「結婚はしたいけど、恋愛はしたくないんだよなぁ…」そんな考えの男性に出会うことがあります。


このような男性を好きになると、恋愛をしたくないと思っているだけに距離を縮めるのが難しいもの。


今回は結婚はしたいけど、恋愛はしたくない男性の心理や、彼らが結婚したいと思う女性の特徴をみて、アプローチする方法を考えていきましょう。

目次

結婚はしたいけど、恋愛には乗り気じゃない男性たちがいる

結婚願望があっても、恋愛には乗り気じゃない男性の本音は「恋愛をしないで結婚できたらいいな」です。
彼らは何らかの理由があって、恋愛をしたくないと考えています。

恋愛をして関係を深めてから、結婚へとステップアップしていくのが通常の手順です。
「結婚はしたいけれど、手順を踏んでいくのはイヤ」と考えているのですからこのような人は「こじらせ男子」といえるでしょう。

そして、そんなこじらせ男子を好きになってしまうと、厄介です。

彼らはなかなか恋愛に積極的にならないので、通常のアプローチには乗ってきません。

恋愛的なアプローチが通じにくいからといっても、いきなり逆プロポーズするわけにはいかないですよね。

どうにかして恋人から関係を始めたいもの。

「この子となら恋愛してもいいかも」と相手の男性に思わせなければなりません。

そのためには恋愛したくない理由を知って、それを解消してあげることが大切です。


まずは、相手をよく知って、対策を練っていきましょう。


結婚したいけど、恋愛したくない男性が抱いている5つの心理


恋愛をしたくない気持ちはどこに原因があるのでしょうか？

ここでは結婚したいけど恋愛はしたくない男性の心理を紹介します。


恋愛は面倒だと思っている

恋愛は楽しいものですが、考え方によっては面倒なことも多くあります。


定期的な連絡をしたり、休日にはデートをしたり、相手の希望に寄り添ったり……。
それらは恋愛が楽しくなる要素なのですが、恋愛をしたくない男性にとっては面倒なのです。

それに恋愛はトラブルがつきもので、意見が衝突することもあれば、すれ違いで寂しい思いをするケースもあるもの。
これらに対して面倒さを感じて「恋愛はしたくない」と考えているのです。


