好きな相手に思い切って気持ちを伝えたものの、返事を保留にされてしまった方も多いでしょう。
告白すれば相手の気持ちが分かると思ったのに、すぐに答えがもらえないだなんて、少し肩透かしを食らったように感じてしまいますよね。
そもそも、返事を保留にするのは、脈があるということでしょうか？ それとも、脈なしでしょうか？ 今回は、脈あり・脈なしパターンの考察や、保留にする理由についてご紹介していきます。

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目次

告白したら保留に……返事が気になって辛い！


告白した相手から返事をもらうとき、もし、あなたを嫌いだったり、恋愛対象外だったりすれば、すぐに振られてしまうはず。しかし、保留にするということは、それなりの理由があるのでしょう。

・まさか告白されると思っていなかった
・これまで好きとは思っていなかった
・実は恋愛対象には入っていた
・考える時間が欲しい
・今までの関係性を続けたかった
・あなたのことをまずはよく知りたい
・先のことも含め本気で考えたいと思った
・慎重に返事をしたいと思っている
・以前の恋愛を引きずっている
・自分の気持ちを整理したい
・恋愛しようと思っていなかった

このように、相手のなかで「◯」か「✕」かの二択で答えを出せない理由があるのです。なかには、上記の理由が複数重複している場合もあるでしょう。

「脈あり」の可能性があるパターン（成功例）


保留にされた側は、「OK」と快諾されなかったことには少々の残念さを感じるかもしれません。しかし、まだ落ち込むのは早いです。

相手から具体的な説明が無い限り、まだ先のことが決まった訳ではありません。ここからは「脈あり」の可能性があるパターンをご紹介します。


告白したとき、嬉しそうだった（男性・女性）

男性の場合でも女性の場合でも、告白した時に嬉しそうなリアクションがあれば、まだ望みがあるかもしれません。照れて顔を赤らめているようなら、もしかしたら脈ありの可能性も。

これは、逆の立場で考えると分かりやすいでしょう。もしあなたが嫌いな人から告白されたらすぐに嬉しそうな反応は出来ないですよね。ですから、少なからずあなたに良い印象を持っている可能性はあります。


好印象を持つような丁寧な返事をくれる（男性・女性）

告白したあなたに、すぐに答えを出せない旨は伝えるものの、その返事の仕方が非常に丁寧だった場合も、脈ありの可能性があります。

そもそも、この先関係性を良好にしたいと思えない相手には、好印象を抱かれるような返事の仕方はしないのではないでしょうか。もしかすると、真剣に考える時間が欲しいのかもしれませんね。


思わせぶりな行動をしてくる（男性）

告白した相手の男性が、保留の返事をしているのに、いつものようにどこか思わせぶりな行動をしてくる時も、もしかしたら脈ありかもしれません。

心のなかでなかなか気持ちの整理がつけられず、葛藤しているときに、より自分の気持ちを明確にしたくて、あえてあなたの反応を見ようとしている可能性があります。

また、あなたとの関係性を壊したくないからこそ、あえて明るく振るまっていることもあるでしょう。


相手から自分に対して質問が多い（女性）

保留中にもかかわらず、告白相手の女性がいつも通りに会話をしてくれるときも、脈ありです。そのほかに、いろいろ質問をしてくるようなときは、あなたに興味を持っている可能性が高いでしょう。

告白してきたあなたを、さらに深く知りたいと思っているかもしれません。また、今後の時間をあなたと一緒に過ごして良いか見極めようとして、意図的に質問している可能性もあります。


保留期間中も会ってくれる相手の心理は？（男性・女性共通）


告白を保留にしている間もこれまでと変わらず2人で会ってくれるのは、「脈あり」パターンの1つだと解釈されることが多いです。期間中、あなたのことをさらに知ろうとしているのでしょう。

そもそも、本当に嫌いな相手なら、好意を向けられた時点で避けるはず。しかし、そういった反応が無いなら、少なくとも一緒に過ごすことを楽しんでくれているはずです。


保留期間中も会ってくれる男性の心理・状況

男性の場合は、合理的に考えて「会っても問題ない」と判断している可能性があります。

・「保留」と「会う」を切り分けて考えたい（これはこれ、それはそれの思考）
・あなたのことが嫌いではないが、決断はまだできない（将来も含めて考えている）
・すぐにOKできない事情があり、それは言えない（元彼女のことを引きずっているなど）


保留期間中も会ってくれる女性の心理・状況

社会人など、とくに結婚を意識した年齢の女性は、お付き合いにも慎重になりがち。迷っている状況だからこそ、会うことを選択しているのかもしれません。

・将来のことを真剣に考えたいので慎重に考えている（あなたは候補に入っている）
・あなたとお付き合いする時間をイメージしている（直接会いながら検討している）
・お付き合いしても良いかなと思っているけど、迷っている（五分五分の状況≒キープ）


「脈なし」のパターン（振られる予兆）もある！？


残念ながら「脈なし」の可能性があるのは、次のようなパターンです。

・告白した際に、困惑の表情が見えた
・以前と比べて、連絡頻度が格段に落ちた
・デートや食事の機会が減った、もしくは断られている
・どこかギクシャクして直接の会話が減った、もしくは避けられている
・一緒に過ごすとき、今までと違って元気がない

相手からこんなリアクションが返ってきたら、ショックですよね。しかし「NO」をいわなかったのは、なにかしら理由があったと考えられるので、結果は定かではありません。

「どうせダメなんだ」と落ち込まず、相手から返事をもらうまではいつも通りを心がけて。しっかり受け止める覚悟で挑みましょう。


告白の保留って「だいたい振られる」サイン？


本当に嫌なら「✕」を出すはずなのに、保留ということは、中間の「△」だったということ。現時点で自信が持てなくとも「必ず振られる」と確定した訳ではありません。

あなたの今後の行動でどちらにも転じる可能性を秘めていますので、ここで「✕」だろうと自己完結してしまうのは、あまりにもったいないですよ。


相手の気持ちを確かめるには？

気になるからといって、返事を催促するのは逆効果。相手が気持ちを整理する時間を尊重できないということは、振られる可能性を自ら作り出しているようなもの。せめて1ヶ月は、じっくり返事を待ってみてはいかがでしょうか。

どうしても本音が知りたいなら、友人に協力を仰いで探って貰う方法があります。しかし、詮索していることを相手に気づかれると、印象がDOWNするので気をつけて。


「脈あり」を引き寄せる！保留期間中の過ごし方

保留期間中は、できるだけいつも通りに過ごしましょう。気持ちを自分に向かせようと無理にアプローチするのはNG。

相手も相手なりにあなたのことを真剣に考えているからこそ、自身と向き合う時間が欲しいのかもしれません。まずは、真剣な気持ちを尊重する姿勢を見せましょう。

また、この期間はカラダの関係を持たないように気をつけて。恋人ではなく「セフレ」という別のルートを引き寄せてしまうのは避けたいところです。

一方、保留期間の「連絡」や「期限」をどうするかは、可能なら確認しておくと良いでしょう。「返事を待つ間、いつもどおり連絡していい？」と聞き、返答に合わせて接してみて。

まとめ

あなたが告白の返事待ちをしている相手は、それなりの理由を持って保留にしているのかもしれません。

過去の恋愛を清算していたり、あなたの熱意に惹かれていたり、はたまた真剣にあなたを好きになろうとしていたり……といった可能性も。

自分は「脈なし」なのだと最初から決めてかからず、相手の気持ちの整理や心境の変化を待ってあげるのがベターです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。