「付き合ってすぐ同棲」は別れる確率が高い？
「もっと彼と一緒にいたい！」という気持ちからスピード同棲する人も多いでしょう。
お互いを理解する前に同棲してしまうと、別れる可能性が高まるといわれています。
相手との価値観の違いや嫌なところが気になり、幸せな日常がストレスだらけの日常へと変わってしまうことも。
しかし、スピード同棲から結婚まで発展し、成功するカップルもいます。
人それぞれ相性も違い、スピード同棲＝別れるというわけではありません。
交際から「3ヶ月後」がおすすめ
安心して同棲したい場合、交際から3ヶ月以上経ってから同棲することをおすすめします。
3ヶ月以上経つと、ある程度相手の価値観や金銭感覚、癖などが見えてきて、お互いへの理解度が深まります。
付き合ってすぐに同棲するよりも、安心して同棲できるでしょう。
結婚前提でのスピード同棲はあり
スピード同棲はデメリットや注意点が多くありますが、結婚前提でのスピード同棲にはメリットも。
結婚前提だとお互いに相手と将来過ごしていくという覚悟があるため、勢いだけで付き合ってすぐに同棲するカップルより別れにくい傾向にあります。
また、結婚式の準備がスムーズに進められたり、節約できてお金が溜まりやすくなったりします。
まずはお試し期間として数か月同棲することを目標にし、相性を確認するといいでしょう。
経験者から知る！スピード同棲のメリット
スピード同棲にはデメリットが多いと解説しましたが、もちろんメリットもあります。
- 普段知らないところまで把握できる
- 一緒にいられる時間が増える
- 相性の良さを確認できる
次では、経験者の声からわかるスピード同棲のメリットをそれぞれ詳しく解説します。
メリット①｜普段知らないところまで把握できる
スピード同棲すると、相手の知らないところまで深く把握できます。
付き合ったばかりだと、お互いに気を遣うことで本性が見えない場合も。
付き合ってすぐに同棲することで、「彼女にはありのままの自分を見せていいか」と安心感が増し、ありのままの姿を見せてくれます。
相手と過ごす時間が増えるにつれて、普段見えなかった一面も見えてくるのです。
メリット②｜一緒にいられる時間が増える
付き合ってすぐに同棲することで、男性と一緒にいられる時間が増えます。
「好きな相手とずっと一緒にいたい」と願う人は、きっと多いはず。
同棲すると、いっしょに料理をしたりお互いの習慣を知ったりできます。
今まで経験できなかったことも体験できるでしょう。
メリット③｜相性の良さを確認できる
スピード同棲には、相性の良さを確認できるというメリットもあります。
相手と一緒にいる時間が増えることで、良いところだけでなく、悪いところも見えてくるでしょう。
相手の本性がわかり、短期間で相性の良さを確認できるのです。
結婚後に後悔して離婚しないために、同棲中に相性や問題点を確認しましょう。
経験者から知る！スピード同棲のデメリット
経験者の声からわかる、スピード同棲のデメリットをそれぞれ解説します。
- 価値観や金銭感覚の違いで悩む
- 相手の嫌なところが目立つ
- マンネリ化しやすい
デメリット①｜価値観や金銭感覚の違いで悩む
スピード同棲すると、相手と価値観や金銭感覚の違いから悩む可能性もあります。
交際してから同棲までの期間が短すぎると、相手の価値観や金銭感覚は理解しにくいものです。
同棲後に相手との価値観がまったく合わないことに気付いた…と頭を抱えるケースも。
大きなストレスになり、別れに繋がる恐れもあるため、注意しましょう。
デメリット②｜相手の嫌なところが目立つ
相手のことを深く把握できる一方で、相手の嫌なところが目立ってしまうことも。
交際していた頃と同棲後を比較して、相手の印象が悪くなる人も少なくありません。
だらしない本性が見えて、恋愛感情が冷めてしまう可能性もあります。
デメリット③｜マンネリ化しやすい
時々デートをすることでトキメキを感じていた人は、同棲することで相手と一緒にいることに慣れてしまい、物足りなく感じる場合もあります。