恋人よりも人生のパートナーがほしい

深い部分で繋がれる、ソウルメイトのようなパートナーを求めている男性もいます。

これまで恋愛を多く重ねてきた人や、昔の恋人と精神の深い部分で結びつきを感じたことがあるような人は、恋愛のイチャイチャするだけの関係を薄っぺらいと感じるもの。

人生観や生きる目的などを、自然に共感し合えるようなパートナーを求めているのです。

ソウルメイトと出会い、結婚したい気持ちはありますが、単なる恋愛は必要ないと感じています。


既婚者というステータスを求めている

現代は独身でもそれほど肩身の狭い思いをしなくなったとはいえ、それでも結婚していないことが不利になったり、気まずい思いをしたりするシチュエーションはあります。


なかには「とりあえず既婚者という肩書だけはほしい」と考えている男性もいるもの。

独身から脱出したいだけなので、手っ取り早く結婚をしたいと考えています。

そのため、好きな人を見つけて、恋人同士になってと、一つずつ手順を踏む恋愛はしたくないのです。


家のことを任せる相手を探している

一人暮らしは、いろいろとやることが多いです。

掃除や洗濯などの家事、ゴミ出し、各種支払い、宅配便の再配達など、あれもこれもこなすのは面倒なもの。

マメじゃない人は洗濯は滞り、部屋はゴミだらけ、気がついたら光熱費を滞納していたなんて事態になってしまうこともあるでしょう。

これらを「誰かにやってもらいたい」と考える男性もいます。

「結婚して奥さんにやってもらおう」なんて古い考えを持つ場合もあるのです。

もちろん妻を家政婦のように扱う考えは現代では通用しません。


恋愛は苦手だけど結婚願望はある

人を好きになる感情はあっても、上手に恋愛関係を築けない男性もいます。

女性に興味はあるし、恋に落ちることはあっても恋愛が苦手なのです。

恋人を作るためにアプローチをかけるのが苦手な男性もいますし、恋人にはなれてもすぐに関係が破綻してしまい長続きできない男性もいます。

このような恋愛下手だと、次第に恋愛に抵抗を感じるようになるもの。

しかし基本的には女性が好きなので、いつかは結婚したいと思っているのです。


男性が結婚したいと思う女性の特徴


恋愛はしたくないけど、結婚はしたい男性と仲良くなるには「この人と結婚したいかも」と思わせることが大切です。
ここでは結婚したいと思う女性の特徴を解説します。


価値観が合う

生涯をずっと一緒に歩んでいくパートナーには人生観や、好きなことがある程度一致してほしいと思うもの。


お互いそれぞれの人格があるのですから、完全に考えが同じになるわけがありません。
しかし、ある程度は価値観が一致している人のほうが、一緒にいて心地良いですよね。


意見の不一致が原因で揉めることも少ないでしょう。
円満な結婚生活を送るためにも価値観が合う相手が良いと考えるのです。


お互いに信頼できる

結婚生活で、お互いを信頼できるのは欠かせないポイントです。

「浮気をされるかも」「いざとなったら裏切るだろう」なんて思える人とは、ずっと一緒にいたいとは思えませんよね。

「なにがあっても、この人だけは味方でいてくれる」お互いにそんなふうに思える相手と結婚したいと考えるものです。


包容力がある

困っているときや、疲れ切っているときに包み込んでくれて、優しさを提供してくれる包容力があるかどうかも結婚相手に求める要素です。

恋愛であればハラハラするような関係にスリルを感じて楽しめるケースもあります。
しかし、結婚生活にはハラハラ、ドキドキするようなスリルはあまり求められません。

家庭にいるときくらいは安心したいもの。

そのため、ホッとできる包容力がある女性を妻にしたいと思うのです。


守ってあげたいと思う

包容力で癒やされたいと思う気持ちの一方で、全力で守りたいと思える相手なのかも大切です。


「自分が幸せにしてあげたい」「彼女の弱いところを支えたい」そんな献身的な気持ちになれる相手とはずっと一緒にいたいと思えるものです。

「放っておいても大丈夫」「どこで何をしても気にならない」と庇護欲を刺激されない女性とは長期的に良好な関係は築けません。


思いやりがある

恋愛は見た目がどストライクであれば、それだけで付き合っていける男性もいます。

多少わがままでも、思いやりがなくても目をつむることができるのです。

しかし結婚相手となると、そのような相手は選びたくないと考えるもの。

自分に優しくしてくれる思いやりがある女性を求めるようになります。

例外の男性もいますが、見た目だけでは生涯一緒にいたいとは思えないものです。


マインドがポジティブ

結婚して家庭を築いていくのは、苦労や困難がつきものです。

そんなときにネガティブで後ろ向きな人だと家庭が暗くなるのが想像できてしまいます。


ポジティブもネガティブも周囲にいる人まで同じ気持ちにさせる伝染力があるもの。

パートナーのマインドが自分に影響すると考えると、明るい気持ちにさせてくれるポジティブな人と結婚したいと思うのです。


ある程度家事がこなせる

ある程度の家事ができるのも、結婚相手に男性が求めがちな条件です。


これは家事を女性にやらせようと思っているわけではありません。

家事がまったくできない女性だと結婚後、役割分担ができないことが心配なのです。


家庭のことを分担して行えない相手とは、恋愛はできても結婚までは考えられません。


結婚したいけど、恋愛したくない男性と付き合うには


結婚願望があっても恋愛したくない男性を好きになっても、本人に恋愛する気がないのですから、恋人関係になるのは難しいでしょう。


しかし、方法がないわけではありません。

相手には結婚願望があるのですから、根本的には女性が嫌いではないのです。

ただ恋愛をしたくない人に通常のアプローチをしても効果は薄いでしょう。

むしろ「付きまとわれて迷惑」なんて思われてしまう場合もあるかもしれません。


このような男性のハートを射止めるには「恋愛したくない原因を取り除く」「結婚対象になると思わせる」の2点を意識することです。

仕事が忙しくて恋愛に関する諸々が面倒だと感じている男性なら、あまりベタベタしないドライなアプローチをすれば「付き合っても仕事の妨げにならない」と思わせられます。

包容力や思いやりがある面を相手に伝えることができれば「この人とならずっと歩んでいけるかも」と思ってもらえるようになるはず。

上記の2つのポイントはすぐに効果が出る方法ではないかもしれませんが、結果的にはいちばんの近道になる方法でしょう。

まとめ

結婚をしたいけど、恋愛はしたくないと考える男性もいます。


このような男性と距離を縮めるには普通の方法では上手くいかないでしょう。

まずは男性がなぜ恋愛をしたくないのかを知ることです。


原因を知ったなら、それを解消できる行動をしましょう。


基本的には結婚願望がある男性ですから、恋人関係になれればゴールインまでは遠くないはずです。