「告白してもダメだろうな」と思う“ムリめ”な相手っていますよね。

憧れの先輩、モテモテの男友達、よく行くお店の店員さん……。“ムリめ”な片想いというのはこの世の中に多いものです。

そして、ムリそうでも「ダメ元で告白したい!」と思うこともありますよね。それはとても素晴らしいことです。

しかし、なんの作戦もなく告白しても本当にあっけなく玉砕してしまうだけ。ほんの少しだけでも告白の成功率を上げたいと思いませんか?

ここでは、ダメ元で告白するメリットや、ダメ元の告白を成功させるためのテクニックをご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね!

目次

ダメ元で告白するメリット3選



「ダメ元で告白したって、どうせダメでしょ」と思う人も多いですが、実は、ダメ元で告白するのには意外なメリットがあるのです。

ダメ元で告白するメリットを3つご紹介します。


思いきって思いの丈を伝えられる

一般的に、告白とはとても緊張するもの。普通は「どうしてもこの人と付き合いたい」と思い、肩に力が入ってしまいます。その結果、余計なことを言ってしまったり、反対に伝えたいことをほとんど伝えられなかったりして、失敗してしまう人は非常に多いです。

しかし、ダメ元で告白するときは、最初から「ダメでもともと」と思っていますから、リラックスして素直に気持ちを伝えられます。素直に本音を伝えられると、相手の心に響いてOKしてもらえるなんてことも!?


結果に関係なくスッキリできる

たとえ“ムリめ”な相手だったとしても、好きな人に想いを伝えないままでいると、ずっとモヤモヤしてしまいます。その人がほかの人と付き合っているのを見聞きして「あのとき告白していたら……」と嫉妬したり、あなたがほかの人と付き合うことになっても「あの人と付き合いたかったな……」とモヤモヤしたりしてしまうかも。

ダメ元で告白すると、結果がどうであれ、相手からハッキリと結果を聞くことができます。付き合えたらラッキーですし、付き合えなかったとしてもスッキリと恋を終わらせることができます。


ダメでも次の恋へ進みやすい

世の中に「絶対」はありません。“ムリめ”の相手とはいえ、付き合える可能性は0%ではないはずです。そのため、告白しないままでいると、「もしかするとあの人と付き合えることがあるかもしれない」という一縷の望みを捨てることができなくなってしまいます。

ダメ元で告白して、もしダメだったとすると、その瞬間は傷ついてしまうかもしれません。しかし、「ダメだった」という結果を受け入れることで、次の恋へと進むことができます。


ダメ元の告白を成功させるための5つのテクニック!


ダメ元とはいえ、できることなら告白を成功させたいですよね。そこで、ダメ元の告白を成功させるための5つのテクニックをお伝えします。

告白前にできれば5つすべて、難しくとも2つは実践してみてください。1%でも成功確率をアップさせてから、告白に臨みましょう!


顔を合わせる回数を増やす

「単純接触効果」という言葉をご存知ですか?

人は、よりたくさん接触した相手に親密感を抱きやすい、ということを表す心理学用語です。

例えば1時間の会話を1回行うよりも、10分の会話を6回行うほうが親密になりやすいのです。

できるだけたくさんカレと顔を合わせるようにすると、親密度をアップさせることができますよ。

なにかと用事をつくってカレのいる部署や教室へ顔を覗かせるようにしたり、カレと通勤・退勤時間や登下校時間を合わせたりしてみましょう。そのときにカレに挨拶をしたり、話しかけたりすることができればなおいいでしょう。

また、だれに頼んでもいいことであれば積極的にカレに頼むようにするなども効果的です。

ただし、やりすぎてストーカーになってしまわないよう注意しましょう!


