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遠距離恋愛は、一般的に成就が難しいといわれていますよね。実際に私も現在、遠距離恋愛をしている最中です。
遠距離恋愛から結婚へたどり着くためには、どうすればいいのでしょうか?
本記事では、遠距離恋愛が難しいといわれる理由を解説します。
そして、遠距離恋愛から結婚へたどり着くために大切なことを一緒に考えていきましょう。
目次
遠距離恋愛はなぜ難しいのでしょうか?
遠距離恋愛中である私自身の経験や、遠距離恋愛経験者の友人の話も踏まえつつ、遠距離恋愛が難しい理由を5つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
遠距離恋愛とは一般的に、2人の自宅の距離が片道3時間を超える状態を指すといわれています。
会うために片道3時間もかかってしまうと、会うのがなかなか大変ですよね。
会える頻度が少ないとなると、そのぶん2人の思い出やコミュニケーションも減ってしまいます。
それによって、愛情を維持できなくなったり、すれ違ったりしてしまいます。
遠距離恋愛は、普通の恋愛よりもお金がかかります。
まず大きいのが交通費。例えば大阪と東京の遠距離恋愛だとすると、会うのに新幹線で往復3万円ほどかかります。
月に2回会うとすると、交通費だけで毎月6万円の出費です。収入にもよりますが、なかなか痛い出費ですよね。
遠距離恋愛は、時間やお金、労力の都合で、どうしても頻繁に会うということが叶いません。
そして、せっかく会える貴重なデートの時間は、とにかく楽しい時間にしたいですよね。
そうすると、込み入った話や、重いけれど大切な話などをする時間がなかなか設けられません。
大切な話を先延ばしにし続けると、2人の心にはどんどん溝ができていきます。
遠距離恋愛では、頻繁に会えないぶん、SNSや通話などでまめにコミュニケーションをとる必要があります。
会えない週末は長電話をしたり、LINEでこまめにやり取りをしたりすることで、2人の心をつないでおけるのです。
しかし、中にはこういったまめなコミュニケーションを苦痛に感じる人もいますよね。
価値観は人それぞれですので良い・悪いはありませんが、もしどちらか片方がまめなコミュニケーションを苦手とするタイプだった場合、遠距離恋愛の成就は一気に難しくなります。
恋人がいると、夜中に突然会いたくなったり、疲れた日に抱き締めてほしくなったりすることがありますよね。
近くに住んでいれば、「会いたいときに会いに行く」ということも可能ですが、遠距離恋愛だとそうはいきません。
遠距離恋愛中は、寂しくなってもその寂しさを我慢するしかないのです。
そして、心の中に押し込めたその「寂しさ」がどんどん蓄積していくと、破局につながってしまうこともあります。
遠距離恋愛には、目を覆いたくなるほどたくさんの障壁があります。
しかし、遠距離恋愛でも、破局につながらないよう工夫することはできます。
ここでは、私自身の経験や友人の話を踏まえつつ、遠距離恋愛で破局しないためのポイントを3つご紹介します。
ぜひ意識してみてくださいね。
私は、恋人と交互にお互いの家を訪ねるようにしています。先月は私が恋人のもとへ行ったから、今月は恋人が私のもとへ来てくれる、という具合です。
遠距離恋愛において、移動の疲れはストレスとして徐々に蓄積していきます。そのため、交互に家を尋ねるようにして、負担を平等にすることが大切です。
遠距離恋愛を経て結婚に至った私の友人は、「家にいる時間はずっと通話をつないでいた」と言っていました。
その間、喋りたければ喋ってもいいし、それぞれしたいことがあるならそれをしてもいいそうです。
「家にいる間ずっと電話で話す」だったら疲れそうですが、通話をつないでおくだけだったら負担も軽そうですよね。
それでいて、「時間を共有している」という満足感は得られるので、画期的な方法だと思いました。
もちろん、カップルにはそれぞれの生活リズムや価値観があるので、これをそのまま実践する必要はありません。
しかし、頻度や時間、ルールをアレンジして、ぜひ2人のコミュニケーションの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
私は、「言いづらいことほどすぐに伝える」ということをとても大切にしています。
なぜなら、「言いづらいけど言いたいこと」を溜め込むと、どんどん気持ちが冷めていって、破局につながってしまうからです。
そのため、たとえ私がLINEをしたあとでまだ恋人から返信がないタイミングだったとしても、言うべきことがあればすぐにLINEをしてしまいます。
また、楽しいデートの時間だったとしても、気になることがあればすぐに伝えます。
その瞬間は気まずいかもしれませんが、溜め込んであとで爆発したり、気持ちが冷めて破局につながったりするよりは、ずっとマシなはずです。
遠距離恋愛からゴールインするためには、なにが大切なのでしょうか?
