付き合う前に女性から腕を組んでくる場合、男性としてはどんな心理になるのでしょうか?
普通に考えると腕を組んで歩くのは交際しているカップルに限られる気もしますが、まだ付き合うまえの男女でも腕を組んではいけないロールはありません。
むしろ、もし相手が気になる男性だったとしたら、腕を組むことで関係性がより深くなるか旺盛もあるのです。
ではそんな、付き合う前の男性に腕を組むことは、どんな状況でするべきで、そのことでどんなことが起こりえるのでしょうか。

目次

付き合う前に腕を組むシチュエーションとは?


まず、付き合う前にもし男性に腕を組むとしたら、どんなシチュエーションが考えられるのかについて見ていきましょう。
腕を組むのは交際していなければ非日常的な状況ですが、そんなチャンスを手に入れたのであれば、一度試してみたいと考えてしまいますよね。

テンションが高い時にさりげなくすれば違和感も少ない

例えばイベントの時などテンションが高い状況で、「イェーイ」という感じで腕を組むのが、一番自然な状況かも知れません。
相手もテンションが高ければ腕を組まれたことに対してあまり違和感がありませんので、そんな時が一番腕を組みやすい状況と言うことができます。

リラックスしたい時に相手を和ませる役目も

その他に相手をリラックスさせるための方法として、腕を組むこともあります。
これはどちらかと言えば相手が元気がなかったり、弱っている時にするもので、身体的な接触をすることで相手をリラックスさせたり、気持ちを落ち着かせたりする効果があります。

飲んだ時などにこの後の展開をさらに進めたいという意思表示

例えばまだ付き合っていない相手とふたりで飲みに行った帰り道に、腕を組んで歩くというのはあり得る状況と言えるでしょう。
もちろんその状況で腕を組むと言うことは、そこでお別れという意味合いではなく、この先一歩進んだことをしませんか?と言う意思表示であり、よほど鈍感な男でなければそのニュアンスをくみ取ってくれるはずです。
そんな時の腕組みは単に腕を組むという意味合いだけではなく、相手の腕を自分の体の一部、例えばバストに当てたりしてセックスアピールするきっかけともなり得ます。
ボディータッチを伴うコミュニケーションは、男性に対する最大のセックスアピールとなるからです。

やり過ぎは引かれるので注意

ただし腕を組むというアクションは、普段あまり関係性の薄い人とはしないものですから、やられた男性側の心理もある程度は考えてしなければなりません。
状況的に違和感がないのであれば良いのですが、あまりに唐突に腕を組まれてしまうと、男性としてはリアクションに困ったりして、時には拒絶してしまうことも考えられます。
付き合う前の相手と腕を組むのであれば、そんな状況や相手の心理的に距離が近い場合だけにしておかないと、ひかれてしまう可能性もあるので注意しましょう。

付き合う前に腕を組むと男性はどう感じる?


さて付き合う前の男性と腕を組むのは、状況によってはあり得るアクションと言えますが、一方腕を組まれた方の男性は、どんな感じ方をするのでしょうか。
これはもちろん相手によりけりという部分もありますが、一般論としてチェックしておきたいものです。

快適に感じる人もいる

ボディータッチのひとつとも言える腕を組むというアクションは、男性から見れば快適、あるいは気持ちいいと感じることが多いはずです。
これは夏場など、お互いの肌が露出している状況であれば、なおさらです。
肌同士の接触はセクシャルな感覚もあり、触れた瞬間相手は快感と同時にドキッとしてしまうかも知れません。

不快に感じる人もいる可能性がある

ただしだからといって接触することが、必ずしも快適と限るわけでもありません。
特に人との距離感を大きく取るのが特徴となるタイプの人は、自分の「エリア」に他人が侵入してくることを嫌がります。
そんな人は普段から人との物理的な距離感を広く取り、人が近づいてくると自分から避けたりしています。
このようなタイプの男性は肌が触れるような腕を組むという行動をすると、不快に感じるかも知れません。
その他に潔癖症の人や、他人との接触を嫌がるような人も腕を組むと不快に感じる人です。

中には緊張する人も

快・不快だけではなく、腕を組むと緊張してしまうという男性もいます。
これは主にいままで女性と腕を組んだ経験がないという場合、初めての行為にびっくりして緊張してしまうと言うことになります。
さらに腕を組むだけでなく、そもそも女性に触れたことがほとんどないという場合も、腕組みで緊張してしまうことでしょう。
そんな人に必要以上に触れてしまうと、その後良い関係は結べなくなってしまうかも知れません。

どう感じるかは相手との関係性による


このように、単に腕を組むという行為とは言え、その反応にはいろいろなパターンが存在します。
当然ですが相手があなたに対して興味を持っていれば快適に感じるでしょうし、それで良い反応が得られれば「脈あり」と受け取ることもできるはずです。

相手があなたに興味を持っている

相手があなたに興味を持っているのであれば、腕を組んでも嫌がることはないはずです。
もし気になる男性と腕を組めるようなシチュエーションになったら、一度試してみてその反応を見れば、その後の展開にも期待できますし、脈ありと判断しても間違いではないはずです。
ただし照れやすいタイプの男性の場合は反射的に照れてしまい、良い反応をしない場合も考えられます。
さらに、照れ隠しで腕を振りほどくようなこともされる可能性はありますので、そのような時は後から改めてコミュニケーションを取り、なぜ照れたり緊張してしまったりしたのかを、しっかりと見極める必要があります。

相手があなたにまったく興味がない

もし相手があなたにまったく興味がなかった場合、その反応はまったくの無反応か、あるいは拒絶することがほとんどです。
つまり腕を組んでもまったく感情的な起伏がなかったとしたら、その人との関係性はあまり期待できない可能性が高いということになります。
もちろんあなたのことをこころよく感じていない人も、このような反応をするかも知れません。

ふれあうことで関係性が変わる可能性も?

ただし、腕組みのような肉体的なコミュニケーションは、そのことによって今までとの関係性を変えていく可能性もあり得ます。
初めて腕を組んで肌が触れあった瞬間に、それまで意識していなかった相手でも急に気になってしまったり、興味を持ったりするということも、珍しくはありません。
ですから、まだあなたのそこまで興味を持っていない相手でも、急なハプニング的な腕組みをきっかけに、恋に落ちてしまう可能性も否定できないのです。

まとめ

ある意味非日常的な腕を組むという行為は、相手が自分をどう思っているかを図るための道具になります。
ただしそのインパクトはそれなりに強いため、行為自体に戸惑ってしまう男性も多く、そうなると反応もわかりにくくなってしまいます。
そのため逆に相手の反応を脈ありかどうかを見極めると言うより、関係性を少し近づけるためのアクションとして、この腕組みを試してみても良いでしょう。
そんな時は、もし相手が引いてしまった時のフォローのひと言も、事前に用意しておいた方がいいかもしれませんね。