「好きな人ができて、なんとかお付き合いまで漕ぎ着けたい!」……こんな時に自分から告白を切り出そうと考えている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、社会人ともなれば、告白をするタイミングはいつがベストか、相手に失礼がないか、自分の立場が悪くならないか……などなど、色々考えてしまいますよね。

できればスマートに告白したいもの。そこで今回は、告白をするタイミングや切り出し方について、社会人ならではの悩み事に寄り添うアドバイスをお届けします!

目次

社会人が告白するベストなタイミング


社会人が告白するとき、タイミングには非常に迷うもの。くれぐれも「知り合ってから◯ヶ月後に告白!」「◯回目のデートで告白!」のような情報を過信しすぎないようにしましょう。

大切なのは、自分と相手の関係性や親密度を見極め、それに応じたタイミングを的確に捉えることです。


既に仲の良い友人(or知人)の男性・女性に告白する場合

すでに仲の良い異性の友人に告白をする場合、もしお互いにプライベートのことを話せるような間柄であれば、すでに告白しても違和感のない時期に到達しています。

これから自分を知って貰う訳ではないため、あなたの人柄もすでに知っており、判断できる状況になっているはず。いかにして告白の機会を作るかに、考えをシフトさせましょう。

一方、まだ「知人」の段階で、お互いプライベートを知らないような仲なら、連絡を増やしたり食事をしたりして、まずは親密に話せるようになってから告白に進めましょう。


同じ職場の中での恋愛で告白する場合

同じ職場の場合も、相手との距離感によってタイミングを判断します。相手にとって「ただ同じ会社の人」という認識から一歩抜きん出ることができた段階で告白しましょう。

相手も、仕事とプライベートを線引きしている可能性があるため、会社の中で顔を合わせる程度とか、社内でしか話ができないようなら、正直告白は少し早いかもしれません。

仕事で相手をサポートする機会ができたり、雑談ができるようになったり、プライベートの連絡先でやり取りができるようになったりといった過程があると、告白もスムーズでしょう。


マッチングアプリで知り合った人に告白する場合

マッチングアプリや婚活で知り合った場合、自然恋愛とは違い、スピーディーな告白を求められます。ですから、あくまで「3回目のデートで告白」という定石どおりがおすすめです。

そもそも利用者は恋人募集中が大前提。みんなが「知らない人」という同じスタート地点から恋を始めるため、いわゆる「早い者勝ち」の競争になってしまっているのです。

チャンスを掴むためにも、先手先手を意識しましょう。1・2回目のデートで相手に好印象を与えて興味を持って貰ったら、3〜4回目では玉砕覚悟で気持ちを告白しましょう。


告白する日を決めよう! 準備段階での誘い方


いざ告白をすることが決定となれば、作りたいのが告白するためのチャンス。できれば2人きりで話せる場所か、良い雰囲気の場所を探して誘い出しましょう


【誘い方①】会う機会があるなら、いつも通り声をかけて

同じ職場など、日常的に好きな人に会う機会があるのなら、いつも通りに声をかけて、2人きりになれる場所に誘うというのがスマート。

ただし、会社の食堂や休憩室、はたまた駅やバス停など公共の場所では、周囲の人の目につき勘ぐられてしまうことも。できるだけ人目につかない公園やカフェに誘いましょう。


【誘い方②】誘えそうなら、あえてデートに誘って

相手と日頃から一緒に出かけるような機会があるのであれば、デートに誘うハードルも低いはず。「◯◯日空いてる? よかったら◯◯に行かない?」とフランクに誘ってみて。

このとき、デートスポットであることがバレてもOK。相手に告白までのドキドキ感を与えることで、あなたのことをきちんと考えて貰う機会になるはずです。


【誘い方③】なかなか会う機会が無いなら、一度電話で呼び出す

遠距離恋愛であったり、週末しか会えなかったりなど、機会を作らないと会えないような関係であれば、一度LINEや電話を使って呼び出すのがおすすめです。

この時、「今日これからどうかな?」のような突発的な誘いよりも、「今度会いたいんだけど都合の良い日ある?」と予定を聞いて調整する方が、相手の負担は少ないでしょう。


告白する直前の切り出し方!定番はコレ


告白直前は緊張感もMAXに。だからといって、くれぐれも「LINEで気持ちを告白して終わり」にはせず、相手からの好感度を上げるためにも、きちんと直接会って告白しましょう。

告白前日、身だしなみや美容面での準備は、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。
デート前日に女性がやること全11選♡ 美容・自分磨き〜持ち物準備、LINEまでリストアップ《コスメコンシェルジュが解説》

当日最も気にしなければならないのは、告白を切り出すタイミングです。ここぞというときを、逃さないようにしましょう。


【切り出すタイミング①】2人きりになった瞬間に

告白を切り出すとき、ベストなタイミングの1つ目は「2人きりになった瞬間」。周囲に人がいなくなり、“2人っきり”の雰囲気になったときなら、告白を切り出しやすいでしょう。

相手も、一瞬「今そういう雰囲気かな」と頭をよぎるので、あなたの言葉も受け止めやすくなるはずです。


【切り出すタイミング②】会話が途切れた瞬間に

2人で楽しく会話をしているなか、無意識に「会話が途切れてしまった瞬間」というのも、告白を切り出しやすいタイミングです。

ふとした沈黙があることで、自然に会話相手に意識が集中しやすくなります。気持ちを伝えるためのシチュエーションとしてはなかなか良い雰囲気ではないでしょうか。


そもそも社会人に告白は必要? 告白しないパターンとは?


恋愛には告白が必要だと分かっていても、大人だからこそ自身の感情を出すのに抵抗がある方も。「もうこんな仲だし、告白しなくても分かるんじゃ?」と、つい考えたくなります。

しかし、告白しないまま付き合うパターンの恋愛は、遊びとの判別が難しくなりがち双方にとって浮気の線引きが曖昧になりやすいのは大きなデメリットで、いざ本気で結婚したいと思ったときに支障が出かねません。

大人であっても、将来を見据えた誠実なお付き合いをしたい方は、“けじめ”として告白をするのがベターだと覚えておきましょう。


まとめ

本記事では、スマートに告白したい社会人のために、告白のタイミングや切り出し方についてのアドバイスをお届けしてきました。

社会人の告白の場合、相手とプライベートの話題が話せるほど親密になってきた頃合いが告白のタイミングになりやすいです。

まずは、相手と自分の関係性をしっかり見極めつつ、告白のチャンスを作っていきましょう。告白当日を迎えるための誘い方や、告白直前の切り出し方なども、併せて参考にしてみてくださいね。

この記事が、あなたの告白の参考になれば幸いです。