両思いの関係や片思いの関係が微妙に交錯すると、身近な人と三角関係になってしまうことがあります。

そのなかで「女の戦い」が勃発すると、途方に暮れることも。恋愛だけでも神経を使うのに、女性同士のトラブルも重なってしまうのは、まさしく頭痛の種ですよね。

そこで本記事では、男性1人・女性2人の三角関係に悩む方へのアドバイスをご紹介します。

目次

三角関係が辛い!状況別の対処法

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一口に三角関係とはいっても、各個人の想いの方向性によって状況が異なってくるはず。パターン別の対処法をお届けしていきます。


三角関係のなかで自分だけ片思いをしている場合

意中の男性とライバルの女性が互いに両思いになっている場合、あなただけが片思いの構図になってしまい、辛いですよね。

もしそれが、学生恋愛や未婚の恋愛の場合は、まだチャンスがあるかもしれません。待っているうちに、突然別れることもあるからです。

その男性と友人関係を保ちつつ、密かに想い続けて、好意を持ってもらえるように自分が努力していく分には問題なでしょう。

ただし、あなたがその男性に横からアプローチして奪うような行動は慎んだ方が無難。場合によっては、周囲の友人の信頼を失うこともあります。

三角関係のなかで自分が両思いになっている場合

三角関係の中で、自分が男性と両思いになっている立場の場合、ライバル女性が身近な友人や知人なら、どうしても気になってしまうかもしれません。

しかし、すでにあなたが恋人同士になっているのであれば、客観的に見ればその方は蚊帳の外。ライバルの存在を、あまり気にしなくても良いでしょう。

ライバルの存在に気をとられ過ぎて、嫉妬混じりの表情を続けてしまうと、彼からも幻滅されてしまいかねません。 まずは彼を信じて、仲を深めることに専念してみて。

あなた方の仲の良さを見せ付け、「入る隙がなかった」と悟らせることで、ライバルの女性は自然と身を引いていくことでしょう


女性がどちらも片思いで取り合い状態の場合

三角関係の中で、女性がどちらも片思いという場合も。もし取り合い状態なら、ライバル女性と戦うことになるでしょう。

こういった場合、片思いを成就させるための定番アプローチが必須。女子力をアップさせて自信をつけるなど、自分磨きを頑張らないといけないですね。

また、LINEでのアプローチ方法を考えたり、接触回数を増やしたり、なにかしらライバルに勝つ戦略を考えるのも有効です。

気をつけたいのは、戦い方。闘争心はあくまで水面下に押さえておく程度に留め、基本的にライバルの存在は意識しないほうが無難です。


相手の男性が優柔不断のとき

意中の男性が優柔不断の場合、実はどちらの女性にも気をもたせる発言をしていることも。ハーレム状態を意図的に長引かせる、実質の“二股状態”です。

当事者女性はお互いをライバルだと思っていたのに、どちらも被害者だったケースでは、誰も報われません。

「女の敵は女!」と思い込み、敵対心を向けがちですが、ときには「本当に戦う相手は誰なの?」と、冷静に考える必要もあるのかもしれません。



知人・友達の三角関係に巻き込まれた場合(相手の一方通行)

ひょんなことから、知人・友人の三角関係に巻き込まれ、妬まれてしまうというケースも。渦中にいる男性から一方的に想われているような場合です。

無益なバトルを防ぐためにも、知人女性には「その男性には興味がない」「わたしはあなたのライバルではない」と、戦う意思が無い旨を伝えておくといいでしょう。

もし、知人との関係がこじれるのが面倒なら、少し距離を置くのも手。友人なら、逆に協力してあげるという方法もあります。たとえ嫉妬されても、気にしないのがベターです。


相手の女性へのライバル心があるときに考えたいこと


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三角関係の渦中にいて、相手の女性へのライバル心がメラメラと燃えてしまうことがありますよね。しかし、そんな時だからこそ冷静に考えたいことがあります。



あなたのパートナーにアプローチする女性には徹底抗戦でOK!

