好きな男性からアプローチされていて、周囲からも「あいつ、ベタ惚れだね!」「そんなに仲良いなら付き合っちゃいなよ!」なんていわれるほど、親密になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まさに「両片想い」の状況ですが、実際のところ、相手の男性からなかなか告白をしてくれず、本音がイマイチ掴めないというケースもありますよね。

友達が「あんなん、もう告白してるようなもんじゃん♪」と言うように、本当に彼は自分にアプローチしてくれているのでしょうか?

そんなお悩みを解消すべく、今回は“男性にとって告白と同じレベルのアプローチやサインとはどういうものか?”といった内容についてお届けします。

目次

「好き」と言わずに好意を伝えてくる男性の心理とは


周囲からは「両思いじゃん!」と言われるくらいすでに仲が良いのに、最も大事な「好き」という言葉を言わずに好意を伝えてくる男性も多いものです。

そういった方は、「言わない」のではなく「言えない」状態です。自分に自信が無く、あなたに告白しても勝算が無いと思い込んでいるため、決定的な行動に出られないのです。

今は態度での好意を示すことが精一杯で、大方「最後の勇気が出ない!」といったところでしょう。


付き合いたいと思っているかも!? 男性の“惚れてる”サイン

勇気が出なくて最終的な決意表明をすることができない男性でも、あなたとの仲を深めるようなアクションがなにかしらあるなら、本音ではあなたが好きという可能性も。

そのような男性の場合、無意識に次のような「惚れてるサイン」を出すことがありますので、チェックしてみましょう。

・頻繁に目が合う
・いつも笑顔で接してくれる
・周囲の人よりも話す機会が多い
・自分の気持ちを打ち明けてくれる
・悩みをよく聞いてくれる
・あなただけにやってくれることがある
・あなたのSNSによくコメントをくれる

日常生活で相手のこういった行動に度々遭遇しているなら、それは相手が好意を隠しきれていないということ。見逃さずに「これはサインだ!」と思って受け取っても良いのではないでしょうか。


遠回しの告白!? 告白しているのとほぼ同義のサイン


もはや「好き」を通り越して「付き合いたい」と思っているのに、なかなかそれが言えない男性も。周囲は「それってほぼ告白じゃん////」と気づいているのですが、あなたは見逃していないでしょうか?

前述の「惚れているサイン」以上に積極的な、「告白しているのとほぼ同じ」レベルのサインを詳しくご紹介していきます。


①あなただけに特別なプレゼントを贈ってくれる

他の人には特段プレゼントを贈らないのに、なぜかあなただけにプレゼントを贈ってくれるなら、その男性があなたを特別視している可能性があります。確かめるために、共通の友達が同等のものを貰っていないか聞いてみましょう。

もし、あなただけに贈っている事実が判明したら、それは告白と同様に、特別な気持ちを伝えようとしているサインです。恥ずかしくて言葉にできないために、モノを使ってアプローチしているのでしょう。


②「手伝うよ!」といった紳士的なアプローチが頻繁にある

あなたが困った時に、彼が「手伝うよ!」と紳士的に振る舞ってくれるのも、積極的なアプローチのサイン。彼が普段から周囲の友人を手伝うタイプの人なのか、よく観察してみると良いでしょう。

もし、あなただけに紳士的な態度をとっていて、こういったアプローチが頻繁にあるなら、それは、彼がなんとしてもあなたの気を引きたい証拠。ぜひ好意的に受け取って、手伝ってもらいましょう。


③ふとしたタイミングでさりげなく手を引っ張ってくれる

あなたと彼が2人きりになったとき、さりげなく手を引っ張ってくれるなど、ちょっとしたボディタッチがある場合も、かなり積極的に好意を示されています

そもそも、何とも思っていない異性と手を繋ぎたいとは思いませんよね。あなただけにそういった行動をとってくるなら、すでに告白と同じレベルの好意を示されていると思って良いでしょう。


④頻繁に休日の予定を聞いてくる(=デートに誘おうとしている)

あなたの休日の予定を頻繁に聞いてくるときも、 相手があなたに気があるサインです。 幼馴染など、よほど仲の良い親友関係でもない限り、普通は異性に頻繁に休日の予定を聞いたりはしません。

先の計画を立てるためにあえてあなたのことをリサーチしている可能性もありますしこれからデートに誘おうと画策している可能性もあります。心の準備をしておくと良いでしょう。


⑤現在恋人がいないことをやたらアピールしてくる

「あ〜彼女欲しいな〜」とか「全然彼女できないんだよね〜」など、現在恋人がいないことをやたらアピールしてくるのも、あなたの気を引きたいと思っている証拠

本当は「君と恋愛したいんだけどな」「付き合ってくれないかな……?」と言いたいのかもしれません。けれどもどうしても勇気が出ないので遠回しにアピールして、あなたの反応を確かめているのでしょう。


⑥あなたの容姿を褒めるなど、タイプであることを伝えてくる

決定的なセリフは言わないけれども、あなたの容姿を褒めるなど、彼のタイプであることを伝えてくる場合もかなり好感触

そもそも、気のない異性に対して「あなたがタイプ」だなんて言わないですよね。こちらも、 ほぼほぼ告白しているのと同じレベルの気持ちが含まれた言葉だと考えることができます。


なかなか勇気を出せない男性が告白を決意するのはどんなとき?


告白する勇気を持てないタイプの男性は、相手が自分を好きでいてくれると確信するまでは、なかなか告白ができません反対に、勝ち筋が見えたときは、それが告白のきっかけになりえます

「これは、ほぼ告白だよね……」と思っても、男女の交際が成立するには、やはり「好きです」「お付き合いしてください」のセリフが無ければ始まりませんので、先の進展を望むあなたができるのは“勝ち筋”を見せることです。

相手のアプローチをオウム返しするつもりで「わたしもあなたと付き合いたい」というメッセージを暗にアピールし、好意があることを態度で示してみて。彼が告白を決意するきっかけを作りましょう。


まとめ

どうやら「両片思い」で相手からも色々アプローチしてくるのに、なぜかなかなか告白してこない男性について深掘りしてきました。

今の彼は、あなたに告白を受けてもらえる自信が持てない状況かもしれません。もしお付き合いしたいなら、あなたから積極的にアピールして彼に安心感を与えるのも良いでしょう。

また、ただ待つのではなく、自分から告白してしまうのもアリ。「両片想い」の状況は、長く続くと不利になってしまうこともあるため、早めに決着をつけましょう。この記事が参考になれば幸いです。