既婚者同士だけれども、遠距離で気になる相手がいる…。

そんなとき、自分の気持ちをどうしたら良いか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。



インモラルなことだと分かりつつ、止められない気持ちに悩んでいるなら、まずは落ち着いて状況の整理をしてみましょう。



今回は、婚外恋愛についての体験談をリサーチ。


そのような状況になった当事者や、相談を受けた方のお話からヒントを探ってみました。少しでも参考にしていただければ幸いです。

目次

既婚だけれど他の男性に恋…。どうしたらいい?


既婚だけれども他の男性に恋をしてしまう、いわゆる「不倫」状態の体験談を見てみると、理由やきっかけとして本来の配偶者との関係性が希薄になっているケースが多い模様です。

心の拠り所を他の男性に求めてしまっているのです。

それゆえ、人に打ち明けられない悩みも多いようです。少しずつ紐解いていきましょう。


LINEのみのプラトニックな関係が癒やし…これはアリ?

不倫といえば肉体関係が伴うイメージがありますが、なかにはプラトニックな関係性もあるのだとか。

遠距離の場合はなおさら、LINEのやりとりで女性は「精神的な繋がり」を感じてしまい、その関係性を一種の癒やしにすることがあるよう。

とはいえ、相手の男性から見れば、ただ友達の延長線上かもしれません。

はたまた、恋愛ゲームをしているような感覚で恋のドキドキを楽しんでいるだけという可能性も。


もし、気心知れた人に話しを聞いてほしいなら、友達関係として割り切り、

「好き」というような恋心を匂わすのはやめておいた方が無難ではありますね。


相手の男性は、本気なの?

一方で、お互いがもし本気なら、それはそれであまり良い状況ではありません。

もし、配偶者以外に好きになってしまった相手と気持ちが両思いになったとしたら。

一時的に「嬉しい!」と感じるかもしれませんが、一夫一妻制の日本では、茨の道が待っています。

お互い既婚同士であるにも関わらず恋愛し、その相手が「本気」ということは、奥さんが居ながらも他の人とも関係をもとうとする男性であるということです。

万が一、あなたが今の家庭を捨ててその方と再婚しても、その男性は本当にあなたを幸せにしてくれるのでしょうか。

そういった理性的な面も考えつつ、自分のなかでしっかり線引きをして、相手との関係性をクリアなものにしておくのが良いでしょう。


遠距離で温度差が出てきたなら関係を見直すきっかけに


あなたがすでにお相手と恋人同士のような関係ならば、遠距離で温度差を感じている今のうちに、関係を見直してみるのも一つの手です。

不倫関係はどちらかがその先を望んでしまうと、関係性が続かなくなりやすいです。

「恋」から「愛」へ向かうことは滅多に無いですが、

万が一今の関係性を進めて幸せになるためには、なにかしら犠牲が伴います。


ダブル不倫関係から冷静になれる?


ダブル不倫の関係を見つめ直すためにも、先人の体験談を参考にしてみましょう

実際にリサーチしてみて分かりましたが、幸せそうな話よりも、不幸になった話の方が圧倒的に多かったのです。

お付き合いをしてHAPPYな気持ちのときには、想像すらしていなかったリスクを抱えることも。。


盲目になっていないか、振り返ってみて

不倫の関係は、一般的にふつうの恋愛よりも燃え上がりやすいといわれています。

それは、お互いに秘密を抱えることで特別な感情を抱きやすく、普通ではない関係性のスリルを体感して共有できるからです。


はじめは軽い気持ちではじまった関係でも、いっときの感情に酔ってまわりが見えなくなってしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。

“真面目で安定感のある夫に対し、彼氏はどこか少年っぽく感情が豊かで、青春をもう一回しているようなキュンキュンした感じを味わわせてくれます。
夫と子供たちの事は大事なのに、彼氏の事も大好きで、結婚をほのめかされると無理だとはわかっていても心がぐらついてしまいます。
どうすればいいのか胸が苦しいです。”

引用元:遊びのつもりだった、夫には言えない関係。でもいつの間にかお互い本気になってしまい…

「恋」とは人を盲目にするもの。

関係性が進めば進むほど、配偶者と育んできた「愛」や「信頼」を簡単に崩してしまいます。

“お互いに割り切れた関係で終われば良かったのですが、お互いが既婚者であるにも関わらず、まるで恋人であるかのように振る舞ってしまったのです。
最初は月に一回だけと決めて関係を持っていたのですが、そのうちにお互いに予定が合えば二人で会って関係を持つようになっていたのです。
そんな日々も長く続くことはなく、相手の旦那に不倫関係がバレてしまうことになりました。”

