遠距離恋愛というのは、距離の離れたところに住む人同士の恋愛と言うことになります。

実際にどのくらいの距離を離れていると遠距離恋愛というのでしょう。

多くの人はおよそ「片道2時間以上」離れた恋人との恋愛を、遠距離恋愛と考えているようです。

しかし実際にはそれ以上の距離が離れているケースの多数あり、そうなると会うことすらままならないことがほとんどです。

そんな遠距離恋愛をしている恋人には、遠距離恋愛ならではの「あるある」がたくさん存在します。

今回はそんな遠距離恋愛のあるあると共に、遠距離恋愛を長続きさせるコツについてチェックしていきましょう。

目次

遠距離恋愛あるある10選


①お互いのスケジュールが合わず、会えなくなる


遠距離恋愛のカップルは、実際にあってデートするのが何よりも楽しみのはず。

しかし移動に手間や時間がかかるため、手軽にスケジュール調整できないのも障害となりますよね。

新幹線や、時には飛行機を使わないと会えないような遠距離の場合、日程を調整することすらたいへんなことです。

そのうえもしどちらかのスケジュールがつまっていると、なかなか会えないことになってしまい、さらに突発的な急用ができてしまうと、リスケするのも大事になります。

②突発的に寂しさや不安が募る


遠距離恋愛をしていると、ひんぱんに会えないことは頭ではわかっていても、不意に寂しさに襲われて悲しくなることもよくあります。

特に会えない期間が長くなってくると、次いつ会えるのか不安になったり、もう二度と会えないかも知れないとネガティブな妄想をしてしまうこともあるかも知れません。

突発的に涙が出てきてしまったりすると、少し自分のメンタルについて不安にもなってしまいます。

③連絡手段が限られてちゃんと意思が伝わらない


恋人同士というのは、面と向かって話すことでお互いに安心感や信頼感が伝わるのですが、遠距離恋愛ではコミュニケーションの方法が限られて、伝わらないことも増えてしまいます。

文字のLINEやあるいはビデオ通話を使ったとしても、やはり本人の実体に触れることができないようなコミュニケーションは、気持ちを伝えることも難しいですし、相手の温もりも感じられません。

そうなると些細なことをきっかけにけんかしてしまい、さらにそれを修復するのに手間取ったりもします。

④他の異性との関係を想像して嫉妬してしまう


遠距離恋愛では、相手の普段の生活を直接目にすることがありません。

そのため、相手の学校や会社、その他のコミュニティーの中で、どんな異性と普段会う機会があるのかも実際に目で見る機会がないため、ついいろいろな妄想をしてしまいがちです。

単なる友人や同僚かも知れませんが、相手の周りに異性の影があると思うと、つい「もしかしたら」と疑ってしまうこともあります。

⑤街中でカップルを見ると寂しくなってしまう


恋人と一緒にデートできない地元の街に出ると、目に飛び込んでくるのがカップルの姿です。

仲よさそうにデートしているカップルを見ると、自分がなかなか会えない恋人のことを思い出して寂しくなってしまいます。

⑥別れ際に泣いてしまう


たまのデートが終わってしまい、地元に戻らなければならない別れ際は、どうしても泣いてしまいます。

次いつ会えるのかもわからないまま別れなければならないのは、この世の終わりかと思えるほど悲しいものですよね。

周りに知らない糸がいるのがわかっていても、我慢することができないはずです。

⑦クリスマスなどのイベントがつらい


クリスマスやバレンタインなどのカップル系のイベントは、ちょうどその時に会えればいいのですが予定が合わないと一緒に楽しむことができません。

さらにこの手のイベントは当日だけではなく、その日を迎えるまでのプロセスもカップルで楽しんだりしますから、遠距離恋愛にとってやはりイベントは鬼門となってしまいます。

⑧会えた時の喜びが尊すぎる


しかし遠距離恋愛のあるあるは、必ずしもみんながみんなつらくて悲しいわけではありません。

やっとデートできた時のうれしさは、遠距離恋愛の方がずっと大きいものです。

会いに行く道のりの間すらドキドキしますし、久しぶりに恋人の顔を見た瞬間は、天にも昇る気分になり、ある意味これは遠距離恋愛ならではの喜びと言えるかも知れません。

⑨デートの前日に眠れない


さらにうれしいのはデートの当日だけではありません。

いいか悪いかは別として、デートの前日の夜は眠れなかったりするものです。

そのせいでデート当日には眠い目をこすりながらのデートになってしまうこともありますが、前日からそんなに興奮できるデートというのも、遠距離恋愛だからこそと言うことができます。

⑩デートの日までのカウントダウンをする


遠距離恋愛となるとデート当日だけでなく、デートまでの家庭も一つのイベントになります。

たとえば「カウントダウン」です。

昔であればデートの日までの「あと○○日」というのをカレンダーに書き込んだりしていたのでしょうが、最近ではアプリを使ってカウントダウンしている人もいるかも知れません。

でもカウントダウンの日にちが一ケタになってくるとドキドキしてしまうのは、今も昔も同じのはずです。

●遠距離恋愛を長続きさせるコツ


このように遠距離恋愛のあるあるにはいいこともありますが、寂しくなったり悲しくなったりすることもたくさんあります。

そのため遠距離恋愛を長続きさせるためには、普段の恋愛にましていろいろなコツを使わなければならなかったりします。

では、遠距離恋愛を長続きさせるためには、どんなコツがあるのでしょうか。

深く考えすぎない


遠距離恋愛をしていると、一緒にいる時間よりも離れている時間の方が長くなります。

そうなるとつい「いらないこと」を考えてしまい、そうなるとどんどん深みにはまってしまいがちです。

遠距離恋愛ではそんな要らないことを、深く考えないことが大切です。

ありもしないようなことやネガティブな妄想は、いくらしたところで何の役にも立たないのです。

相手を信用する


相手が他の異性と仲良くしているかどうかも、つい疑ってしまうのが遠距離恋愛です。

しかしいくら疑ったところで、遠距離ではそれを証明することはできません。

そうであるなら、まずは相手を信頼しきってしまった方が楽なはずです。

万一裏切られたとしても、疑ったままの遠距離恋愛でひとりで傷ついてしまうより、信じていた方がよっぽど楽だったりします。

無理をしない


会えないつらさを我慢しすぎても、ストレスがたまってしまっていつか爆発してしまうかも知れません。

そのため、遠距離恋愛ではいろいろな意味で無理をしないことが大切です。

寂しい時は寂しいと伝えてみましょう。

無理をしすぎるのはよくありません。

まとめ

遠距離恋愛のあるあるには、楽しいことも悲しいこともあり、普通の恋愛とは少し違う長続きのコツもあります。

しかし、せっかく普通には体験できないようなことや気持ちの変化がある遠距離恋愛をしているわけですから、それ自体をしっかり味わいながら楽しんでみることが大切なのではないでしょうか。

遠距離恋愛のあるあるを楽しみながら、後悔のない毎日を過ごしてみてくださいね。