女子と言えば、男子に比べて感情豊かでよく表現してくれるイメージがありませんか。

そんなイメージと違い、「塩対応」の女子は本音が見えづらいものです。


そんな塩対応女子を好きになってしまうと、嫌われていないのか、好かれていると期待してもいいのか、やきもきしてしまいますね。


今回は、塩対応女子の特徴や、彼女たちが見せる脈ありサインについて解説していきます。

目次


塩対応女子ってどんな特徴がある?



そもそも「塩対応」とは、甘い砂糖ではなく、ツンとしたしょっぱい塩のようなクールな対応のことを指しています。

元は、ファンに対して笑顔や握手などのサービスをしてくれるアイドルなどの「神対応」の対義語としてつくられ、一般人にも使われるようになった言葉のようです。


そんな塩対応女子の特徴をご紹介します。

・周囲への興味が薄い、人目を気にしない


塩対応の人は、基本的に「自分は自分、人は人」という考えです。よって、周囲のことにあまり興味を示さず、グループで群れることも少ないようです。
自分の意見に芯があるため、周囲からどう思われてもブレない強さも持っています。


人によって態度を変えたり、自分の意見を押し付けたりすることもせず、テンションの上下もあまり激しくないようですね。

・人に甘えない、頼らない


人に気を遣わずに自分のペースでいたいため、甘えたり頼ったりすることが苦手女子もいます。
女子というものは、もともと力も弱く、守ってあげたい存在として扱われがちです。

しかし塩対応女子の場合は「自分は自分」と自立している人も多く、できることは全て自分ペースでこなしてしまいます。


できそうになければきっぱりと断ったり、「難しい、困っている」などのアピールをせずに、淡々と物事に取り組んだりという姿勢が見られます。

・感情的でなく冷静にものごとを進める


感情に振りまわされたり感情を表に出したりすることが少なく、常にクールに見られがちです。


周囲と一線引いているため、物事を客観的に見ることが得意な場合もあります。

その場の勢いに流されずに冷静な判断を下すこともできるため、知らずしらずのうちに職場やクラスで重要なポジションについていることもあるようですね。


一般的に、女性よりも男性の方が感情任せでなく冷静に物事を処理することが得意と言われています。そういった点では「男性的」な一面かもしれません。

・距離感が遠く感じる


自分のことと他人のこととに一線を引いているため、場合によっては人と距離を取っているように見えます。

自分の時間を大切にしているため、連絡も頻繁にやり取りするタイプでもないようです。
リアクションも薄めのため、話を聞いているのか、いま楽しんでくれているのか分かりづらく、距離感を掴むのが難しいと感じる人も多いようですね。

このように、塩対応女子は、周囲の目や意見に振りまわされず、自立している女子とも言えます。

男性からすると、本音が見えず気になり、自分にだけは特別な面を見せてほしいと狩猟本能をくすぐられる場合も多いようですね。

この対応って特別?脈ありサインとは



簡単に感情表現しない分、好意が見えづらい塩対応女子。

気になる女子が基本的に塩対応の場合、どのようなサインが見えたら期待してもいいのでしょうか?

・必要事項以外で連絡をくれる


塩対応女子は、こまめな連絡や、意味のないテンションだけのやり取りなどを好まないことが多いようです。

雑談や、後日会ったときでもいいような内容の連絡があれば、あなたと近づくきっかけを探しているのかもしれません。


最低限の連絡しかしてこない塩対応女子からのLINEなどが増えた場合は、少し期待しても良さそうです。

あなたのことを知りたいような「〇〇なの?」という質問形のLINEも嬉しいですね。

・厳しいことでも指摘してくれる


周囲のことを一歩引いて見ている塩対応女子は、面倒な争いごとや必要以上の馴れ合いを避ける傾向があります。

「どうでもいい」「苦手」と思っている人には積極的に関わらず、「来る者拒まず去る者追わず」のスタンスでいることが多いようです。


文句を言うのではなく、あなたのことや周りのことを考えて「こうした方が良いと思う」というまっすぐな指摘やアドバイスを受けた場合は、あなたのことをしっかり見て、関わろうとしているサインかもしれません。

