社会人になると、異性との出会いの機会というものが、学生時代とガラッと変わってしまいます。
そのことに戸惑ってしまっていると、せっかくの出会いの機会を活かせなくなってしまうかも知れませんから要注意です。
では社会人になると、具体的にどのように出会いの機会が変わるのでしょう。
そして、実際にどのような出会いの場があるのでしょうか。
事前にそんな情報を把握しておけば、社会人になってもしっかり出会いのチャンスをゲットできるようになるはずです。

目次

学生と社会人の出会いの場所が変わるポイントとは?


ではまず、学生と社会人の出会いの機会が、どのように違うのかについて見ていきましょう。

学生時代は学生同士が出会いの基本

学生時代というのは、基本的に出会う異性はほとんどが同世代となるはずです。
同じ学校に通う相手だったり、あるいは学校は違っても、学生としての毎日の中で接する異性のほとんどは、学生となるはずです。
そのため出会いの相手のバリエーションは限られてきますし、まったく見知らぬ世界の人との出会いも、ほとんどないのが普通です。

学生時代は選ぶ相手の年齢層も狭い

年齢層という意味でも同様のことが言えます。
相手が学生であれば多くは同い年ですし、学年が違ってもせいぜい2年程度の違いでしょう。
学生の間は同世代の異性との出会いがほとんどですから、そういう意味では世代による価値観の違いもあまりなく、言い換えれば付き合いやすい異性との出会いが中心となります。

社会人になると会社の他に出会える場所が増える

一方、社会人になると出会いの機会はぐんと広がります。
まずは職場での出会いです。
仕事を始めれば、職場には多くの世代の異性がいます。
同年代に近い先輩ももちろんいるでしょうが、それ以上の年齢層の異性もいます。
学生時代には、あまり接点がなかったような年齢の異性と知り合う機会がありますので、ひょっとしたらその中で自分の好みのタイプを、新たに発見することになるかも知れません。
仕事関係で言えば職場での取引先や、関連する組織、あるいはお客さんと出会う機会もたくさんあることでしょう。

年齢的に出会いのための場所や機会も増える

もちろん出会いの場所は、職場に限るわけでもありません。
例えばいわゆる婚活パーティーや、出会いのための合コンなど、学生時代とは異なるメンバーで出会える機会もたくさん出てきます。
出会いの機会を目的としない場合でも、例えば趣味の集まりや勉強会、スクールなども社会人になって参加するようになれば、そんな場所での出会いの可能性も高まります。

社会人にオススメの「出会い」の場所・機会は?


では具体的に、社会人になるとどんな場所で異性との出会いのチャンスがあるのでしょうか。
具体的にそんな機会のある場をピックアップしていきましょう。

社内や仕事での出会い

まずは職場や仕事関連での出会いです。
職場での人間関係は、社会人になると最も「濃い」ものになり、その結果異性として意識する可能性が高くなる場所ということもできます。
年齢的にもかなり幅が広くなりますので、学生時代では想像できなかった年齢差の異性に、気持ちが惹かれてしまうかも知れません。
ただし社内恋愛が禁止されていたり、あまりおおっぴらな関係にはなれない場合もありますので、要注意です。
特に、嫉妬によって社内の人間関係が悪くなることは、避けるように意識するべきでしょう。
同僚以外にも仕事関係で出会う機会は増えてきます。
社会人は生活の中心が職場となることが多いため、出会いのことを考えるとよりたくさんの人と関わりに慣れる職場は、魅力的ということができるかも知れません。

共通の趣味での出会い

学生の場合は趣味の場といえばサークルや部活になりますが、社会人になっても同じように趣味でつながったコミュニティーに参加することは可能です。
社会人のサークルや、同じ趣味の者同士が集まるような場に積極的に参加すれば、学生時代の趣味仲間とはまた少し違う層の異性に出会えるようになるかも知れません。
純粋に趣味のためではなく、例えば料理教室やスポーツクラブなどは、異性と出会うために参加すると言う人も少なからずいるほどです。

勉強会

近頃ではいろいろな勉強会が、各地で開催されています。
社会人としての知見を広げ、ビジネススキルを向上させたいのなら、そんな勉強会に積極的に参加し、そこで出会いのチャンスを作るのも1つの方法です。
こういった勉強会は向上心の高い人たちが参加しますので、出会える異性もどちらかと言えば「意識の高い系」の人たちがほとんどとなります。
ですから一定以上の知的レベルをパートナーに求めるのであれば、自分が気になる、興味のある勉強会に参加してみても良いでしょう。

友だちの結婚式

社会人になって異性との出会いの代表例とも言えるのが、友だちの結婚式です。
もちろん結婚式は学生でも参加できる場合もありますが、やはり現実的には友だちが結婚するような、社会人になってからがほとんどとなるはずです。
結婚式には同じような目的で、独身者同士の出会いの場という意味もありますので、せっかくお呼ばれしたのであればそんなチャンスを少しでも有効活用したいものです。

街コン、合コン

近頃では出会いのための「街コン」もよく行われています。
街コンは街の活性化を目的としていますが、参加する立場としてはあくまで婚活的な意味合いが強くなっているイベントです。
街コンは先ほど説明したとおりその地域の活性化のために行われることが多く、そのため幅広い層が参加可能ですから、婚活とは言うもののそこまで重い感じではなく、気軽に参加できるのがメリットです。
もちろんそんなオープンなコンパではなく、知り合い同士での合コンも、社会人の出会いの場として貴重なものです。
ただし合コンは、合コン好きな友人が企画しないと誘われることもあまりありませんので、友人関係によって参加できるかどうかが決まってきます。
ですからもし誘われたら、貴重な出会いの機会と考えて有意義に過ごしたいものです。

出会い系サービス

出会い系アプリやマッチングサービスというのも、出会いのために使える方法です。
学生時代は年齢制限があってこのようなサービスは使えないことがほとんどですが、社会人の年齢になればアプリを出会いの場として使いこなすことも可能となるはずです。
ただしこの手のサービスは、男性が「ヤリ目」で利用する場合もありますので、異性のちゃんとしたパートナーをしっかりと見つけたい人は、サービスを利用している異性の層をしっかり見極めることが大切です。

婚活パーティー

婚活パーティーと聞くと、社会人になりたての人は「自分は関係ない」と思うかも知れません。
しかし実際には婚活パーティーといえど必ずしも結婚を前提としたものではなく、あくまで恋人探しと割り切って利用することも可能です。
婚活パーティーはパーティーごとに趣味や、好きなものなどのテーマが決まっていることも多く、社会人としてのつながりがなかなか見つからないという時は、テーマに合わせて気軽に参加してみても良いでしょう。

まとめ

社会人になると学生時代とは異なり、出会いの場が一気に広がります。
そのため出会える異性のバリエーションも増えていきますので、そんな社会人ならではの出会いのチャンスをできるだけゲットして、理想のパートナーを見つけることができるようになるはずです。