ギャップある一面を見せる

老若男女問わず、人はギャップに弱いものです。普段と異なる一面を見せることで、カレにあなたを意識させることができます。私も、「オシャレには興味がない」と言っていた人の私服が意外にもオシャレだったとき、不覚にもドキッとしてしまいました(あとで聞いたら、服はすべてオシャレな友達に選んでもらっているとのことでした。罪な友達です)。

ファッションをいつもと変えてみたり、普段のあなたらしくない言動をとったりして、ギャップをアピールしてみましょう。

また、これまで人から「意外だね!」と言われたことのある趣味や過去などがある場合は、それを活用しない手はありません。会話や言動を通して、すでに今もっているあなたのギャップをアピールしてください。


カレを肯定する

人は、自分を肯定してくれる人に好意を抱きやすいものです。非常に単純ですが、効果的かつ簡単に挑戦できる方法なので、ぜひ実践してみてください。

人を肯定したり褒めたりするのがあまり得意ではない人でも、手軽に挑戦できる方法を集めました!

・些細なことでもたくさん笑う

・目を見て笑顔で「うん、うん」と相づちを打つ

・カレの趣味を肯定する(アニメに詳しい人っていいね!など詳しくないジャンルでも褒められます)

・カレの価値観を肯定する(時間を守るのは大事だよね→私もそう思う、くらいの簡単な肯定でじゅうぶん!)

・ファッションを褒める(そのTシャツいいね、など彼自身ではなくアイテムを褒める方法だと褒めやすいです◎)

・仕事ぶりを褒める(本当に仕事早いね、なんでそんなにアイディア出せるの?などの言い方だと褒めやすいです◎)

おおげさに「かっこいいね!」、「すごいね!」と褒める必要はありません。むしろ、小さなことを細かく褒めていくことで「よく気がつく人だな」、「人のことをよく見ているんだな」と思ってもらえますよ。


“ちょっとした”特別対応をする

特別対応をすると、カレにあなたを意識させることができます。

ポイントは、あからさまな特別対応ではなく、“ちょっとした”特別対応をすることです。あからさまな特別対応をしてしまうと、カレや周囲の人から「人によって態度を変える人なの?」、「えこひいきしている?」と引かれてしまいます。

カレや周囲の人から引かれてしまわない程度の効果的な“ちょっとした”特別対応の例は、次のようなものです。

・カレが好きだと言っていたお菓子や飲み物を「たまたま覚えてて」と差し入れする

・会話をしているときに「○○くんってなんかすごく話しやすいね」と微笑みかける

・カレに頼み事を聞いてもらったときに「ありがとう!○○くんには頼みやすいんだ」と感謝を伝える

・カレに相談事を持ちかけて「聞いてくれてありがとう。○○くんくらいにしか話せなくて」と伝える

・ちょっと恥ずかしい失敗を見られたときに「恥ずかしい!“2人だけの”秘密にしてくれる?」とお願いする(ちょっと恥ずかしい趣味や過去を知られたときにも使えますよ◎)

ほかにも、「あなたは私にとって特別な存在です」と伝えられる方法を見つけたら、ぜひ積極的に使ってみてください。


好意を匂わせる

好意を匂わせることは、カレにあなたを意識させるために非常に効果的な方法です。

しかしこれも、あからさまなアピールはカレや周囲の人から引かれてしまいかねません。コツは「ついうっかり好意が漏れ出てしまった」という雰囲気を装うことです。

いやらしくなく、しかししっかりと好意を匂わせることができる方法を次にご紹介しますので、ぜひ実践してみてください!

「○○くんと話してると楽しい」と笑いかける

・呼びかけるときやつっこむときなどに、肩や腕へ軽く触れる

・カレが自虐したときに「そういうところ好きだけどなあ」と言う

・カレの恋バナを聞いたときに「えー!○○くんと付き合ったら楽しそう」と言う(安心できそう、など別の言葉でも◎)

・カレに当てはまる特徴を挙げて「こういう人がタイプなんだよね」と言う(背が高い人、バイクが好きな人、年上の人など、好みのタイプを語るうえで一般的な特徴かつ、自分はそれに当てはまるとカレが自覚しやすい特徴を挙げるとベストです◎)

「カレへの好意から自然にそうしてしまった」という雰囲気を演出しつつ、ぜひ挑戦してくださいね。

まとめ

「告白してもダメそう」な、高嶺の花への片想い。

しかし、告白してみないと本当の結果はわかりません。

だれかを好きになることや、その気持ちを相手に伝えることはとても素晴らしいことです。

成功率を上げるためのテクニックを駆使しつつ、後悔のないようしっかりと気持ちを伝えてきてくださいね! 応援しています。