・赤面する、感情を見せる


塩対応女子は、大きなリアクションや素直な感情表現が少ないものです。

その分、そんな彼女の笑顔や照れ顔などのギャップにやられてしまう男性も多いんですよね。


会話している時などに、嬉しさや恥ずかしさを隠そうとしても赤面している場合は、あなたへの好意を隠そうとしているのかもしれません。
逆に、弱音や悩み相談など、普段人にこぼさないような会話ができるのも、心を開いている証拠です。

当たり障りのないリアクションではなく、彼女の本心が見え隠れするようになったら、他の人より距離は近そうです。
冷やかしたりちゃかして接したりせず、まっすぐ向き合って会話してみてください。

・あなただけに塩対応は脈あり可能性大?


「普段他の人には塩対応じゃないのに…」という女子が塩対応してくる場合は要注意です。


塩対応の理由の1つは、あなたに一切興味がなく、むしろ少し苦手としているような、ネガティブな「塩対応」です。

この場合は、しつこく言い寄っても何もプラスになりません。諦めて距離を置いたほうが良さそうです。


難しいのは、「好意を持っているからこその塩対応」です。

意識し始めたからこそ、顔を見るのが恥ずかしかったり、何と会話していいのか分からなくなり、つい塩対応になってしまう場合があります。

視線を感じるのに塩対応だったり、気持ちを見せないよう戸惑ったりしているような塩対応なら期待する余地はあります。


あなたにだけ塩対応の場合、考えられる原因が真逆のものです

少し距離を取って彼女の様子を見たり、共通の友人に聞いてみたりして、アプローチ法を間違えないようにしたいですね。

塩対応女子に好かれたいなら



距離感を掴みづらい塩対応女子に恋してしまった場合、どのように距離を縮めていったらいいのでしょうか。

・まずはさっぱりした対応がいいかも


塩対応女子はサバサバしていて裏表がないため、同じようにあっさりしている男性の方が付き合いやすいかもしれません。


好意を持つほど、彼女のことを色々知りたい、特別に見てほしいという欲求が大きくなっていくものです。

しかし最初はぐっと我慢して、挨拶だけ、必要事項だけなど、一線引いて様子を見たほうがよさそうです。うるさくなりすぎない、自然な笑顔を心がけましょう。
顔を見てもらえる、会えば会話できるようになるなど、少しずつ距離を縮めてみてください。

・焦らずゆっくり距離を縮める


パーソナルスペースが広くない塩対応女子は、急に馴れ馴れしくされたり心を開くことを要求されたりするのは苦手です。

実際の会話やLINEでも、彼女が無理をせず楽しめていることが大切です。

苦手な人とはそっと距離を取っていく塩対応女子も多いため、何気ない会話が続くようなら第一関門はクリアですね。


一気に詰め寄ろうとせず、長期戦の覚悟で、気楽に会話できる友達としての仲を目指しましょう。

・彼女の好きなところをほめる


「塩対応」とは時にネガティブな意味を含んでいることもあります。

彼女自身、自分の「塩加減」に自覚があるはずですが、その分自分をよく思っていない人のことも見えているはずです。


「自分はあなたのそこが好きだ」「あなたの判断で助かった」など、彼女の塩対応のいいところを伝えるといいでしょう。


自分の性格を肯定してもらえるのは誰でも嬉しいことですからね。彼女が安心して自分らしく付き合える、居心地のいい相手を目指します。

・ストレートに、一途な感情表現をする


塩対応女子は、人に気を遣ったり駆け引きをしたりすることが苦手なことが多いようです。

自分がそういった性格だからこそ、半端なアプローチには気づかなかったり、どっちつかずの愛情表現を面倒に思ったりすることもあるようですね。
告白すると決めたときには、とにかく分かりやすいストレートな方法がオススメです。

返事もストレートに返ってくるはずですが、「人として、友達としてはいい人」のポジションを築けていれば、またチャンスは来るかもしれません。

まとめ

自立していて芯があり、カッコよく見える魅力的な塩対応女子。


「塩対応だから無理かな」と思い込まず、距離感を間違えないように関係を深めていってください。

脈ありサインが見られたら、ストレートに好きなところを伝えてみてもいいかもしれませんよ。


お互いの価値観を尊重できるような、素敵なカップルを目指してがんばってくださいね。