それでも別れない!不倫されても一緒にいることを選んだ妻たち

芸能界では、不倫をされてもその夫と別れを選ばない妻たちが多いような気がしませんか。
一般的には、夫の裏切りを許せずに別々の人生を歩む女性も多いなか、離婚せずに家庭を維持させる芸能人妻は、どのような心理からその道を選ぶのでしょう。今回は、不倫をした夫と別れを選ばなかった妻と、その心理について、心理カウンセラーのわたくし千桜ミモザがさくっとフカボリしていきたいと思います。



夫に不倫されても別れを選ばなかった妻


記憶にも新しい夫婦がいると思いますが、まずはどのような経緯があったのかを交えながら、わかりやすくご紹介をしていきたいと思います。



瀬戸大也の妻・馬淵優佳

瀬戸大也選手といえば、リオデジャネイロオリンピックで日本中を沸かした、競泳の銅メダリストですよね。
妻は飛び込み選手の馬淵優佳さんで、お似合いのカップルとして多くの国民から愛されていたと思います。
そんな夫婦に、大きな事件が飛び込んだのは2020年3月。
瀬戸選手が、複数の女性と不倫をしているというショッキングな報道がされ、謝罪を余儀なくされました。
このことをきっかけに、競泳選手としての影響も計り知れなく、多くのスポンサー企業にも迷惑をかけたのではないでしょうか。
ただ、ショックを受けながらも夫のしたことを受け入れて、夫婦としてやり直していくことを決めた妻の優佳さん。
その後は、よくない噂も立ちませんから、きっと家庭円満で幸せに暮らしているのではないかと思います。


アンジャッシュ渡部建の妻・佐々木希

2020年、不特定多数の女性と多目的トイレでの不倫という、とてもセンセーショナルな報道をされたので、多くの人は嫌悪感のようなものを抱いたのかもしれません。しかし、夫のこうした報道に対して、妻の佐々木希さんは自身のInstagram(インスタグラム)でしっかりと謝罪をしましたよね。そして、夫と別れることをせずに夫婦関係を維持しつづけ、2023年4月に第二子出産を報告しています。


原田龍二の妻・原田愛

4WD不倫と揶揄された原田龍二さんは、実は不倫はこの時が初めてではありませんでした。
初回はまだ結婚する前の25歳の時だったようですが、2度目は結婚後の34歳の時。
領収書を見た妻の愛さんが不倫に気づき、当時の不倫相手からの手紙まで発見したのだそうですよ。
そして3回目は49歳の4WD不倫でした。
この時の原田さんはきっぱりと取材にもこたえて、隠れることも誤魔化すこともなく不倫を認めて謝罪していましたよね。
芸能人としては、いや、一般の男性の中でもここまではあっきりと自分の非を認めるのは珍しい気がします。
さらには、妻である愛さんが「夫に仕事をください」というメッセージを世に出し、そこから天気が訪れたような気がします。
原田さんは、妻である愛さんに何度も救われているのではないでしょうか。


宮崎謙介の妻・金子恵美

元衆院議員だった、とても美しい金子恵美さんは、夫である宮崎謙介さんに2016年に不倫をされています。
しかも出産入院中に、自身のマンションで不倫をしたという報道ですから、金子さんとしては妻としても女性としても顔に泥を塗られた気持ちになったのでは・・と想像をします。しかし、金子さんはそんな宮崎さんを許して離婚することを選びませんでした。
その後の宮崎さんは、イクメンとして家事育児にも精を出し、その間金子さんはコメンテーターとして引っ張りだこになりましたね。
けれども、残念なことに2020年にふたたび不倫報道をされてしまいましたね。
それでも金子さんは別れることをせず、夫婦として家庭を築いています。


田中哲司の妻・仲間由紀恵

個人的に、田中さんの浮気には正直びっくりした記憶があります。
とてもきれいで、人気のある女優の仲間由紀恵さんを妻にしながら、仲間さんが海外に仕事で留守にしている間にヘアスタイリストと浮気をしていた、という報道がされました。
ただ、わたしの記憶が正しければ・・なのですが、田中さんと結婚する前にもたしか3股をしていたという噂が流れたことがあったと思うのです。
人によっては、そのようなことがあったら結婚を考え直すか別れるか、茨の道を歩むと思うのですが、仲間由紀恵さんは結婚することを選んだんですよね。ですので、それを知った時に「それほどまでに好きなんだなぁ」と思ったのを覚えています。
その後2018年に双子を出産した仲間さんは、ますます美しくなりましたし、田中さんはよきパパとなって幸せなご家庭を築いてらっしゃるようですね。


デザイナー下鳥直之の妻・安田美沙子

2014年、デザイナーの下鳥直之さんと結婚をした安田美沙子さん。
順風満帆な結婚生活を脅かしたのは、2017年の下鳥さんの不倫発覚です。
当時、安田さんは妊娠中だったのですが、和田アキ子さんからのアドバイスでこの時の不倫は許したのだそうです。
しかし、2人目の妊娠中にも再び不倫をした下鳥さん。しかも、その相手は安田さんも知っている女性だったと報道されています。
知っている人が夫の不倫相手・・というのは、妻としてかなりの精神的ショックを受けたのではないかなと、想像に容易くないですよね。
それなのに、安田さんは夫である下鳥さんと話し合いを設け、2人の間で決着をつけ元のさやに戻ったのだそうです。
そこには、「子ども達のパパを奪ってはいけない」という、子を思う母親の強い決心があったのかもしれません。



なぜ妻は不倫をした夫と別れないのか



夫の不倫を知り、別れを選ぶ妻とそのまま継続することを選ぶ妻がいます。
先ほど紹介した夫婦のように、なぜ彼女たちは別れを選ばなかったのでしょうか。考えられる2つのパターンを紐解いてみましょう。


一生別れてやらない、という最強の仕返し

別れなかったからといって、夫がしでかした罪を妻がまるっと全部許しているわけではありません
心の奥底では、許せない感情があるとしても、だからこそ自分の夫として人生を過ごしてもらって、罪を償ってもらおうという最強の仕返しということもあるわけです。「あなたの望むようにはさせませんからね」という、妻としてのプライドなのかもしれません。


それでも夫を愛している

いっぽう、妻としてそして母として、築いてきた家庭を壊すわけにはいかない・・という、強い思いがあるからこそ別れないという女性ももちろんいます。いっときは自分を裏切ったであろう夫でも、愛しているという自分の感情を見捨てたくないという思いかもしれません。
深い愛がそこにあるのでしょうね。


まとめ

夫婦の数と同じだけ、向き合い方も考え方も違うのは言うまでもありませんね。
別れることが正しいとも限りませんし、別れないことが正しいともいえません。
もちろん、ひとつの夫婦に対して世間が意見するのも、またおかしな話しになるでしょう。
別れない夫婦でも、現在うまくいっているのであれば、妻の選んだ道が正しかったのかもしれませんね。

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