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フィアンセのいる女性に、もてあそばれてしまった体験談。
恭介 男性
公開日|2023.01.04
更新日|2023.01.04
大学生の時、アルバイトをしていました。
当時、バイト先に出会いを求めていました。
若かったこともあり、「早く彼女を作らなければ!」と、非常にガツガツしていたように思います。
女性は鋭いのでそんなことをお見通しなんですね。
これは、女の子に完全にもてあそばれてしまった体験談です。
その人は私よりも2歳年上で、バリバリ仕事をこなす女性でした。
仕事が覚えられない私にも優しく教えてくれる「できるお姉さん」のような存在で、顔や見た目も自分好み、変な妄想をしては興奮するような毎日でした。
しかしそんな彼女も、もうすぐバイトを辞めてしまうことが発覚しました。
このまま何もアクションを起こさないでいてはダメだ、と考えた私はドライブデートに誘うことにしました。
とりたての運転免許でおぼつかない運転の私を見かねて、帰りは彼女が運転をしました。
サバサバとしたハンドルさばきに見とれていたら、「私と付き合えば?好きなんでしょ。もうバレバレだから。」と言われてしまったのです。
女性からそのような言葉を掛けられると思っていなかったので、情けないやら驚いたやらでザワザワした気持ちになりました。
一晩考えさせてほしいと返事を待ってもらったのですが、やはり好きであることには変わりがなく、付き合うことになりました。
デートを重ね、男女の関係にもなりましたが、実は彼女にはもうすでにフィアンセが居たのです。それを知ったのはふとしたタイミングで、同じバイトの先輩の何気ない会話から聞いてしまったのです。
純粋で奥手な私を、完全にもて遊んでいたのですね。
幻滅し、女性不信にもなりましたが、よい人生経験でもありました。
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