もしも、あなたが好きな人とすでに恋人関係になっていて、そこに横恋慕するような女性が現れた場合、気持ちの中では徹底抗戦をする形でOKです。

具体的にちょっかいを出してくるようであれば、「すでに自分とパートナーになっているのでやめてほしいと」いう旨をやんわり伝えても良いでしょう。

ただし、あまりにも敵意や嫉妬心をむき出しにしすぎるのは悪手。彼が引いてしまっては、元も子もありませんし、周囲にも「怖い」という印象を与えてしまいかねません。


「ライバルに勝ちたい気持ち」と「好き」を混同している場合も

もし、あなたと仲が良かった男性や幼馴染の男性が、別の女性を好きになってしまったら。今まで意識したこともなかったのに、なぜか悔しい気持ちになることもあるでしょう。

こういったケースでは、たとえ実際にその男性にアプローチしてライバル女性に勝ったとしても、勝った瞬間に、その男性を「好き」という気持ちが消失してしまうかもしれません。

とくに、恋のライバルに勝つといつも気持ちが冷めてしまうという女性もいらっしゃるよう。嫉妬心から「女性に勝ちたい気持ち」と「男性が好き」を混同してしまうのですね。

その気持ちは、自分のぬいぐるみを横取りされたときの感情と似ています。自分のなかで、嫉妬心を恋愛感情と履き違えていないか、一度振り返ってみましょう。


長引いて辛いなら、上手く身を引くのもアリ


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三角関係が長引いてしまったとき、友情と恋とどちらを選ぶのか問われることも。どうしても辛くなってしまったら、身を引くのもアリでしょう。

とくに学生恋愛や未婚の恋愛の場合は、付き合ったり別れたりと関係性の変化が多いです。少し冷静になっているうちに、誰かの気持ちに変化が訪れ、三角関係ではなくなるかもしれません。

不毛な戦いに時間を費やすより、あなたのことを好いてくれる別の男性に目を向けるという方法もあるでしょう。ときに戦略的撤退が解決してくれる恋もありますよ。


友人の三角関係の中立に…相談役の対処法

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友人の三角関係に中立の立場として相談を受けた場合、あらゆるバトルの緩衝材の役割を担ってしまうことがあります。

当事者は、辛い気持ちを分かって欲しいがゆえに、周囲の人間も巻き込みがち。けれども、そういった恋愛の問題は当事者間で解決させるのがベストです。

そのまま相談に乗り続けても、あなたが疲弊してしまうことに。渦中の人物への恋心が無いなら、速やかに相談役を降りても良いのではないでしょうか。




「三角関係で女の戦い」よくある質問

三角関係で女の戦いになることに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

三角関係で自分だけが片思いをしている場合、どうすればいい?

その男性と友人関係を保ちつつ、密かに想い続けて、好意を持ってもらえるように自分が努力していく分には問題ありません。

ただし、その男性に横からアプローチして奪うような行動をした場合、周囲の友人の信頼を失うこともあります。

自分が両思いになっている三角関係で、ライバル女性が友人や知人の場合、どうすればいい?

すでに恋人同士になっているのであれば、ライバル女性は客観的に見れば蚊帳の外です。

ライバルの存在をあまり気にしなくても良いでしょう。

彼を信じて、仲を深めることに専念し、あなた方の仲の良さを見せ付けることで、ライバル女性は自然と身を引いていくでしょう。

まとめ

この記事では、三角関係で「女の戦い」に悩む方へのアドバイスをご紹介してきました。状況が状況なだけに、心中が穏やかではないかもしれません。

両思いの場合は基本的にはライバルと争いを繰り広げるよりも、好きな相手との仲を深めることに注力するのがベターです。

また、片思いの場合も、正攻法でのアプローチは必須。状況によっては身を引くという方法もあります。まずは冷静に、今後の戦略を練ってみてはいかがでしょうか。