自分なりに頑張ってはいても、なかなか距離が縮まらないことってありますよね。そもそも、仲良くなるための方法が分からなくて悩むことも。

そこで今回は、各ライフステージ別に好きな人と仲良くなる方法をまとめました。恋愛に苦手意識のある方でも気軽にトライできる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

好きな人と仲良くなれるテクニックが知りたい!

好きな人と仲良くなるためにも、できるだけお互いが自然に会話ができる関係性を構築するのがはじめの一歩です。

しかし、「毎日話しかける」か「こまめにLINEを送る」のような表面的な方法では、なかなか進展しません。

ここからは、もっともっと具体的なテクニックを、小・中学生、高校生、大学生、社会人に分けてご紹介しましょう。


小・中学生が好きな人と仲良くなる方法を紹介《おまじないも》


小〜中学生なら、好きな人と一緒にいるだけで緊張して、上手に話せないことも多いですよね。緊張しているということはつまり、上手に喋ろうと少し無理をしているかも。

大人と同じように「恋人」の関係を作ろうと背伸びする前に、まずは「仲良しの友達」を目指すつもりでいると、話しやすくなるはずです。

また、聞く姿勢も大切。会話の中で、相手と同じ言葉を使って相槌をうつと、共感していることが伝わりやすくなります。たとえば「宿題、ほんと大変だった〜」と言われたら、「うんうん、大変だったよね〜」と返すと◎です!


<おまけ:おまじないの方法>

恋に勇気を持つために、おまじないを知っておくのも便利。手軽なものだと「新品の消しゴムのカバーで隠れる部分に好きな人の名前を書き、誰にも見られずに使い切ると両思いになれる」というおまじないがありますよ。

筆者が小学生の頃もあったので、歴史のある方法かもしれません。験担ぎにやってみてくださいね♪


高校生が好きな人と仲良くなるには?他のクラスの場合も


高校生の場合も、あえて直接話す機会を作りましょう。会話中には、相手の手の動きや話のなかで使われた言葉など、さりげない仕草や行動を真似るのがコツです。

好意を持っている人の仕草を無意識に真似てしまうことを「ミラーリング」といいますが、された相手はその人に対して親近感を抱きやすくなります。これを意識的にさりげなく行うことで、相手との距離を縮めやすくなるというテクニックです。

もし、好きな人が他のクラスなら、共通の友達を見つけて協力して貰うのがベター。移動教室や昼休みなどを活用して複数人で会話する機会を作り、接触回数を増やしましょう。


大学生が好きな人と仲良くなる方法


大学生になると、これまで以上に行動の自由度は広がりますが、勉強やバイトで忙しい時期でもあります。無理のない範囲で、相手との接点を増やせないか工夫してみて。

たとえばサークルなど、距離の近いところで活動できるようにしたり、仲の良いグループでファミレスやカフェで一緒に食事をする機会を作ったり。

積極的に一緒に過ごす時間を増やして「この人と話すと楽しい」と思ってもらえることを目指しましょう。少しずつ2人でできるようになるとベター。うまく距離を縮められたら、思い切ってデートに誘ってみて。


社会人が好きな人と仲良くなるためには(職場編)


社会人の恋愛は「ただの知人」という現状から「友達以上」を目指すのが1stステップ。わざとらしくならない程度に、相手から興味を持って貰えることを目指しましょう

有効なのは「さりげない気遣い」。相手が困っているときにフォローしたり、1人で寂しそうなときに軽く雑談したり、悩んでいたら相談に乗ったりなど。これなら、周囲から怪しまれずにアプローチできます。

無理に「ちゃんと恋愛しよう」と思い過ぎないのもコツ。肩に力が入ると相手に感づかれて距離を置かれてしまうことがあるためです。知人に「小さな親切をする」くらいのマインドで接してみて◎


【普遍的!?】よく使われる恋愛心理学&テクニック


片思いをするなかで、さらに距離を縮めたいときに使えるのが、人の心理に基づいたテクニック。恋愛に応用できるものは色々ありますが、今回は3つご紹介します。


【単純接触効果】会えば会うほど好きになる

国民的アイドルの握手会からイメージできるように、直接会えば会うほど相手への好感度が上がっていくのを「単純接触効果」といいます。

これは恋愛でも同様なので、学校や職場で片思いの相手に会ったら毎回挨拶をするのが大切。とにかく直接的な接触回数を増やして相手の印象に残ることで、今後の距離感も変わっていくかもしれません。


【返報性の法則】好意は返したくなる!?態度で示そう!

人から受けた善意には善意で返したくなる「返報性の法則」というものもあります。まさにギブアンドテイクの心理なので、あなたが好意を示した行動に、相手は好意を返したくなることがあります。

たとえば「好きです」を直接言わなくても、好意は態度で表現可能ですよね。暑い日に飲み物を渡す、疲れているときに差し入れをするなど、色々な形で示して距離を縮めましょう。


【サンクコスト効果】時間・お金をかけるほど、手放せなくなる!?

相手から何かやって貰うのもおすすめ。「サンクコスト効果」といって、人は自身が時間やお金をかけたものに価値を感じやすいのです。ギャンブルの例がよくありますが、恋愛でも同様の心理が働きます。

「好きな人に悩み相談すると良い」というのは、その典型例。実は自分が面倒を見てあげた人のほうが、愛着を感じやすいものなのです。


【全年齢共通】相手に好かれるLINEの送り方の基本


恋愛のライフハックは年代によってどうするかが変わってくるものですが、LINEの送り方には全年代共通の「普遍的な正解」があります。

・毎日の挨拶は必ず送る(けれど催促はしない)
・適切なタイミングで相手をねぎらう
・相手が返信までにかける時間と同じ間隔で返信する
・お互いを深く知るために5W1Hの質問をする
・早めにレスが欲しいときは、YES/NOの質問をする
・自分の話をするより、相手の話に耳を傾ける
・相手が大切にしている価値観を自分も尊重する
・できるだけ、大げさにリアクションする

気軽にメッセージが送れる分、リアルな感覚が伴いにくいため、想像力を働かせることが必要です。相手がどんなことに喜んでどんなことに悲しむか、考えながら送ってみましょう。


まとめ

今回は、「そんな無謀な……」といったハイレベルなノウハウではなく、明日からトライできるような、身近で簡単な内容をピックアップしました。

好きな人と仲良くなるには、とにかく行動あるのみです。こちらを振り向いてくれるまで、あの手この手とトライアンドエラーを繰り返しながら、進展させていけるといいですね。

まずは失敗を恐れず、直接話す機会を設けるところから始めましょう