めちゃくちゃモテない男子学生のありえない初恋話

これからするのは自分が中学生の時の話です

文章力や伝える能力ないので読み辛かったらすみません (;_;)

自分は小さい頃から顔も全くかっこよくなく

いたずら好きで空気読めなくて周りから

かなり嫌がられるような存在でした

もちろん恋バナなんて全く入れてもらったことありません

むしろ男子と女子が恋バナしている時に何それ？って聞くと【いやなんにも】と仲間はずれにされる始末 笑 悲しい(^^;

そんな自分は小学校の入学式の時に

衝撃的な可愛さをもった１人の女の子に

とっさに恋をしてしまいました

よくある一目惚れですね 笑

その時の衝撃は今でも覚えています

上戸彩と高橋愛さんを足して2割ったような

とにかく可愛い娘でした

以後Y娘にします

それと今から出てくるのは保育園の時から

の幼なじみで親友の男前Mです

それからずっと好きでしたがモテない自分が告白できるわけもなく

中学３年生までいきます 笑

中３の春

相変わらずモテない自分はスポーツだけは頑張ろうと毎日柔道とサッカーの繰り返しでした。

回りは彼女がいるやつもチラホラいて、恋バナや恋愛が盛んでした

そのころMは予想通りの男前、ヤンチャグループにも入り、勉強もスポーツも万能で既に元カノも他校に数人いる完全なイケてる男子。

Ｙ娘は他校からも市内の中学で一番可愛いと噂になるほどになってました

しかし告白するも皆敗北ということで

Ｙ娘はまだ彼氏を作ったことがなかった

そんな中ついに恐れていた事態が(TT)

Ｙ娘とMが誰と誰が見ても時間の問題だろうというくらい仲良くなっていた

当然自分はかなりＹ娘を好きだったので

見ているのは非常に複雑な思いでした

そのころ世の中に携帯電話が結構出回るようになって

学生皆が携帯を持つようになってました

それが中２くらいの時かな？

まぁ当然男子達はすぐにＹ娘にアドレスを聞いてたんですが

自分はイケてなくて勇気がなかったんで聞けずにいました

そんなある日ついに勇気を振り絞ってたまたま二人になった時に

アドレス聞きました！笑

これだけでも相当な勇気入りました！笑

それからあまり毎日送信すると嫌がられると思ったのでたまに会話になりそうな事が

ある時だけメールしました

今度のグループの宿題どーする？とか

まぁなんの面白みもないメールですねw 何故送ってきたんだレベルのw

それからなんだかんだが時がすぎ秋です

自分は諦めることができないので、最後のあがきだと思い、たまにするメールを続けてました

この頃にはそこそこ長文のやりとりになってました

って言っても精々７行くらいw

まだ一応Ｙ娘とMは付き合っていません

が！しかしもぉ付き合っているのではないかと思うくらい誰が見てもラブラブです

良く二人で笑いあって話していましたし

回りも二人がくっつくように二人っきりにしたり

なにかと二人ががペアになるように仕向けてました(女子共)

そんな中、もうすぐ校内の駅伝が近づいていました

自分の中学は学年関係なくグループを組まれ

対抗するという変わったルールでした 笑

そのグループ分けでなんとまさかのＹ娘と自分が同じグループになりました(￣□￣;)!!

それを都合にしメールをするしかない！笑

自分が丁度Ｙ娘にバトンを渡す区間だったので

自分【今度の駅伝嫌やけどバトンちゃんと渡せるように頑張るわ】

Ｙ娘【疲れるし嫌やけどバトンもらうのがAで良かった。やから頑張れる】A←自分

ん？ありえないまさかの返答w(ﾟ∀ﾟ)

しかしまぁこれぐらい良くある

愛想みたいなもんだろと思い

まぁかなり喜んだんですがメール終了

次にあるのは文化祭ということで

文化祭は劇をやることになりました

女子達はこれを機に二人をくっつけようと

なんとあのマリオとルイージ役にＹ娘とMを権力のあるイケイケ女子が強制決定(´・ω・｀)

