"好きな女の子からの告白"
人生で数ある素敵な瞬間の中でも、特別で、嬉しくて、この上ない幸せを感じる瞬間だ。
しかし好きじゃない女の子からの告白はどうだろうか。
当然、嬉しいことは嬉しい。
けど、付き合う気はない。
けど、けど、断れない。
今回は女性の告白を断れない僕が、告白を断れない男の心理や苦悩、対策を書いていく。
告白を断れない男の心理
「好きじゃないなら断ればいいじゃん?」と言われるけど、それができたら苦悩しないんじゃ。
ここでは、告白を断れない男の心理を解説していく。
好きじゃない女の子から告白された時、彼らや僕は何を思っているのだろうか。
そんなに可愛い目で見られたら
告白する時の女の子は可愛い。可愛すぎる。
あまりにも可愛すぎて、
「あれ?もしかしたら僕はこの子のことが好きなのかもしれない」と思うほど、可愛すぎる。
なんなんだあの目は。
キューンとした子犬のような目。
処女漫画のように濡れ感のある艶やかな瞳。
そんなん、見つめられたら、断れるものも断れなくなるのである。
振った後を想像すると
告白された瞬間、何を考えるかと言うと「振ってしまった後にどんな感じになるか」である。
- 目の前でこの子が泣き始めたらどうしよう…。(こっちも泣いちゃう)
- 「そっかあ、答えてくれてありがとう」なんて素敵な対応をとられたらどうしよう…。(こっちが泣いちゃう)
- 「そっかあ、振られちゃったか☺️好きだからやっぱり悲しいけど、〇〇くんの幸せを願いっているよ」なんて優しさを見つけられたらどうしよう…。(こっちが泣いちゃう)
考えられうる全てのパターンをシミュレーションした結果、告白を受けれいるという選択をしてしまうのである。
それが今この瞬間においては、一番辛くないから、それを選んでしまうのである。
自分が悪者になるのが怖くて仕方ないんだよね。
今は好きじゃないけど
告白してくれた女の子のことは好きじゃない。
けど嫌いでもない。
なんならどちらかと言えば好き。
ってことは、
今は好きじゃないけど、付き合っていくうちに、これから好きになるかもしれない。と思って、付き合うこともあるのである。
告白を断れない男の苦悩
自分の弱さが、はっきりしなさが招いた結果なんだけれども、告白を断れない男は付き合った後も苦悩を持ち続けている。
どんな感じか紹介してく。
申し訳なさが募ってしんどい苦悩
告白を承諾した後。
「え!いいの!付き合ってくれるの!〇〇くんが彼氏なんて、私夢見たい」と泣きながら喜ぶ姿を見て、「あっやってしまった」と思う。
気持ちが募っていないのに付き合うことは、この子に対して失礼なのではないだろうか?というような感情が押し寄せてくる。
彼女が「好きだよ」と言う。
僕も「好きだよ」と返す。
その瞬間、申し訳なさの落雷が脳天に落ちるんよね。
好きじゃないのに付き合う苦悩
「好きになれるかもしれない」
淡い期待とともに付き合ってみたが、やっぱり好きにはなれなかった時。
デートに行くたび、LINEで好きと言われるたび、LINEで好きと返すたび、毎月の記念日が訪れるたび、辛くなる。
全部自分が悪いと分かっているから、なおさら辛くなる。
デート前日は自己嫌悪で眠れないのだ。
いつか訪れる別れの苦悩
ダメだと思っていても、クズだと分かっていも、「いつ別れようかな」と考えてしまう。
それでも言い出せない。
当然である。
こちとら告白を断れない男なのだ。
周りからは「お前は愛情がないのに彼女はお前を精一杯好きなの、彼女が哀れで可哀想だぞ。彼女ためにも別れてやれよ」と言われるけれど、やっぱり言い出せない。
こうして記念日を何度も何度も繰り返し、やっぱりもっと言い出せなくなる。
告白を断れない男の対策
僕の場合、自分は告白を断れない男だと認めた。
「俺はそういう人間だ」スタイルである。
ならば、
告白をされないように、告白を未然に防ぐようにすればいいのだと気づいた。
ここでは、告白を断れない男の対策を紹介する。
事前に付き合う気はないと明言
一番良いのは、「今は彼女はいらない」「今は仕事に集中したいから付き合う気はない」と出会った時点で言うことである。
恋愛対象として外してもらうように、最初にそれとなく伝えるのだ。
とてつもなくクソ条件
もし、事前に付き合う気はないことが伝えておらず、女の子から少しでも好意を感じたら、
自分がとんでもない事故物件であることを伝えると良い。
例えば僕は付き合う条件として、
- 浮気を許してくれる
- 思い立った時に2週間くらい旅行に行ったりするが「なんで教えてくれなかったの」などと問い詰めない
- 干渉しない子
- メンタルが超安定している
などのクソ条件があることを話している。
「こいつはないな」と思ってもらえれば最高である。