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この記事では、キープする人の本音と、キープされているときの特徴をご紹介します。また、キープされているのかどうかをチェックする方法もお伝えします。
好きな人や気になる人に「キープされているかも……?」と思ったら、とても悲しい気持ちになりますよね。筆者も、「これってキープ?」と不安で不安で仕方がなくなったときがあります。しかし同時に、実は、異性をキープしてしまったこともあります……!
そこで今回は、「キープする側」と「キープされる側」、両方を経験したことのある私が、キープされているときの決定的な特徴を3つ、ご紹介します! また、キープされているかどうかをチェックする方法も解説。キープされているときの特徴を知りたい方や、キープされているかどうかをチェックしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
まず決定的な特徴なのは、核心に触れる発言を絶対にしないということです。
核心に触れる発言というのは、2人の関係を決定づけたり、進展させたりするような発言のことです。
発言の具体的な内容は、2人の状況によって少し変わってきます。
たとえば、2人が、付き合えるのか付き合えないのかよくわからない状態だったとします。
そういう状況であれば、「付き合おう」とか「付き合ってください」が、核心に触れる発言ということになります。
なんらかの事情で今はまだ付き合えないというのであれば、その事情を説明するはずです。
たとえば、「今はまだ就活に集中したいから付き合えない。内定が出たら付き合ってほしい」などの説明です。
しかし、キープされている場合は、こういった言葉が出てきません。なぜなら、核心に触れると、関係を決定しなければならないからです。
「自分たちの関係ってなに?」と聞いても「関係に名前をつける必要がある?」とはぐらかされたり、
「いつになったら付き合ってくれるの?」と聞いても「今は待って」と曖昧にされたりするのであれば、キープされている可能性は高いでしょう。
キープしている相手には、連絡は気まぐれになります。なぜなら、本当に好きな相手というわけではないため、連絡に身が入らないからです。
「もともとマメな連絡が苦手だ」という人はいます。しかし、マメな連絡が苦手な人は、常に返信が遅めなはず。
キープされている場合は、そういった「連絡がマメじゃない」という状態ではなく、「連絡が気まぐれ」といった状態になるでしょう。
つまり、あるときは返信が早いのにあるときは遅いとか、自分に都合のいい話のときだけ返信が早いとか、そういった具合です。
「この人、連絡が気まぐれだなあ」と思ったら、気分屋な性格というわけではなく、キープされているのかもしれません。
キープしている相手には、自分本位なコミュニケーションをとってしまいがちです。なぜなら、本命の相手ではないからです。
つまり、心の奥底では「別にこの人にどう思われてもいい」と思っているのです。だから、自分本位なコミュニケーションをとれるのです。
自分本位なコミュニケーションとは、自分の都合ばかりを考えて、相手のことを考えないコミュニケーションです。
たとえば、自分が会いたいからといって、相手の都合も考えず夜中に呼び出したり、それでいて相手が会いたいと言ったときには既読無視したり、そういったコミュニケーションは自分本位だといえるでしょう。
「キープされているのかどうかわからない」という状態は、とてもモヤモヤしてしまいますよね。
キープされているのかどうかを確認しなければ、いつまでも曖昧で心地よい関係を続けられます。しかし、そんな関係は、虚しくなってしまうだけですよね。
そこで、「キープなのかどうかハッキリさせたい」と思っている方へ向けて、私が実際に試した方法を2つ、お伝えします。
キープかどうか確かめるということは、よくも悪くも、今の関係を続けられなくなるということです。「関係が壊れてしまってもいいから、とにかくハッキリさせたい」と思う方は、ぜひ参考にしてください!
もっとも確実で手っ取り早い方法が、関係性を変えたいとストレートに伝えることです。
私がこの方法を実践したときは、何度もデートを重ねているのに交際に至らなかったときでした。
「キープされているのかな?」と不安になり、「これって付き合ってる? 付き合ってないのなら付き合いたい」とストレートに伝えました。
すると、相手は、キープしていたわけではなく、ゆっくりと関係を進めようと考えてくれていたようで、「モヤモヤさせてごめん」と、お付き合いすることになりました。
このように、「キープなのかな?」と思っていても、キープされているわけではない場合もあります。
そのため、ストレートに気持ちを伝えてしまう方法は非常にオススメです。
相手の気持ちを確かめるために、相手にされたのと同じお願いをしてみるのもオススメです。
私がこの方法を試したとき、私はいわゆる「都合のいい女」状態でした。
相手が「会いたい」と言ったら、ムリをしてでもかならず会いに行っていたのです。
しかし、「どうして私だけがムリをしているんだろう?」とあるとき疑問を抱きました。
そこで、自分から「会いたい」と伝えてみたのです。
すると、1回目は相手から連絡がありませんでした。翌日に「ごめん、寝てた」と連絡がきたため、その場では「そっか」と気にしませんでした。
ですが、その後何回か「会いたい」と伝えても、毎回、不自然に連絡が返ってこないのです。
いつも深夜の2~3時まで起きていて、自分は夜中に呼び出してくるくせに、こちらが会いたいと言ったときに限ってかならず22時に就寝しているなんてことがあり得るでしょうか……。
そこでやっと「全然大切にされていない……」と気づき、関係を断つことにしました。
このように、自分はお願い事をするくせに、相手から同じお願いをされたら「それは聞けない」というのは、おかしいですよね。
少なくとも対等な関係ではありませんし、大切にされていません。
そういった場合は、関係を断ったほうが幸せに過ごせるでしょう。
好きな人や気になる人にキープされてしまったら、とても悲しいですよね。
また、「キープされているのかも?」と思うだけでも、とても不安です。
しかし、私も人をキープ扱いしてしまったことがあるため、人のことは言えないのですが、キープされているような関係は、幸せな関係とは言えないでしょう。
「キープする」というのは、相手のことを尊重していない行動です。そんな関係を続けていても幸せにはなれません。
相手が誠実な人であれば、2人の関係について聞けばしっかりと答えてくれるでしょうし、あなたが不安を打ち明ければ真摯に応えてくれるはず。
また、お願い事をしてもしっかり受け止めて、聞いてくれるはずです。
そういった誠実な対応がないのであれば、その人との関係は諦めたほうが得策かもしれません。
この記事が、不安や苦しみを取り除くために、少しでもお役に立てれば幸いです!
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