ここでは、遠距離恋愛から結婚するために大切なことを5つご紹介します。
挑戦できそうなものから試してみてくださいね。
遠距離に住んだまま結婚するカップルはほとんどいません。多くの場合、遠距離恋愛からゴールインするためには、どちらかの転居が必要です。
その場合、「仕事はどうするのか?」「人生設計はどうなるのか?」「どちらかに転居の意志があるのか?」ということが非常に重要です。
万が一、どちらにも転居の意志がない場合、結婚は非常に難しいといえるでしょう。
そのため、2人で本音を伝え合い、しっかりと話し合って、折り合いのつけどころを見つける必要があります。
とはいえ、結婚適齢期になっていきなり結婚の話を持ち出すと、2人とも緊張してしまうかもしれません。
そのため、「結婚はまだかな」というくらいの早いタイミングで、気楽に話題に出すことがオススメです。
だれしも自分の「将来設計」を大なり小なりもっているはずです。
そして、その将来設計は年齢や環境、ライフステージによってその都度ゆるやかに変わっていくもの。
そのため、遠距離恋愛中のカップルは、お互いの将来設計を日常的に伝え合っておくことが非常に重要です。
「30歳までには結婚したいな」「子どもは2人欲しいな」など、自分の気持ちもこまめに伝えつつ、相手の気持ちもしっかりと聞いておきましょう。
そのときは折り合いのつけどころが見つからなかったとしても、数年経てばどちらかの将来設計が変わっていることもあります。
大切なのは、将来設計を共有しておくことです。
「まだ結婚するわけじゃないし、親に紹介するのは早い」と考えていませんか?
親に紹介することには3つのメリットがあります。
親に紹介して親公認のカップルになれると、結婚する際に物事がスムーズに進みます。
結婚に際しては手続きや準備などすることがたくさんあるため、少しでも結婚のハードルを下げることは大切です。
「恋人を親に紹介する」というイベントは、一般的に結婚を意識したタイミングで行われますよね。
そのため、親に紹介することで2人ともが結婚を意識できますよ。
親に紹介していると、少し別れづらくなるものです。
そのため、恋人を親に紹介すると、別れそうなときに思わぬ抑止力となってくれます。
遠距離恋愛中は、「いつまで遠距離が続くんだろう?」と途方もない気持ちになってしまいやすいです。
そして、その気持ちが原因で愛情が冷めたり、心が折れたりしてしまうのです。
そのため、結婚の時期を2人で決めておくことがオススメです。
「〇〇歳あたりで結婚しよう」と決めておくことで、心が安定しますし、2人の交際がメリハリのあるものになります。
遠距離恋愛中に、2人で貯金するのもオススメです。
結婚するとなると、両家顔合わせや結婚式、新婚旅行、引越などでなにかとお金がかかる場合があります。
また、子どもを望んでいる場合はさらにお金がかかります。
そのときに必要な資金を2人で貯金することで、2人の絆が深まりますよ。
さらに、貯金することで将来への安心にも直結します。
「〇〇円貯まったら結婚しよう」と結婚時期の目標にするのもいいですね。
遠距離恋愛には困難がつきものです。
しかし、困難を乗り越えてゴールインできた2人は、強い絆で結ばれているはずです。
つらくならないように工夫しつつ、愛を育んでいきましょう。
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