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それに対して不安を感じるのは当然。皆これを乗り越えて、もしくは受け入れて結婚しています。
あなたが感じている不安に近いものはありますか？
住む場所が変わり、周囲の環境が変わり、間取りや家具の配置も変わり…と変化に戸惑うこともあるでしょう。
私も結婚して住む場所が変わり、以前よりも通勤時間が倍以上になりました。
引っ越すまではかなり不安でしたが、通勤時間がかかる分、電車の中で寝て睡眠時間を確保したり、このようなコラムのライティングを進めたり(笑)できるということに気づきました。
このように、一見マイナスに見える部分をプラスに捉えてみることも大切です。
多かれ少なかれ、価値観の違いに戸惑うことはあります。
こんな時は、違いを受け入れてお互い自由に過ごすも良し、無理のない範囲でどちらかに合わせるも良し。
様々な受け入れ方があります。
私は、食べ物の好みの違いに悩まされました。
夫は大のジャンクフード好き、私は神経質なくらいの健康志向。
入籍当初は夫の食生活にイライラすることが多かったです。
ただ、徐々に私好みの食生活に変えたところ、それが美味しかったのか、夫も私に感化されて今では健康志向になりました。
お互いを受け入れたわけではなく、私の好みに誘導した例ですが(笑)、無理なくどちらかに合わせたパターンです。
ある程度お互いの収入を把握して、財布を別にするのか、共用の口座を作るのか、お小遣い制にするのか、など決めておくと不安が軽減されます。
「〇年後に家を買う」などの目標があると、一緒にお金を貯めていくモチベーションにもなりますね！
私たち夫婦は完全に財布を別にしています。
家賃、光熱費、食費、日用品費など共通の出費はお互いほぼ折半になるように調整して、それ以外は自由。
ただ、一緒にお金を貯めていく、という目標を立てているわけではないので、将来的にこのままで良いのか悩み中です。
特に共働きの場合、お互いに協力しないとなかなかキツいです。
これも、入籍前に話し合っておくのがおすすめ。分担を決めて、少しでも不安を軽減しておきましょう。
私たちは、入籍前には話し合っていませんが、自然と分担されました(笑)。
夫が洗濯と掃除、私が土日の炊事とごみ捨て、とお互い苦ではないことを勝手にやっています。
ちなみに平日は２人とも帰りが遅いため、食事はそれぞれが準備したものを別々の時間に食べたり、各々外食したりしています。
ただ、お互い苦手な片付けが全くできていない状況…。
きちんと話し合っておけば、漏れがなかったかもしれません。
入籍前は幸せなはずなのに、変なのかな？と思うかもしれませんが、不安を感じるのはむしろ普通です。
このコラムに出てくる「入籍前の不安の対処法」も参考に、しっかり不安と向き合ってみましょう。
こんな時は無理をせず、自分の好きなことをして楽しんでみたり、パートナーや信頼できる方に話を聞いてもらったりしてみましょう。
症状が酷い場合は、専門の医療機関に相談してみても良いかもしれません。
こんな時は、ストレス解消に食べたいものをまずは食べたり、食欲がない時は暖かい食べ物、飲み物を体に入れて冷やさないようにしたりして、少量でも栄養を摂る意識をしてみましょう。
眠れない時は、寝る前にハーブティーや暖かいミルクを飲むのも良いですよ。体が資本なので、大事にしましょうね。
こんな時は、誰かに話を聞いてもらう、不安の原因を紙に書いて自己処理する、などの方法を試してみましょう。
不安に感じている自分のことをダメだと思わず「不安に感じるのは当然のこと。不安に向き合って頑張っているね！」と自分を褒めてあげましょうね。
入籍前のあなたが、少しでも元気に、幸せな気持ちになれることを願います！
これから人生を共にするパートナーにあなたの不安をしっかりと聴いてもらいましょう。
この時、漠然とした不安を感じている場合以外は、不安の内容を具体的に伝えるのがポイント。
きちんと２人で話し合って、解決策を見つけましょう。
私は、入籍前にもう少しこれをやれば良かったなと思っています。
不安に感じていたことも、自分の中でスルーしてしまい、１章で書いたように入籍後にモヤモヤすることもあったので…。
聴いてもらうだけで心が軽くなる場合もあります。
同性に伝える場合も具体的に伝えるのがベストですが、信頼できる方であればふわっと曖昧に伝えても聴いてくれるでしょう。
ネットで調べて、入籍前の不安は当然だと思い自然と解消されたり、紙に不安の内容を書いてスッキリしたり、趣味でリフレッシュしているうちに解消されていたり。
無理のない範囲で自己解決に向かえる場合もありますよ。
不安なことだけでなく、楽しいこともあるはずです。
入籍前にフォトウェディングをして楽しんだり、結婚式のことを考えたり、結婚指輪を選んだり。
愛する人との暮らしには楽しいこともたくさんあります。
私は、高校卒業後ずっと１人暮らしだったので、大好きな人が毎日家にいることが楽しみで仕方なかったです。
幸せなはずなのに不安なんて、おかしいのかな？と思わず、むしろ普通なんだと思いましょう。
その上で、前述した対処法を試していきましょうね。
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