初めは友達でも、やがて友情が恋愛感情へと変化していき、恋人へと発展していくケースがあります。

女友達を恋愛対象として意識するとき、男性はどのような気持ちを抱くのでしょうか?


今回は友達から恋人になるときの男性心理を紹介します。

あわせて友達から恋人へと発展させる方法も考えてみましょう。

目次

友達から恋人へと意識する男性心理

男性が女友達に対して恋愛感情を抱くのはどんなきっかけがあるのでしょうか?

ここでは男性心理を掘り下げていきます。


深いつながりを感じたとき

友達以上の心のつながりを感じることがあります。

たとえば自分が弱っているときにずっと親身にそばにいてくれる女友達に愛しさを感じる場合があるでしょう。

離れるのが無性に寂しくてずっと一緒にいたいと思うときなども深いつながりを感じる瞬間です。

恋心としか言いようがない感情を抱く瞬間に、友達から恋人へと気持ちが変わっていきます。


性的な魅力を感じたとき

「女友達がイメチェンして妙に可愛くなった」「色っぽい仕草にグッときた」「露出の多いファッションにムラムラした」など性的な魅力を感じた瞬間に女友達を異性として意識することがあります。

友達というフィルターにかけていたときには見えていなかった、恋愛対象としての魅力に気づくのです。


ずっと一緒にいたいと思った

恋に落ちると好きな人とずっと一緒にいたいと思うもの。

それは理屈抜きで離れがたい気持ちにさせられるからです。

友達とはどんなに仲が良くても四六時中ずっと一緒にいたいとは思わないもの。

そんななか女友達に対して「ずっと一緒にいたいな」「離れるのが寂しい」といった気持になっていることに気づくことがあります。

「ひょっとして好きかも」と自分の想いを自覚するのです。


嫉妬心を抱いた

単なる女友達であれば彼氏と仲良くする姿を見せようが、自分以外の男性と遊んでいようが激しい嫉妬心は抱きません。

友達として優先順位が低いことに嫉妬のような感情を持つ場合はないでしょう。

しかし「彼氏とスキンシップしているのを想像すると苦しくなる」「女友達にアプローチする男性が許せない」そんな気持ちになるときはすでに恋愛対象として意識しているのです。


相手の好意を感じた

好きな気持ちは自分からの場合だけではありません。

相手からの好意を感じたことがきっかけになることも。

女友達から友達以上の気持ちを向けられると「ひょっとして好かれているかも」「意識していなかったけど、恋人としてもアリ」という気持ちになっていきます。


友達から恋人へ成功例と失敗例を紹介


ここでは友達から恋人になったカップルの成功例と失敗例を見てみましょう。

かならずしも上手く行くとはかぎらないようです。


すんなり親密になれた

「好きな女性に告白して落ち込んでいたときに、いつも一緒にいてくれた女友達を好きになりました。
もともとなんでも話せる親友のような存在で、恋人関係になってからもそれは変わりませんね。
お互いのことをよく理解しているので、仲良くやっていけてますよ」(Iさん・24歳/男性)

よく知った仲だからこそ、恋人になってもそのまま円満に関係を築けるのが、友達から恋人になったときに成功するケースです。

お互いのことを知らないまま恋人になると「こんな性格だと思わなかった」と交際してから見えてくる面がありますが、友達関係が長いと比較的それが少なくなります。


お互い好意があった

「わたしと彼はお互いに最初から恋愛感情に近い気持ちを持っていました。
ふたりとも恋愛下手なのもあって、好きなのに友達のままみたいな状態で……。
このままじゃ後悔するって思って、勇気を出して気持ちを告げました。
彼はもちろんOK。いまでは正式に恋人同士として交際していますよ」(Sさん・25歳/女性)

友達関係にも種類があり、本当に友達としての感情しかない場合もあれば、本音では「恋愛対象として好き」な気持ちがありつつ、ひとまず友達として付き合うケースもあります。

いきなり恋愛感情全開で向き合えない人もいるものです。

お互いが恋愛感情を持ちつつ、友達として付き合っている場合は、心の底では「恋人になりたい」という願望が存在します。

互いに恋愛感情を抱いていると、すんなり恋人になれるケースも多いのです。


あくまで友達だった

「趣味が同じだし、一緒にいると楽しいし、付き合えば絶対に最高のカップルになれると思っていました。
でも、実際付き合ってみると恋愛対象としては魅力を感じられないんです。
スキンシップをしてもなんだか変な感じだし……。
すぐに恋人としては無理だとわかって、友達に戻りました」(Fさん・26歳/男性)

