性の6時間、と聞いても何の話なのかピンとこない方もいらっしゃるかも知れません。
この性の6時間というのは、インターネットの「コピペ」で有名になったフレーズで、ある特定の時間のことを意味しているのです。
今回はこの性の6時間とは何か、そして恋人たちが盛り上がっている性の6時間に乗り遅れないために何をすればいいかなどについて、チェックしていきましょう。

目次

●「性の6時間」とはクリスマスイブの夜の楽しみ

性の6時間というのは、ネット掲示板などに書き込まれている、いわゆる「コピペ」のひとつです。
少し長くなりますが、コピペの内容は次のようなものとなります。
「12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなくセックスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセックスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセックスをしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセックスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。
すべてを諦めましょう。そして、ともに戦いましょう。」
ということで、カンタンに言えばクリスマスイブはたくさんの恋人たちがセックスしているということを、おそらく恋人のいない人たちがうらやましがっているという状況を指しています。

1年間で一番セックスする人の多い時間ってほんと?


しかし実際にこの性の6時間が、一年で一番セックスがされている日なのかどうかについては、おそらく誰も調査することもできないため、確かなのかどうか確認するのは難しいでしょう。
肌感覚としては確かにクリスマスイブの日には、ラブホテルに行っても普段はそこまで込んでいないホテルが満室になっていたり、いわゆるシティホテルでも予約が取りにくくなっているようですから、恋人たちがその6時間を共に過ごしているという数は、他の人比べて多いというのは間違いない気もします。

なぜ6時間なのかは不明

しかしなぜここで「6時間」という時間数になっているのかが気になります。
午後9時スタートというのはなんとなくわかりますが、そこから6時間後の午前3時までで終わりの時間が区切られているというのは、やや不思議な気がしますよね。
午前3時と言えば一般的に終電はとっくに終わっていますから、その時間まで一緒にいるのなら、朝まで一緒にいるのが普通です。
もちろんセックスをしている時間が6時間と言うことならわからないこともありませんが、さすがにクリスマスイブで盛り上がったとしても、6時間し続ける人はほとんどいないはず。
なんとなくこの6時間という中途半端でリアリティのない数字が、クリスマスイブにデートをしたことのない人の妄想がふくらんでいるような感じもしますよね。

性の6時間に乗り遅れないためにすることは?


さて、世の中的に性の6時間と呼ばれる「イベント」が盛り上がるのであれば、それに乗り遅れたくないと考える方も少なからずいるはずです。
では性の6時間をエンジョイできるようにするために、何をしておくべきかをチェックしてみましょう。

クリスマスのために恋人を見つける

まずは当然ですが、性の6時間というだけに、パートナーとなるべき異性がいなければ話になりません。
もちろんいま彼女や彼氏がいる人であれば問題ありませんが、いない人は一緒にクリスマスイブを過ごす相手を見つけなければなりません。
そう考えるとハードルが高いと思うかも知れませんが、クリスマスイブ前というのは、男性も女性も恋人が欲しくなる時期ですから、その他の時期と比べて相手が見つけやすいタイミングと言うこともできます。
普段ならハードルを上げてしまいがちな人でも、クリスマスイブ前だから「まあいいか」とハードルを下げることで、カップルができやすくなるわけです。
もちろんこの性の6時間のためためのパートナーを探してみるのもアリでしょう。
本気で恋人を選ぶとなると何かとたいへんですが、イベントとしての性の6時間を過ごす相手を探すと考えれば、割り切って相手を選べることもあるはずです。
もちろん性の6時間というだけに、セックスをするパートナーという条件になることは、あらかじめお互い確認しておいた方がいいかもしれませんね。

クリスマスイブに一緒に時間を過ごせる場所を確保する

クリスマスイブをどこで過ごすかというのも、ある程度事前にしっかり用意しておかないとうまくいかない可能性が高くなります。
恋人やその他のパートナーと、性の6時間を過ごしたいのであれば、やはりちゃんとした場所を確保しておかなければなりません。
さらにその場所は、セックスできる場所となりますから、そうなると条件はホテルやラブホテルなどに限られてくるはずです。
ちなみにはじめにお話ししたとおり、ラブホテルに関しては普段はフラット入れるようなホテルでも、クリスマスイブは満室のままと言うことがほとんどですから油断は禁物です。
クリスマスイブの時期は、ラブホテルによって事前に予約できる場合もありますから、早めに連絡して状況を確認しておくべきでしょう。
もちろん通常のホテルも予約でいっぱいになっている可能性がありますので、気になるホテルがあるのなら余裕を持って予約しておくことをお勧めします。

雰囲気を高めるためのスケジュールを組む

当日のスケジュールも、事前にしっかり考えておきましょう。
いくら性の6時間といっても、その時間ずっとセックスしているわけにはいきませんし、普通に考えればその前に何らかのデート的なイベントも必要なはずです。
午後9時スタートという時間は特に気にする必要もありませんが、やはりクリスマスディナーを一緒に愉しみ、少しお酒を飲んでから、ホテルのお部屋で、という流れが必要ですから、そんな当日のスケジュールもしっかりあらかじめ組んでおかなければなりません。

万一性の6時間にぼっちになってしまった時は?

そうは言ってもクリスマスイブ前に、絶対にパートナーがいるという保証はないかも知れません。
さらに、案外クリスマス前に別れてしまうカップルも多かったりします。
もしクリスマスイブ前に独り身になってしまっていたとしたら、この性の6時間という名前を聞くだけでも残念な気分になってしまいますよね。
では、そのようときはどうしたらいいのでしょうか。

同性の友だちと遊ぶ

もし身近な友だちに恋人がいなかったのなら、そんな友だちで集まってパーティーをするというのもひとつの愉しみ方です。
もちろん性の6時間というわけには行きませんが、ひとりで悶々としているよりは、ずっとましなはずです。

ひとり旅をする

クリスマスイブの時期というのは、都会よりも地方の方がのんびり過ごせるかも知れません、
そんな時期だからこそ、思い切ってひとり旅をしてみても面白いのではないでしょうか。

まとめ

性の6時間とはロマンチックなクリスマスイブに、恋人どうして愉しむ時間を、エッチな表現で表したものです。
現実的にこれ自体がイベントというわけでもありませんが、日本中のカップルがこれを意識して、エッチなことをしていると考えると、乗らないわけにも行きませんよね。
是非良いパートナーを見つけて、素敵な性の6時間を過ごせるようにしてみましょうね。