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"バチェラーパーティー"で異性と遊び尽くそう!私の提案に、セフレが出した答えは…
とうもろ こしき 女性
公開日|2022.09.17
更新日|2022.09.17
「だったら、バチェラーパーティーをするのはどう?」
年下のセフレに告白したところ、うすボンヤリと断られ、「交際前にもっと色々な異性を見ておきたい」という正直すぎる理由を伝えられた私は、彼に即座にこんな提案をした。彼「え?バチェラーパーティー…?」
聞き覚えのないワードに彼が戸惑いの表情を浮かべる。
私は嬉々として、今後の計画を語り始めた。
この記事は、『アラサー女が年下のセフレに告白した日の話』『大好きなセフレにフラれたあとの、最後のデート』『今まで通りセックスするなんて無理だよ!』『「俺は"踏み台"だったでしょ?」…セフレに言われてドキッとした、私の罪』のつづきだけど、単体でも読んでもらえるように書いてます。
私「あのね、まず、バチェラーパーティーっていうのはね、欧米で結婚前夜の男性が、男友達と"最後の夜遊び"をする文化なんだよ。その日は他の女の子と遊んでも、夜のお店に行っても、基本的にお咎めナシ。もちろん女性側も同じことをする。男女ともに、異性関係の未練を結婚後の家庭に持ち込まないために、あえて遊び尽くしましょう!っていうイベントなの」
彼「へぇ…初めて聞いた」
私「だからさ、あなたは今すぐ結婚を覚悟して私と付き合うんじゃなくて、いろんな女の子と出会ってきなよ。そして比較しまくって、"やっぱりこしきちゃんがいい!"ってなったときに私に連絡して。1ヶ月後でも半年後でもいいからさ。もちろんその間、私はあなたに会わないし、他の出会いも探すから、連絡もらったときにどうなってるかは分からないけど。バチェラーのごとく思う存分活動して、女と遊び尽くしてきたら?」
この提案は彼にとって、メリットしかないと思った。
だって私との交際を保留にしたまま、思う存分女遊びができるのだから。
それなのに、彼は意外な答えを出してきた。
彼「いや、そんなことしなくていい。今日からこしきちゃんと付き合う」
私「え、なんで?もっと色々な人を見たいんじゃなかったの?」
彼「正直、すぐには覚悟ができなかったからそんなこと言ったけど、どうせ自分がこしきちゃんを選ぶことは分かってる。何より、そのバチェラーパーティー中、こしきちゃんと会えないのはツライ。仕事にならないと思う」
彼はもうとっくに、私に依存していた。
私はそれを分かっていたから、交際に迷う彼に対して、こんな強気な提案ができたんだと思う。
とはいえ私にもプライドがあるので、こんなグダグダな流れで「OK、じゃあ今日から付き合いましょう」とは言わなかった。言いたくなかった。
なので最後に、こう提案した。
私「気持ちは分かった。でも、今すぐ結論を出すのはやめよう。お互いに一旦このまま持ち帰って、冷静に考えよう。そして気持ちの整理がついたら、また私に連絡して」
彼は「分かった」と言ったけど、「俺の気持ちは変わらないけどね…」と、少し不服そうにしていた。
私は彼のそんな反応が、少し嬉しかった。
それから4日後に、彼から連絡があった
いよいよ交際が決まる、そんなワクワク感を携えて、私は2人の待ち合わせ場所として多用している駅前のコンビニへ向かった。
しかしそこにいた彼は、どこか様子が変だった。
そしてしばらくして、彼は突然こう言った。
4日間考え尽くした結果、彼は煮詰まってしまったのか、私に最後のクソテストを用意していた。
この返答次第では、2人の交際はナシになる…!?
そんなプレッシャーの中、私は正直に本音を語ることにした。
Next:『私がセフレと付き合う際に結んだ、ただ1つの約束』
このお話は、私・とうもろこしきが体験した実話です。当時のメモ(日記)を見返しながら書いているので、セリフの中身までそのままの、完全ノンフィクションエピソードです。私の体験談をもっと読みたい人は、ぜひ note を覗きにきてね。
▼ このエッセイを書くキッカケになったお話はこちら
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著者プロフィール
とうもろ こしき京大出身。在学中は祇園の高級クラブでホステスとして働いていた。
趣味は男女関係の観察・分析。仕事柄身についた対人テクニックを恋愛に応用する手法を書籍やSNSで発信している。
Twitter:@toumorokoshiki
note:https://note.com/club_monogoi
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