ちなみにマリオとルイージ役は常に二人で行動 笑 羨ましすぎる(;゜0゜)

自分は強制的に誰もやりたくないナレーション役に*1

そしてある日、練習している時に余りにやりやる気がなかったので

自分は誰もいない小部屋でサボってこようとこっそり抜け出しました(￣ー￣☆)

すると！！小部屋に入った瞬間まさかのＹ娘とM！！！Σ(゜Д゜)何故に？

Ｙ娘がMの服の後ろの金止め？を笑いあいながら止めているところでしたm(_ _)m

Ｙ娘はちょっとびっくりした表情をしたんですが

気まづすぎて、なにも言わずすぐさま自分退室(^^;;

はい！俺の初恋完全に終わりました！orz…試合終了です！m(_ _)m

神様は平等ぢゃないとその日は激しく落ち込みましたww

それからすぐ次の日校内では遂にＹ娘とMが付き合ったらしいと噂が広まっていました！

自分はあぁやっぱりそうか、まぁ美男美女でお似合いだし

親友のMならそりゃそうだよなと激しく１人で納得

そしてその日の夜、１通のメールがきました

まさかのＹ娘からです(((((((・・;)

【今日学校で私とMが付き合ってるって噂になってたらしいけど、あれ嘘だから！信じやんといて(>_<) 】

まず、まぢか良かった！！(ﾟ∀ﾟ)と思いました！

うん？しかし何故に俺にわざわざと思いながらも

自分【付き合ったんだと思った！でもそうだったんだ！わかった！】

すると、Ｙ娘【Aだけには知って欲しかった】

オイオイ！！(゜ロ゜ノ)ノまさかまさかの？嘘だろ？？

学校で会ってもほとんど喋らないしイケてない俺に？(・∀・)

しかし自分は恋愛とは無縁すぎて全く理解できず

このことをＹ娘の幼なじみで自分と仲の良い

男子Kに相談しました

するとKがそれは絶対にイケる！告白するべきだと豪語！！笑

ならわかったもうやってやるぜ！ということで告白することに決心しました！

それから２日後にまた夜Ｙ娘からメールが！

これもまさかの好きな人の事をY娘が友達に相談している内容でした！笑

肝心の好きな人の名前は書かれてなかったんですが

内容を見ると完全に自分のことだと確信しました！(^-^)

とりあえず送り間違えだとわかったので

送り先間違えてるよと伝えたら、

Ｙ娘【ゴメン！いとこに送るはずのメールだった！(´；ω；｀)】

自分【俺Ｙ娘のこと好きやから付き合ってくれん？】

しばらく時間あいて

【ごめん！ちょっと返事待ってもらっていいかな？】

まぢかいΣ(゜Д゜)！この時ばかりはさすがにイケると思ってた 笑

そして次の日の夜

Ｙ娘から【いいよ！付き合お！これからよろしくお願いします】

よっしゃきたーーー！！ヽ(；▽；)ノてことで喜びのあまり

なにを思ったのか物凄いスピードで町内２週走りました 笑

まさかのモテない男子学生の初恋が実りました 笑

そして次の日校内にはまさかの自分とＹ娘が付き合ったという噂が

ありえない事としてたちまち広まりました。かなりしばらくざわついてました 笑

放課後、後輩とMと遊ぶことに

M【まさかお前が付き合うとはかなりびっくりしたわ！俺も狙ってたのに！告白しとけば良かった】

とかなり激しい落ち込みと、悔しさが込み上げてるなんとも言えない表情

自分【そーやよな！Mはかなりモテるし告白したら絶対成功したやろな！そしたら俺は付き合えてなかったな】

M【は？それはねぇよ。俺はお前に勝っとると思ったことねぇ。今回は俺の完敗】

その言葉に驚きと、感動でちょっと泣きそうになり

自分【ありがとー！頑張るわ！】

ということで長文読んでくれた方ありがとーございました(^^)

全国のモテない男子頑張れ！どんなにモテなくても可能性は０ではない！！(^_^)

引用元：あるある体験