片思いは本来楽しいものですが、のめり込みすぎると苦しくなってしまうことがありますよね。

片思いの相手に依存してしまうと、恋をしていることがツラくなってしまいます。

この記事では、片想いの相手への依存から抜け出し、楽しい恋をするための方法をお伝えします。


  • 「片想いの相手に依存してしまっている気がする……」
  • 「片想いが苦しいけれど、どうすればいいのかわからない!」


このような方へ向けて、この記事では、片思いの相手に依存してしまう原因や依存から抜け出すための方法をご紹介します。

「これって依存かな?」と気になる方や「依存から抜け出したい!」とお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!



目次

これって依存!?依存度チェックリスト


「自分は、片想いの相手に依存してしまっているのかな?」という不安を抱えていませんか?

まずは、その恋が依存になってしまっているかどうかを「依存チェックリスト」でチェックしてみましょう!

チェックリストに当てはまる場合は、片思いの相手に依存してしまっている可能性が非常に高いです。


依存度①1日中相手のことを考えてしまう

依存度①(軽度の依存)は「1日中相手のことを考えてしまう」状態です。

恋をすると、相手のことが頭から離れなくなってしまいますよね。このこと自体はよくあることですが、この状態が数ヶ月以上続く場合は依存してしまっているといえるでしょう。


依存度②ネットストーカーをしてしまう

依存度②(中程度の依存)としては、「ネットストーカーをしてしまう」ことが挙げられます。

ネットストーカーとは、相手のSNSを何年分も遡ったり、相手のSNSに四六時中張りついたり、相手のフォロワーやいいね欄まで隈なくチェックしたりすることです。

好きな相手のSNSを軽く見るくらいなら普通のことですが、相手のことを知りたいあまりにネットストーカーをしてしまう場合は、中程度の依存をしていると考えられます。


依存度③「この人がいないと生きていけない」などと思い詰める

依存度③(重度の依存)は、「この人がいないと生きていけない」などと思い詰めてしまう状態です。

ほかにも「この人以上の人はもう現れない」「この人以外なにもいらない」「この人がいればそれでいい」などの思考回路も危険です。

依存度①、②とあわせて依存度③も当てはまる場合は、かなり重度の依存をしてしまっている状態でしょう。


片想いの相手に依存してしまうのはなぜ?よくある依存の原因3選


片思いの相手に依存してしまうのは、いったいなぜなのでしょうか。

よくある依存の原因を3つご紹介しますので、自分に当てはまるものがないか、チェックしてみてくださいね。


恋愛以外に楽しいことがないから

片思いの相手に依存してしまう原因としてもっとも多いのは、「恋愛以外に楽しいことがないから」というものです。

恋愛以外に楽しいことがないと、恋愛のみに集中してしまいやすいです。そのため、四六時中相手のことを考えたり、ネットストーカーをしてしまったりといった依存状態に陥るのです。

「友人が少ない」「仕事や勉強が好きではない」「打ち込める趣味がない」といった方は、このパターンである可能性が非常に高いでしょう。


満たされない思いを抱えているから

片思いで依存してしまう原因として2番目に多いのは、「満たされない思いを抱えているから」というものです。

例えば、「毎日楽しいことがなくて寂しい」「家族と上手くいってなくてツラい」「失恋して落ち込んでいる」といったように「満たされない思い」を抱えていると、恋をする楽しさや喜びで心の穴を埋めたくなってしまいやすいです。

少しくらいならかまいませんが、一度、恋によって心の穴を埋める快感を知ると、「もっと、もっと」とどんどん片思いにのめり込んでいき、依存状態になってしまうのです。

仕事やプライベートで問題を抱えていたり、ツラい経験をしたりした人は、このパターンである可能性があります。


自分に自信がないから

片思いの相手に依存してしまう場合、「自分に自信がないから」という原因も考えられます。

自分に自信がない人は、好きな人ができたとき、相手を過度に美化してしまいがちです。基本的に自己否定感情が強いため、自分のことを過小評価し、相手のことは過大評価してしまいます。

自分から自分への評価が極端に低いため、自分自身への評価と相手への評価の差が開きやすく、結果的に「この人はなんて素晴らしい人なんだ!」と思い込み、恋に夢中になりすぎてしまうのです。

自分に自信がない人だけでなく、恋愛経験が少ない人や、恋愛にトラウマ・コンプレックスがある人もこのパターンに陥りやすいです。


楽しい片想いをしよう。依存から抜け出す方法4選


片思いの相手への依存から抜け出し、楽しい恋をするためには、どうすればいいのでしょうか?

