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真夏の告白
こなもん.com
公開日|2022.03.25
更新日|2022.03.25
婚活パーティーで出会った男性と、はじめて食事をした時の事です。
一通りの食事を終え、お腹もいっぱいになり、帰路につきました。
初めての会食だったこともあり、少し気まずさも感じながら2人で駅まで向かいました。
その道中も、会話もあまり弾まなかったので、私は「今日で終わりかなぁ」なんて思っていました。
割り勘のお会計も、私の方が多く払わされたし、対象として見られていなさそうだと思っていました。
が、しかし駅に着き、改札の前で挨拶をしようと振り返ると、彼は真っ赤な顔で少し震えていたんです。
「どうしたんだろう?」と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになりました。
よくよく聞いてみると、震える小さな声で「好きになたから、付き合って欲しい。」との内容の事を伝えられました。
その告白が終わる頃には、彼の汗がダクダクでビックリしました。確かに体の大きな男性だったので、暑いのは苦手そうでした。
その日1日の気まずさ、割り勘で多く支払った事、出会って間もないことに加えて、大量に溢れる汗。
私の答えは「NO」でした。が、あまりの一生懸命さに、その場では伝えられず、後でメールでお断りしました。
せっかく告白されたけれど、残念な思い出として記憶しています。
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