引用元:相手の家庭を崩壊させてしまった最悪の不倫


「彼を落としたい!」なら、リスクについて考えて

「二兎追う者は一兎も得ず」という諺がありますが、W不倫はまさにその状態。

万が一、あなたが本気になってカレを落とそうとした場合、現在の配偶者がその違和感に気づくこともあるでしょう。

バレてしまったら家庭崩壊や離婚など、失うものがあまりに大きすぎます。

人によっては、現在の職場に居られなくなってしまったなど、社会的な制裁もあります。

“もちろん相手にも家族があるし、最初は深く考えていませんでしたがこの人と結婚したいとまで思ってしまい駆け落ちまで考えました。
しかし相手はそれほど本気ではなく若い子と遊びたい程度の気持ちだったらしく、結局職場の人にもバレてしまい気まずいので私が仕事を辞めて不倫関係も終わりました。
パートナーとも別れてしまい、仕事も失い本当に最悪の出来事です。”

引用元:仕事を辞める羽目になった最悪の出来事

また、世の中には浮気調査を行っている企業も。

関係性が明るみになれば、場合によっては慰謝料を請求されたり裁判に発展したりといったことも。

不倫相手とあなただけの2人だけの関係性では済まないのが、婚外恋愛です。

“知人は、旦那が浮気しているって疑い、なんと探偵に浮気調査を依頼していました。
今の探偵って、証拠集めが上手いらしく、浮気していた事実もしっかり写真や映像で残してくれます。
しかも、何時何分に手を繋ぎ、何時何分にラブホテルにチェックインして何時何分にチェックアウトしたっていう、時間の経過まで記録されています。
だから、その書類を旦那に見せて、浮気を認めさせたみたいです。
でも、浮気相手にムカついたため、浮気相手に慰謝料請求を申し出たみたいです。”

引用元:浮気相手から慰謝料をぶん取った


本当に欲しいのはパートナーの愛情なのでは?

一度振り返ってみてほしいのですが、不倫する人は本来、女性として大切にされたかったのではないでしょうか。

癒やしを求めているのなら、本当の配偶者との関係性を再構築するのがベターではあります。

ヒトは、本来欲しいと思ったものが手に入らないとき、「代償行為」によって自分の欲求を満たそうとします。

旦那さんの愛情の代わりを外のパートナーに求めているのだとしたら、それにあなた本人が気づいていないのだとしたら、こんなに悲しいことはありません。

時間はかかるかもしれませんが、あなたのことが好きで結婚した相手なら、あなたが心から向き合うことで、きっと大切にしてくれるはずです。

希薄だった心の繋がりを、改善してみましょう。

“旦那が仕事から帰って来て休みの日には子どもと遊ぶのですが、趣味がバイクで、ほとんど毎日のように遊んでいて夜はコミュニケーションがほとんどなくて、最初は30分だったので、コミュニケーションもあったのですが、だんだん趣味の時間が多くなり悩みなどの相談も出来なくなり、喧嘩もおおくなったのです。
そこで、毎日子どもと散歩するコースにある人がいてなんだかの話になり、友達になって自分の子どもにも優しくして悩みなどの相談になってその時だけがストレス発散の日だったのです。”

引用元:分かっているけど、相談相手になってから幸せな時間でした。




「既婚者同士の遠距離恋愛」よくある質問

既婚者同士の遠距離恋愛になったことに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

既婚者同士の遠距離恋愛はバレにくい?

距離が遠いからといって、不倫がバレにくいことはありません。

なぜなら、どちら側にも家庭があり、怪しいと思った奥さん、旦那さんは近くにいる存在なので容易にあなたの動向を探ることがあります。

体験談をもとにその実態を紹介しています。

既婚者同士の遠距離恋愛は冷めやすい?

どちらかが冷静になって、関係を改める可能性はおおいにあります。ただ、不倫というリスクはとても重いため、遠距離だからこそ改め直せる機会でもあります。

まとめ

婚外恋愛によって、一時的には心の隙間を埋めることができるかもしれません。


しかし、そのあとの関係性が進めば進むほど「愛」からは遠のいてしまう……。

まさに本末転倒な泥沼にハマってしまいます。



40代であれば、これまであなたが築いてきた温かなご家庭や、一生懸命積み上げてきたキャリアがあるのではないでしょうか。


そういったものを一瞬でうばってしまう危険性があるのが、W不倫です。



また、「心の繋がり」や「癒やし」を求めているならば、今の配偶者との関係性を見直すことも考えてみてください。


一瞬のときめきと大きなリスク
を天秤にかけ、遠距離でいるうちに不倫相手との関係性を精算できる方が良いでしょう。



ビターな内容ではありましたが、今の状況と向き合うきっかけにしていただければ幸いです。