「すでに彼氏がいるのに、やたらアプローチしてくる男性がいて困っている」……こういったお悩みを抱えている女性も多いようです。

そもそも、彼氏がいることを知っていながら、なぜアプローチを続けてくるのでしょう? また、諦めてもらうには、どうしたらいいでしょう?

本記事では、このような男性の心理や背景を深掘りしつつ、対応のアイデアをご紹介していきます。

目次

ちょっと迷惑……彼氏がいるのにアプローチしてくる男性


彼氏がいるのにアプローチしてくる男性は、基本的に恋愛に積極的な方です。あの手この手で、あなたに好かれようと狙っていますので、次のような言動が目立ちます。

・やたらとLINEしてくる
・会話のなかで口説いてくる
・なにかと好きアピールしてくる
・食事やイベントごとに誘ってくる

なかには、やや強引なアプローチに発展する方も。快く思わないのであれば、早めに断りましょう

彼氏がいるのにアプローチしてくる男性の心理・気持ち


他の異性からアプローチされるのは嬉しい気持ちもある反面、彼氏がいるなら喜ぶこともできませんし、複雑な心境になってしまいますよね。

そもそも、この男性たちは、なぜアプローチしてくるのでしょう? 相手の心理を考えてみましょう。


最たる気持ちは「あなたのことを彼氏から奪いたい」

彼氏の存在を無視してアプローチしてくるのは、「好き」という気持ちが大きくなりすぎているせいかもしれません。純粋な恋心が暴走している、ちょっぴり不器用な男性です。

また、もともと恋愛に対して積極的に考えるタイプで、「好きならやっぱり攻めなきゃダメ!」という思いを行動に移しているのかもしれません。

彼らの気持ちを端的に表現するならば、“あなたのことを彼氏から奪ってしまいたい”ではないでしょうか。


気持ちが抑えられず、最後の望みをかけてダメ元でアタックしている

状況的に自分が不利だと分かっているからこそ、「最後にダメもとでアタックしまくろう!」と思ってしまう男性もいるよう。

まさに「背水の陣」といった状況で、「どうせフラれるなら嫌われてもいいや!」といった気持ちがあるのでしょう。このタイプは、ダメな状況だと分かっているからこそ押しているのです。

ちょっと自分勝手のように思えますが、周りが見えなくなるくらい、必死であなたのことを思っているということなのかもしれません。


彼氏がいる女性を奪うような略奪愛が好きな男性も

気をつけたいのが「略奪愛が好き」という、性癖のゆがんだ男性。彼らは彼氏がいる女性を奪うような恋愛を好みます

こういったタイプの男性は、知り合い男性に彼女がいることを知ると、一方的に対抗心や嫉妬心を抱きます。人に勝ちたいというプライドゆえに、自分にもその羨ましい要素を取り入れたいという欲求があるのです。

これが恋の火種になり、この欲を満たすために略奪愛に走るのだとか。稀に、友人同士の恨みや敵対心がこじれて略奪に発展することもあるため、知人男性なら注意が必要です。


ただカラダが目的の男性もいるので注意

なかには、ただ体目的の男性もいるので、警戒しましょう。彼氏が居ようが居まいが、女性と見ればとりあえず口説いてアプローチ。そして夜の関係に持ち込みます。

そういった男性の場合は、自身の寂しい気持ちを埋めて欲を解消してくれる相手を探しているだけですので、そもそも相手にしないことが大切です。


《彼氏がいるのに》LINEでアピールしたり、口説いたりしてくる男性への対処法


すでに彼氏がいるあなたにアプローチをしてくる男性へのベストな対応方法は、意外とシンプル。あなたの口から直接「拒絶」の意思を示すことです。


「彼氏が好きなので」「迷惑なので……」とはっきり断る

本来、あなたのことを好いてくれる男性なら、あなた自身の気持ちを尊重してくれるのではないでしょうか。

「わたしは彼氏のことが好きなので、どんなにアプローチして頂いても、あなたとお付き合いすることは難しいです。ごめんなさい。」のように、はっきり対象外だと断りましょう

一時的に相手は傷つくかもしれませんが、はっきり断ることでその男性はあなたへの執着を断ち切れます。その男性が次の恋に目を向けることができると思うと、断るのも1つの優しさではないでしょうか?


連絡が可能なツールやSNSは、ブロックして拒絶の姿勢を見せる

前述の対応でもやめない場合、もしかしたらあなたが迷惑に思っていることに気づいていないかもしれません。筆者も、かつてそのような経験がありました。

「わたしには彼氏がいるので、あなたから声をかけられても困ります。」と拒絶しましょう。伝わらないようなら、キッパリ「迷惑だ」という旨まで言葉にしても良いかもしれません。

連絡が可能なツールやSNSでの繋がりはブロックして、その男性を明確に拒絶していると態度で表明することが大切です。


しつこいようなら彼氏に事情を説明して、話し合いをしてもらう

彼氏にこの件を相談するかどうかは、賛否があります。未婚の恋人同士の関係なら「本人が対応するべき」という考えも。

しかし、何度断っても聞き入れて貰えない場合もあり、深刻度や状況によっては、むしろ彼氏を頼った方がいいこともあるでしょう。複数名で話し合いの場を設けることで、より深刻度が伝わるからです。

このままの状況が続き、その男性との関係性を彼氏に疑われてしまうのも本末転倒です。あなた一人では手に負えず困っているなら、協力を仰いでも良いかもしれません。


深刻な状況なら、第三者への相談や同棲の検討

プライベートでつきまとわれるなどストーカー化しているなら、女性ひとりでの対応は危険です。深刻な状況なので、協力してくれる第三者を探しましょう。

職場の人なら会社の上司に相談し、そのような行動をやめるよう促してもらって。プライベートでの被害なら警察に相談に行くのもアリです。

また、社会人の恋愛なら、身の安全を確保すべく、彼氏との同棲を検討しても良いかもしれません。


「彼氏がいるのに会ってくれるなんて……!」と思われないように


世の中には、意外なほど女性の気持ちに鈍感な男性もいます。ただ単に呼び出しに応じただけでも「彼氏がいるのに会ってくれるなんて……!」と勘違いをしてしまうことも。

とくに女性経験が極端に少ない男性の場合、少し優しくされるだけで期待してしまうこともあるので、後々のことを考えると、気のない男性にはあえてドライな「塩対応」をするのが良いのかもしれません。

まとめ


すでに彼氏がいるのにも関わらず、アプローチしてくる男性は困りものですよね。なんとか振り向かせたいと躍起になっているのでしょう。

その男性は、あなたが困っていることに気づいていない可能性もあります。迷惑に思うなら、きっぱりと「拒絶」の意思を表明することが大切です。

彼氏との恋を大切にするためにも、ちょっかいを出してくる男性には基本「塩対応」でOK。相手に分かりやすい言葉で牽制しておきましょう。