友達としての好きと恋人としての好きは別物です。

どんなに友達として仲がよくても恋人として上手くいくとはかぎりません。

むしろ友達から恋人になるのは困難なケースが多いと思います。

友情で成り立った関係を愛情に変えるのは、ターニングポイントになるような出来事でもないと難しいのではないでしょうか。


付き合ったら嫌いになった

「男友達に告白をされて付き合ってみたことがあります。
正直恋愛対象として見たことはありませんでしたが、友達としての彼は好きだったので告白にOKしました。
でも友達に対する好き以上の気持ちにはなれなくて……。
それどころか友達のときには気にならなかった言動や仕草がイチイチ気に障るようになりました。
友達としてはすごく仲がよかったのに、すっかり険悪な関係に変わってしまって……。
最後は完全に嫌いになっちゃいました。こんなことになるなら付き合わなければよかったです」(Hさん・30歳)

先程も語りましたが友情を愛情に変化させるのは難しいです。

「友達としては好きだから」と付き合ってみるのを否定はしませんが、上手く愛情を育めるとはかぎりません。

それどころか愛情どころか友情まで失ってしまうケースも少なくないのです。

友達から恋人になるときには「友達には戻れない」くらいの覚悟が必要といえるでしょう。


男友達から恋人に発展させるヒント

男友達を好きになったら、友達以上の関係になりたいですよね。

関係を進展させるにはなんらかのアクションを起こす必要があります。

ここでは友達から恋人へになるためのヒントをみてみましょう。


好意をかくさない

男友達に対して恋愛感情があるなら、その気持ちはかくさないことが大切です。

好きな気持ちを相手に知られないように接していると、男性側はあなたの気持ちに気づけません。

気づけないと関係はなにも変わらないまま。

関係を進展させたいなら恋愛対象として意識している態度を出してみましょう。

好きオーラ全開にするのに抵抗があるなら、小出しにしてもよいでしょう。


軽いボディタッチをしてみる

男性はシンプル思考な人も多いです。

ちょっとしたきっかけで一気に友達から恋人へと気持ちが傾くケースもあります。

たとえばボディタッチなど身体的な接触が増えると気持ちが恋愛モードに入る場合もあるでしょう。

注意点としては男性によっては性欲だけが刺激されて、カラダ目当てになってしまうケースもあること。

ボディタッチの頻度や相手の性格など見極めながらトライしましょう。


男友達の好みのタイプを分析する

男性は恋愛対象の見た目を重視する傾向があります。

好きな男友達のタイプに寄せていくのは有効です。

男友達の好きな女性のタイプを分析してみましょう。

ヘアスタイルやファッションなどを男友達の好みに近づければ異性として意識させられる可能性は低くないです。

「なんで最近、俺の好みに寄せているんだろう」そう思わせられると、遠回しに自分の気持ちを伝えられる効果も期待できますよ。


ロマンチックな場所に行ってみる

恋愛的な雰囲気を作るにはシチュエーションも大切です。

どこにでもあるファミレスや大衆居酒屋で会ってばかりでは、すでに出来上がっている友達関係から抜け出すのは難しいでしょう。

友達から恋人に進展するためにはロマンチックな場所にふたりで出かけるのがおすすめです。

カップルに人気のデートスポットや、恋人が行くようなオシャレな飲食店に行ってみましょう。

人は雰囲気に流されやすい面があります。

「友達だと思っていたけど、恋人としてもいいかも」なんて気持ちになってしまうものです。


男友達が失恋するタイミングはチャンス

男友達にすでに彼女がいたり、好きな人がいたりするケースもあるでしょう。

「彼の心には別の人がいるから無理……」と落ち込むと思います。

しかし考え方を変えてみると悪くないシチュエーションです。

男友達が失恋したときは心の隙間に入り込めるチャンスがやってきます。

落ち込んでいる男性をしっかり支えてあげると、弱った男性はいつも近くにいてくれるあなたに好意を抱く可能性があるでしょう。

弱っているところにつけ込んでズルいと感じるかもしれませんが、恋愛を成就させるためには多少の策略を用いるのもアリだと思います。



「友達から恋人になるときの男性心理」についてよくある質問

友達から恋人になるときの男性心理に関して、よく出てくる質問をご紹介します。


友達から恋人になるのが難しい場合、成功させるためのポイントはありますか?

友達から恋人になるためのポイントは、相手に自分の気持ちを明確に伝えることや、ロマンチックな雰囲気を作ることが重要です。


友達から恋人になるのは難しい場合、どのような失敗例がありますか?

友達から恋人になる際の失敗例には、友情と恋愛感情を混同することや、強引なアプローチ、相手の気持ちを無視することなどがあります。

まとめ

男性心理としては女友達に「友情を超えて愛情を感じた」ときに恋人として意識するようになります。

男友達を好きになって恋人になりたいと思うなら、積極的に恋愛的な雰囲気を作る必要があるといえるでしょう。


「もしかして恋人としてもアリかも」と男友達に意識させることができれば、関係は進展していくものです。