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まずは、私の周りで女性からプロポーズをして成功した実例をご紹介します。
自分からプロポーズをしようと考えている方の励みになると嬉しいです!
大学時代の女友達で、とても明るくあけっぴろげで、男性を引っ張っていくタイプの友人がいました。
よく食べて体型もがっしりとしていて、将来は肝っ玉母ちゃんになりそう!と言われていた友人。
この友人は同じ学科の先輩と付き合っていましたが、彼氏は気が弱く、食も細く、痩せていてゴボウ体型。
優しくて面倒見がいい先輩でしたが、友人の尻に敷かれていましたね(笑)。
私は彼女と仲が良かったので、大学卒業後も頻繁に会っていました。
彼氏がなかなかプロポーズしてくれない…と悩んでいたこともありましたが、卒業後3~4年経つと結婚式の案内が届きました。
「良かったね、無事にプロポーズしてくれたじゃん!」と思い、私は結婚式に出席することに。
しかし、結婚式で聞いたのは、彼女からプロポーズしたというエピソードでした。
なかなか言ってくれない彼氏を見かねて、自分から伝えたそうです。
気が強い彼女と気が弱い先輩の関係性を長年見てきたので、私はとても納得しました。
今では子どもも生まれて、幸せな家庭を築いています!
このように、女性やカップルのキャラクターや日頃の関係性でプロポーズが成功するパターンもあります。
社会人になってから知り合った年上の友人で、10歳年下の男性と付き合っていた女友達がいました。
この友人は、バリバリ働くキャリアウーマン。もちろん収入も安定しています。
そして彼氏は、趣味の繋がりで知り合ったらしい当時新卒入社したばかりの男性。
2人は仕事の内容も似ていました。友人が彼に仕事を教えているうちに、お互い好意をもつようになったそうです。
そして、彼女は子どもがほしいので年齢的に早く結婚したいけれど、彼氏の収入が自分よりも少ないことに不安を感じていました。
きっと彼氏も同じ不安を感じていたのでしょう。
その不安を軽減させるために、彼女は自分が養うという覚悟で彼氏にプロポーズしました。
そして2人の間には、結婚後間もなく子どもが生まれました。
女友達はプログラミングスキルがあったので副業で稼ぐこともでき、今では一軒家を建てて暮らしています。
男性も年数を重ねて収入は増えてきたようですが、やはり彼女のほうが稼いでいるため、ローンの支払いは友達のほうが多いみたいですね。
このように、男性側が収入などに不安を感じている場合があります。
その時に、自分が養うとまではいかなくても、協力して生計を立てていこう!というスタンスでプロポーズをすると、彼氏も安心するはずです。
当時付き合っていた彼氏と結婚したいと思っていた、大学時代の女友達。
半同棲状態でしたが、なかなかプロポーズをしてくれず、このままズルズルと続いていくのでは…と不安を感じていました。
結局、彼氏と話し合って、プロポーズをさせることにしたようで「いつ・どこで・こういうふうにプロポーズをして!」と全て彼女が指定して実行してもらっていました。
高級ホテルの部屋でプロポーズをしてもらったようですが、彼氏は照れ屋なのかおちゃらけていたのか、なかなか真面目に言ってくれなかったそう。だから10回くらいやり直しをさせたと聞いています(笑)。
これは結果的に彼氏からのプロポーズですが、プロデュースは全て女性側。
どうしても彼氏からプロポーズをしてほしい場合は、このように具体的な要望を伝えることも一つの方法ですね。
さて、ここでは1章の成功例や世間の情報を踏まえて、女性からプロポーズする際のポイントをお伝えします。
しっかりと事前準備をした上で、勇気を出して実行しましょう!
プロポーズを成功させるためには、相手の気持ちが最も重要です。
結婚願望はあるか、あなたと結婚したいと思っているのか、結婚するならいつがいいのか。
折に触れて、彼氏の結婚に対する考えを確認しておきましょう。
重いと思われるのがこわい…と思うかもしれませんが、年頃の女性が付き合っている人と結婚したいと思うのはごく当然。
家で2人でいる時など、お酒が入らない状態でゆっくりしている時に聞いてみるのがオススメですよ。
何にお金をかけるか、家事の分担はどうするか、休みの日はどう過ごすか。
雑談ベースでもよいので、できる限りお互いのストレスが少ない生活スタイルを話しておきましょう。
将来どういった生活をしたいかすり合わせができていると、彼氏は安心してプロポーズを受け入れてくれるはず。
ちなみに私たち夫婦は、食べ物やファッションにお金をかけるので旅行はほぼ行かない、平日は2人とも仕事が遅いので夕飯は各自で準備、家事はそれぞれが気になるところを担当(夫:洗濯、ゴミ捨て、一部掃除 私:土日の夕飯作り、全体の掃除)、という感じでラクに過ごしています。
ただ、2人ともズボラで片付けができず、家にモノが多いことが課題です(笑)。
「彼氏の気持ちを確認しておく」の時に、子どもが欲しいか欲しくないか、欲しいならいつがいいのかをきちんと話しておくことも大事です。
私は、このことをきちんと話さずに結婚して、トラブルや離婚に繋がった夫婦を数組見ています。
お互いの考えが異なる場合は正直に伝えて、それぞれが妥協しない、落としどころを見つけられるといいです。
なかなか難しいんですけどね…。
これを話すことにより、彼氏の結婚への意識はぐんと上がるでしょう。
家族構成や関係性、家族一人ひとりの性格、付き合いのある親戚との距離感など、2人に関わりのある親族について話しておきましょう。
あなたがどんな家庭でどのように育ってきたのか。
もしかしたら辛い思い出を話すことがあるかもしれません。
内容はどうあれ、あなたの生い立ちを聞いて、彼氏はさらにあなたとの距離が近くなったと感じ、愛おしく思うこともあるでしょう。
親族がいない・関わりが薄いという方も、それを伝えることで彼氏は、あなたとの距離が縮まったと感じるはずです。
最後はタイミングです。一言でまとめると空気を読むこと。
彼氏をよく観察して、きっと今だったら受け入れてくれる、という時に伝えましょう。
例えば、体調が良くない時や仕事が忙しくてバタバタしている時などには、プロポーズの言葉が響く人と逆効果な人がいます。
これも相手の性質によるので、彼氏をよく知ることが大事です。
記念日などを狙って伝えようと思っている方が多いと思いますが、伝える日よりも彼氏の気持ちが優先。
今だ!と思った時に言ってしまいましょう。その日が記念日になりますよ!
自分からプロポーズする気持ちは固まったけれど、なんて言えばいいかな?プレゼントは用意したほうがいいのかな?と悩んでいる時に、とっておきの言葉とプレゼントをご紹介します!
成功した友人の話を聞くと、シンプルに「結婚したいんだけど、あなたはどう?」「結婚してくれる?」「結婚しよう」と伝えていたようです。
男性は、言葉の裏側を察することが苦手な人も多いです。
単刀直入に伝えてしまったほうが、相手にきちんと伝わるケースが多いみたいですね。
これも、気持ち程度のシンプルなものでよいと思います。
あまり高価なものだと、相手も重く感じ、プロポーズをプレッシャーに感じてしまいます。
彼氏の誕生日プレゼントと兼ねる、手紙を渡す、日常使いできるネクタイ、などあまり気張らないものがいいでしょう。
高価なものを贈りたい場合は、プロポーズが成功して、もし婚約指輪を相手から贈ってもらえる、となった際にお返しとして渡すことがオススメです。
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