依存から抜け出すための方法を4つご紹介するので、気になったものをぜひ試してみてくださいね!


まずは“依存している”と自覚する!

依存から抜け出すための第1歩は、“依存している”と自覚することです。

依存状態にある人は、なかなか自分でそれを認識することができません。あらゆる依存の改善が難しいのはそのためです。

しかし、反対に言えば、「自分は依存してしまっている」と気づくことができれば、そこから依存をやめることができるのです。

そのため、まずは「自分は片思いの相手に依存している」と認識することが大切です。


自分の現状を客観的に分析する

依存から抜け出すためには、「自分の現状を客観的に分析する」ことが大変効果的です。

まずは、「自分が今どんな状態なのか」を紙に書き出してみましょう。例えば、次のような内容になるでしょう。


  • 1日中相手のことを考えてしまう
  • 仕事中もぼーっとしてしまうことがある
  • 「あの人以外は考えられない」と思う


次は、「なぜ自分がこのような状態に陥っているのか」を考えてみましょう。これも紙に書き出すのがオススメです。


  • 「あの人以外は考えられない」と思う
  • (→なぜ?→)自分みたいな人間には、これ以上素敵な出会いはないと思うから
  • (→なぜ?→)昔付き合っていた人に「ブス」と言われ続けていたから


現状に対して「なぜ?」を2回重ねると、自分の深層心理に辿り着きやすいです。

現状を知り、分析することで、依存の原因に見当がつきますし、気持ちの整理ができます。

現状を分析するだけで依存から抜け出せる人もいるくらい、分析は有効な手段です。


人間関係を充実させる

片思いの相手への依存から抜け出すためには、人間関係を充実させることも役に立ちます。

恋をしている間はどうしても視野が狭くなりやすいですが、恋愛以外の人間関係を充実させることによって、自然と視野が広がるからです。

家族や友人と定期的に会って話すようにしたり、遊びに行ったりしてみましょう。

話したことのない人へ話しかけてみたり、あまり親しくない同僚や同級生を遊びに誘ってみたりするのもオススメです。

片思いの相手以外の人と過ごして人間関係を充実させることで、「自分にはこの人しかいない」という思い詰めた気持ちが少しずつ和らいでいきますよ。


自分磨きをする

自分磨きをすることも、依存から抜け出すのをサポートしてくれるでしょう。

自分磨きといえば外見を磨くことをイメージしやすいですが、外見だけでなく、内面を磨くことも大切です。

例えば、次のような自分磨きはいかがでしょうか?


  • メイクやファッションの研究をする
  • 筋トレやダイエットに取り組む
  • 読書や映画鑑賞で知見を広げる
  • 新しい趣味を初めてそれに打ち込む
  • 資格の勉強をする
  • 行ったことのない場所へ旅行へ行く


自分磨きをすると、その時間を通して、自分自身と向き合うことができます。すると、これまで気づかなかった自分の本心や心の問題に気づくことができるかもしれません。

また、自分磨きをの経験を通して、新しい世界を知ることができると、視野が広がり、思い詰めた気持ちから解放されることでしょう。

中でも「読書」は、いつでもどこでも気軽に行うことができ、人間性も磨かれていくのでオススメです。ぜひ、お近くの本屋さんへ立ち寄ってみてください。


まとめ

片思いの相手に依存してしまうと、楽しいはずの恋がツラいものになってしまいますよね。

また、依存度が上がってしまうと日常生活に支障をきたすこともあります。

「依存しているかも」と気づいたときが、依存から抜け出す第1歩を踏み出すべきとき。

自分自身を見つめ直し、依存から抜け出して、楽しい恋をしてくださいね!