キーワードで探す
3人の不倫相手
ヒトコイ引用投稿アカウント
公開日|2022.02.10
更新日|2022.02.10
子どもがあまり手のかからない年齢になり、近所に住む両親に預けることもできるため、30歳手前で再び働き出すことにした私。
過去の経験が活き、某金融系企業の子会社に派遣社員として採用されました。
出社してみると、職場は社員の8割が女性。
数少ない男性社員は親会社からの出向で、主に新入社員が来て2~3年ほど勤め、ほとんどは戻っていくものの、各世代から1人くらいは残るらしいとのこと。
この出向の仕組みが後にあのようなことにつながるなんて、入社当初は思いもしませんでした。
先輩から聞いて初めて知った不倫三昧の職場
入社から1週間後、ごく身近な同僚と上司が開いてくれた歓迎会で、ある先輩が小さな声で聞いてきました。
「今年の新入社員は当たりが多いわ。あなたはどの子がタイプ?」
言ってる意味が分からず呆気にとられる私に、先輩は笑みを浮かべながら職場の裏事情を教えてくれました。
出向してきた社員は数年で本社に戻るので、安易に不倫をする人が後を絶たない――。
それを聞いて目を丸くした私でしたが、「もしかして私も誰かと……」なんて妄想していたら、
「仕事には慣れた?」と隣に来た人に話しかけられて驚きました。
声の主はK部長だったのです。
1人目の職場不倫相手:K部長(35歳)
短髪、日焼けした顔、角ばった輪郭。太い腕とたくましい太もも。
そんな“男くさいタイプ”は恋愛対象ではなかったのに、なぜかこのときは声をかけられただけでドキッとしたのです。
それどころかK部長の太い腕に抱かれる自分や、強引に組み敷かれるシーンを想像してしまい、自分が自分ではなくなっていきました。
一次会が終わり、「私が責任を持って送っていくよ」と上司らしい言葉をかけられ、一緒にタクシーに乗った後は……言うまでもありませんね。
その夜の記憶はほとんどないのに、体はすべてを覚えているのか、K部長を見ると体がうずき、就業中でも、求められたら応じてしまうようになったんです。
2人目の職場不倫相手:出向3年目のMさん(25歳)
「K部長から聞きましたよ」
あるとき、ニヤニヤしながら話しかけてきたのは、親会社から出向して3年目のMさん。
仕事ができるK部長とは違い、Mさんは口がうまいだけ。仕事は半人前。
でも、K部長とMさんはなぜか気が合うらしい。
どうやら、K部長が私たちの関係をポロッと言ってしまったみたいなんです。
そこからはMさんとも関係を持つことに。
自分はこんなにも軽い女だったのかと少し自己嫌悪に陥りました。
3人目の職場不倫相手:新入社員のTさん(22歳)
自己嫌悪に陥ったのも束の間、一線を越えて吹っ切れたのでしょうか、今度は私が自分から男性社員に目を向けるようになっていったのです。
そして目をつけたのが、今年の新入社員で出向してきたTさん。
仕事は人並み以上にできるのに、どこか自信なさげな彼、Tさんを見て、「ペットにしたい」という欲望が湧き上がってきたのです。
仕事帰りに偶然を装って、「今帰り? 駅まで一緒に行かない?」と声をかけると、言われるがままの彼。
すっかり私のペースになったので、強引に食事に誘い、酔わせて、文字通りホテルへ連れ込みました。
要求したことには素直に応えてくれるので、さんざん奉仕させた上、
最後に「いい? このことは秘密よ」と釘を刺した私は根っからの悪女かもしれません。
不倫三昧の職場は来年以降も楽しみが尽きない
こんなに乱れている職場ですが、業績は堅調。
そもそも親会社が大企業なので、潰れる心配はありません。
あとは、羽目を外しすぎないように。
“火遊び”は程ほどにして、仕事もしっかり頑張りたいと思います。
ちなみに来年はMさんが親会社に戻るので、そうなったら代わりの人を探す予定です。
引用元:修羅場ライフ
もっと読みたい!あなたにおすすめの記事はこちら
ログインをすると利用出来ます
コメントを書く