片想いが長引くと、だんだんツラい気持ちが大きくなってきますよね。

「この片想いを終わらせたい」と思う人も多いでしょう。

しかし、そんなとき「恋を実らせようと頑張るべきか？」、「静かにそっと諦めるべきか？」と悩む場合があります。

今回は、片思いを実らせるメリットと諦めるメリットをそれぞれ解説します。

目次

長い片想いを実らせたい！大好きな人と結ばれるために動くメリット3選



いつの間にか長く続いていた片想い。

「もう終わらせよう！」と決めても、終わらせ方に悩んでしまいます。

そんなとき、「この恋を実らせよう」と考え、好きな人に振り向いてもらおうと頑張るのも1つの手です。

大好きな人と結ばれるために努力するのには、実はたくさんのメリットがあります。


大好きな人とカップルになれるかも♡片思いが実る可能性がある

片想いを実らせるために頑張ることの最大のメリットは、大好きな人と結ばれる可能性があるということです。

片想いのままでいる理由は人それぞれです。


・相手に恋人や好きな人がいる……

・相手が仕事や勉強に打ち込んでいるから切り出せない

・相手との関係が変わるのが怖い、気まずくなるのが怖い

・恋愛感情で見られていない、相手が振り向いてくれない

・住んでいる場所や年齢が離れているなど恋の障壁がある


しかし、思いを伝えないままでいれば、叶う恋も叶いません。

反対に言えば、告白さえすれば、好きな人と結ばれる可能性が0％ではなくなるということです。

今は「私がカレと結ばれるわけがない」、「この恋は諦めるしかない」と思っているかもしれませんが、なにがあるかわからないのが人生です。

勇気を出して思いを伝えてみれば、もしかすると奇跡が起こるかもしれません。


ダメでもスッキリ！？フラれても踏ん切りがつく

もし、片想いの相手に告白してフラれてしまったとしても、案外スッキリするというメリットもあります。

告白せずに想いを胸にしまったままだと、いつか「あのとき気持ちを伝えていればなにか変わっていたのかな」と後悔するかもしれません。

また、なかなか次の恋へ踏み出せず、いつまでもカレを想い続けることになってしまうかも。

思いきって想いを伝えてみることで、フラれても「フラれたなら仕方ないか！」とスッキリすることができます。

「あのとき伝えていれば……」と後悔することや、ずっとモヤモヤを抱え続けることもなく、勉強や趣味、次の恋へ邁進することができますよ。

失恋の傷はだれにとっても痛手です。

しかし、かならず「あのときは傷ついたな～！」と笑えるときがやってきます。

思いきって伝えて、玉砕して、たくさん泣いて、サッパリ終わらせるのは潔いものです。


恋するあなたは素敵♡自分磨きにつながる

片想いの相手に振り向いてもらおうと思ったら、だれもが努力をすることでしょう。

最終的には告白することが目標だったとしても、その前に少しでも成功の確率を上げるため、自分磨きに勤しむ人は多いはずです。


・ダイエットをする

・メイクやファッションの研究をする

・美しい仕草や姿勢、表情の練習をする

・仕事や勉強、趣味に打ち込んで成果を出す

・相手の好きなものや趣味について勉強する


魅力的な人になるための努力は人それぞれ。

外見を磨いたり、内面を磨いたり、仕事や勉強で成果を出したり、十人十色の努力があります。

しかし、どの方法を選んだとしても、あなたが魅力的な人になるべく一生懸命努力をしたという事実はかならず残ります。

今の片想いの結果がどうなっても、あなたの自分磨きの結果はあなたの人生に残ります。

好きな人に振り向いてもらうために自分磨きをすることは、あなたの人生の財産になるのです。


長い片想いを諦めたい！恋を終わらせるために動くメリット3選


長引く片想いを終わらせるための方法はいくつかあります。

告白してみるのも1つの方法ですが、もう1つ、「静かにそっと終わらせる」という方法もあります。

片想いの相手にアプローチをしたり、告白したりということをせず、気持ちを胸の中にしまってこの恋をそっと終わらせる。

長い片想いを諦めるために動くメリットをお伝えします。

傷つくのはだれだって怖い。フラれずに恋を終わらせられる

好きな人に気持ちを伝えず、静かに恋を終わらせることには、フラれずに恋を終わらせられるというメリットがあります。

だれだって、傷つくことは怖いものです。

傷つくことを避けるのは、まったく悪いことでも恥ずかしいことでもありません。

