思いを抱えることになることから、否定的な見方がされています。

まとめ

不倫というのは背徳感が強いだけに、麻薬のように感覚が麻痺し、ついのめり込んでしまうものです。

不倫を正当化する人の意見はまっとうなものと考えることもできますが、現実的にそれで幸福な人生が歩めるのかどうかは、結局自分自身で気がつかないとはっきりしないものだったりするのではないでしょうか。