常に男性と一緒にいると特別感がなくなり、マンネリ化に繋がることも。
新鮮な気持ちを欲しているため、「他の男性だったら違うのかな…」と別れを考え出すこともあるでしょう。
スピード同棲を成功させるコツ・注意点
スピード同棲を成功させるためには、以下の注意すべきポイントがあります。
- 過度に期待しない
- 生活ルールを決める
- お互いに一人の時間を作る
- 自分との違いを受け入れる
同棲生活で意識することで、円満に相手と過ごせて、結婚できる可能性を高められますので、ぜひ参考にしてみてください。
過度に期待しない
相手に対して過度に期待しないようにしましょう。
期待し過ぎると、理想とは違う相手のスペックに「なんでこんなこともできないの！？」と不満に感じ、ストレスに繋がることも。
スペックは人それぞれで、あなたにできることが相手にとっては難しい場合もあります。
過度な期待はせず、「誰だって不得意はあるもの」だと相手を受け入れて同棲することが大切です。
生活ルールを決める
同棲前に生活ルールを決めることをおすすめします。
同棲すると、どうしても意見の違いやすれ違いから喧嘩することもあるでしょう。
円満に相手と一緒に生活するためには、喧嘩やすれ違いをできるだけ減らす必要があります。
たとえば、家事の分担やお金の管理、喧嘩したときの対処法、絶対にやめてほしい行動をしっかりと話し合って決めることで、同棲が成功しやすくなります。
できるだけ早い段階で相手と同棲生活のルールを決めましょう。
お互いに一人の時間を作る
同棲を成功させるためには、一人の時間を作ることも大切です。
同棲すると四六時中相手と一緒にいなければならないイメージがありますが、そんなことはありません。
一人の時間がないとストレス発散もできないため、一人で外出したり個室で趣味を楽しんだり、一人の時間を作りましょう。
お互い自由にできる一人の時間を作れば、ストレス発散にも繋がり、より円満に同棲生活を送れますよ。
自分との違いを受け入れる
先でも触れましたが、同棲を成功させるためには、相手と自分のスペックや考え方の違いを受け入れる必要があります。
自分がすんなりとできるとしても、相手にも同じことができるとは限りません。
得意不得意をそれぞれ補い合うことで、喧嘩やすれ違いの回避にも繋がります。
お互いの違いを認め合うことで、スピード同棲の成功へ近付けるでしょう。
付き合ってすぐ「同棲したい」と言われたときの対処法
付き合ってすぐに男性から「同棲したい」と言われることもあるでしょう。
次では、スピード同棲を提案されたときの対処法を詳しく解説します。
理由を聞いてみる
まずは、同棲を急ぐ理由を相手に聞いてみましょう。
「もっと一緒にいたい」「君のことをもっと知りたい」といった純粋な理由ならOK。
相手と一緒に過ごしていく覚悟があれば、受け入れて同棲への準備を進めるといいでしょう。
しかし、「結婚資金を貯めたい」など結婚やお金に関する理由であれば、注意が必要です。
相手を深く知る前に結婚の話をする男性は、焦っている可能性も。
同棲を受け入れるとしても、数か月の期限付きでお試し同棲することをおすすめします。
勢いだけなら「まだ早い」と断る
勢いだけで同棲を提案された場合は、きっぱりと断ることも大切です。
「節約したい」「家事が楽になる」といった理由は、相手は自分のことしか考えていない可能性が高いでしょう。
勢いに流されて受け入れてしまうと、同棲後にあなたが後悔する恐れがあります。
同棲はお互いを理解してからでもできるため、自己中心的な理由であれば断りましょう。
信頼できる人に相談する
同棲するか悩むときは、親や友人といった信頼できる人に相談しましょう。
一人で悩んでも答えが出ず、ストレスになることも。
信頼できる第三者に相談することで、視野が広がり、答えが見つかる可能性が高まります。
どうするべきかわからないときは、親や友人に相談してみましょう。
ヒトコイとは