生きていれば、大変なことや悲しいこと、傷つくことはたくさんあります。

もし、あなたの片想いが確実に実らないことがわかっているのであれば、わざわざ傷つく道を選ぶ必要はありません。


・相手の性的指向に自分が当てはまっていない

・相手にラブラブの恋人がいて、自分には入るスキがない

・年齢や立場などの事情で、どうしても交際することができない


ほかにも、どうしてもこの恋は叶わないとハッキリわかる事情はたくさんあります。

告白して玉砕することのほうが潔い道に思えるかもしれませんが、気持ちを伝えないほうがいい場合もたくさんあります。


終わらせるなら早めがいい！次の恋へ早く進みやすい

相手に気持ちを伝えることはせず、恋心は胸の中にしまって静かに身を引くという決断を下せば、今すぐに恋を終わらせることができます。

決断するまでには多くの時間がかかるかもしれませんが、一度決断してしまえば自分のタイミングでいつでも片想いに終止符を打つことができるのです。

もし、相手にアプローチをしたり、告白をしたりしようと決めたら、自分磨きを頑張ったり、相手のタイミングをうかがってなかなか告白できなかったりして、恋を終わらせるのにたくさんの時間がかかってしまうかもしれません。

「もう終わらせよう」と決めて自分の中で終わらせると、スピーディーに片想いを終わらせることができます。

しばらくは相手のことが気になったり、「やっぱりまだ好きかも」と気持ちが揺らいだりするかもしれませんが、一度終わらせた恋心は次第にゆっくりと落ち着いていきます。

そうしているうちに、もしかすると次の恋へ進めるかもしれません。

失恋を癒せるのは次の恋だけ、という言葉もあります。

叶わぬ片想いを早めに終わらせれば、そのぶん早く次の恋へ進むことができます。

そうなれば、失恋の傷を癒すのも早くなります。


思い出は美しく。キレイな記憶のままで終われる

片想いの相手にアプローチをしたり、気持ちを伝えたりせずに片想いを終わらせると、その恋をキレイな記憶のままで終わらせることができます。

相手の心を手に入れようと奮闘すれば、もしかするとたくさん苦労するかもしれません。


・告白したあと気まずくなった

・アプローチが空回りして関係が悪くなった

・相手にしつこく連絡してしまって、嫌われた

・周囲にウワサされたり、冷やかされたりした

・恋人がいる相手にアプローチして、軽蔑された

・親しくなり、相手のイヤなところを見てしまった


片想いをしている間は、その恋はキラキラしています。

相手のイヤな本性を知ったり、相手との関係が浮き沈みしたりすることなく、ずっとキレイな憧れのまま相手のことを好きでいられます。

しかし、相手に振り向いてもらおうとしたり、気持ちを伝えようとしたりすれば、キレイな憧れのままで置いておくことはできません。

相手に積極的に関わったり、距離を縮めたりする中で、関係が悪いほうへ変化してしまうこともあります。

また、自分磨きをしたり、アプローチをしたりする中で、理不尽な苦労をすることもあるかもしれません。

その結果、行動しなければキレイな思い出のままで終わっていたはずの恋がイヤな記憶になってしまうこともあり得るのです。

その反面、行動を起こさずに恋を終わらせれば、キレイな思い出のままで終われます。




「ずっと片思い」よくある質問

ずっと片思いのことに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

ずっと片思いしているが、どうやって実らせればいいか？

片思いを実らせるためには、何よりも告白ですが、告白が実らない場合、相手に振り向いてもらえるように自分磨きをすることが大事です。

長引く片思いを終わらせる方法は何ですか？

長引く片思いを終わらせる方法には、「告白してみる」と「静かにそっと終わらせる」の2つの方法があります。

恋をそっと終わらせることで、傷つくことを避けることができます。また、早めに終わらせることで次の恋へ進みやすくなります。

まとめ

長い片想いは、だんだんツラくなってくるもの。

「ツラいから終わらせたい」、「もうじゅうぶん好きでいたからもう終わらせよう」、そういうふうに思ったら、もしかすると片想いの終わらせどきなのかも。

しかし、その恋の終わらせ方に絶対の正解はありません。

納得いくまで考えて、「あなたにとっての正解」を見つけ出してくださいね。