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恋愛の場面で恋人の言動が気になった時、これってもしかして「干渉」かな? それとも「束縛」?と疑問に思うことがありますよね。
どちらもあまり心地の良い感覚ではないかもしれませんが、違いや具体例を知っておくことで上手に対応ができるようになるかもしれません。
今回は恋愛における「干渉」の意味と具体例、「束縛」との違いについてご紹介していきます。
目次
そもそも「干渉」という言葉には、どのような意味があるのでしょうか。weblio辞書を活用して調べてみました。
“他人のことに立ち入って自分の意思に従わせようとすること。「他人の生活に—する」”
これが行き過ぎてしまい、ジャイアニズムのように「お前のものは俺のもの!」となってしまう人も。恋人の生活や時間ですら、まるで自分のものであるかのように行動してしまうのです。
例えば、よくあるのが「俺以外の男と会話しないで」のようなケース。実際に会話という行動を制限して自由を奪っているので、この例は「束縛」になります。
それぞれの言葉の意味がわかったところで、恋愛の場面で「干渉」が起こるときの具体例を考えていきましょう。
浮気の疑いすらない段階で、他の異性との関係性をむやみやたらに詮索したり、過剰に忠告をしたりする行為があれば「干渉」になります。
しかし、どんなに気が合う間柄でも、違う感覚を持っていることをお互いに認識することが大切です。とくに、相手の美的感覚や好みを軽視するような発言には気をつけましょう。
例えば、LINEで「今日何してた?」「どこに行ってきた?」「誰と一緒に遊んだ?」「いつ帰った?」など、5W1Hで詳しく報告させるなど。強要された方は、あまりいい気分がしないですよね。
相手を尊重する姿勢があるなら、まずは相手の予定を聞くのが筋。お互いの予定をすりあわせるプロセスが大事なのに、それを省いて一方的に合わせることを求めるのは、良い関係性とはいえませんよね。
「え、そんな高い化粧品買ったの!?」「そのゲーム、高いやつじゃん!いらないでしょ!?」など。巷で溢れる会話かもしれませんが、相手の価値観を軽視する言動なので注意が必要です。
「自分が相手から干渉されている」と思うような関係性のなかでは、恋人との境界が曖昧なので、自分も相手に意図せず相手に干渉してしまっていることもあります。
思いやりだと思ってやってきたことも含め、まずは何が不快なのか相手に聞いてみて。そのうえで、相手と自分の間に境界線をイメージし、各々の領域を守るよう心がけましょう。
お付き合いの段階ではあまり出てこないかもしれませんが、ほかに「2人の問題」がでたときには、話し合いで折衷案を出すように解決するのがベターです。
今回は、「干渉」について解説してきました。相手の行動を制限する「束縛」に対し、「干渉」は本来立ち入る領域ではないはずの事情にまで口を出して、自身の意思を介入させようとすることです。
もし、恋人との関係性に違和感を覚えるなら、今回の例に該当しないか振り返ってみましょう。
仮に過度な干渉があったとしても、工夫次第で改善は可能ですので、前向きに良い関係性を目指しましょう!
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