お互い結婚を意識しているカップルの場合、ある程度お付き合いを続けたら、「プロポーズはいつするべきなのだろう?」と悩みますよね。

成功率がアップするタイミングや、避けるべき時期について知りたいと思っている男性は決して少なくないはず。

そこで今回は成功率がアップしやすいプロポーズのタイミングと、避けたほうが良い時期について詳しく解説していきます。

目次

プロポーズは出会って3年未満にするカップルが多い


ではまず、実際に結婚したカップルは、どれくらいのタイミングでプロポーズをしたのか見ていきましょう。

マイナビウエディングが行った調査によると、彼女と出会ってからプロポーズまでの期間は、
1位 1年~3年未満・・・26.3%
2位 6ヶ月~1年未満・・・19.4%
3位 3年~5年未満・・・13.7%
4位 出会ってすぐ・・・10.9%
5位 5年以上・・・10.3%
となっています。

この結果を見ると、彼女と出会ってから3年未満にプロポーズをしたカップルが多いという結果がわかるはずです。

出会って付き合うまでの期間は人それぞれですが、だいたい付き合って2年ほどで結婚するカップルが多そうですね。


プロポーズはいつするべき?おすすめのタイミング


先ほどの調査結果をふまえて、プロポーズはいつすべきなのか、おすすめのタイミングを6つご紹介していきましょう。


付き合って2年が経つとき

付き合って2年くらい経つと、お互いが「結婚しても良い相手か」を見極められるはずです。

2人でいろいろな場所へ遊びに行き、いろいろな体験をする中で、「結婚できる相手」とお互いが感じていれば、付き合って2年のタイミングでプロポーズすると成功率は高くなります

反対に2年を過ぎてしまうと、だんだんとお互いに対して新鮮味がなくなり、関係がマンネリ化してしまう可能性があるのです。

「別に結婚しなくても、このままの関係でいいかな」と女性が思ってしまうと、プロポーズが失敗に終わってしまうかもしれません。

付き合って2年が経つころが、お互い結婚に対する心の準備ができ、ちょうど良い緊張感を持っている時期でもあるため、プロポーズ時期の目安とすると良いでしょう。


女性が妊娠したとき

女性が妊娠したときも、プロポーズのタイミングとしておすすめです。

特に付き合って2年以上経ってしまったカップルは、「何かきっかけがないと結婚に踏み切れない」と思いやすいのですが、そんなときに女性が妊娠したなら、それをきっかけにすると良いでしょう。

もし妊娠するまで女性が結婚を意識していなかったとしても、「母になる」という自覚を持つことで、プロポーズをOKしてくれる可能性が高まります。

付き合って長い時間が経つカップルほど、女性の妊娠はプロポーズの良いきっかけになるはずです。

ただし、男性が育児や家事に積極的な姿勢でいないと、プロポーズを断られてしまうかもしれません

「この人と結婚して子供を産んでも、自分だけの負担が増えそう…」と女性が不安にならないよう、気持ちの面でしっかりとサポートしてからプロポーズしましょう。


転勤などで引っ越すことが決まったとき

転勤で引っ越すことが決まったときもプロポーズのタイミングです。

プロポーズをしなければ遠距離恋愛になるか、引っ越し先で同棲を続けるかの二択になることが多いでしょう。

遠距離恋愛になるとすぐに一緒に住めないため、プロポーズをしても成功しにくくなってしまいます。

そう考えると、やはり転勤で引っ越すことが決まったタイミングのほうが成功しやすいでしょう。

引っ越し先で同棲を続けたあとでも悪くはないですが、二人の関係によっては、マンネリ化してタイミングを逃してしまう可能性もあります。

プロポーズは何か「きっかけ」があったほうが成功しやすいですから、転勤で引っ越す際もぜひ一つのタイミングとしてみてください。


周りで結婚ラッシュのとき

周りで結婚する人が増える時期、いわゆる「結婚ラッシュ」のときもプロポーズのタイミングと言えます。

実際に結婚した人たちの幸せな話を聞いたり、結婚式に出席したりすると、自然と「私がこの人と結婚したらどうなるのだろう?」と結婚を意識するのです。

そこで「彼と結婚したい!」という気持ちになれば、プロポーズをするとOKしてもらえるでしょう。

結婚ラッシュの際、彼女が結婚に対して前向きな考えを持っているとわかったら、ぜひプロポーズに踏み切ってみてください。


結婚適齢期を迎えたとき

結婚適齢期とは、その名のとおり「結婚に適した年齢」のことです。

厚生労働省の調査によると、2021年の平均初婚年齢は夫で30.4歳、妻で28.9歳となっています。

男性は30歳前後、女性は28歳前後で結婚する人が多いということは、この年齢が結婚適齢期と考えて良いです。

結婚適齢期を過ぎてしまうと、なんとなく「結婚が遅れている」と感じてしまいます。

そのため、結婚適齢期を迎えると女性も「そろそろ結婚しようかな」と思い始めるので、プロポーズすると成功率がアップするでしょう。


仕事が軌道にのったとき

女性がプロポーズを断る理由の一つに「経済面が安定していない」があります。

結婚をして子供を育てていくとなれば、同棲とは比較できないほどのお金が必要です。

安定した結婚生活を送るには、安定した収入が必要となります。

そのため、経済面が安定していないと、女性はプロポーズにOKしてくれないのです。

そう考えると、仕事が軌道にのり、収入が安定したりアップしたりしたときは、プロポーズするのに適したタイミングと言えます。

「僕なら結婚してからお金に困ることはないよ」という安心感を与えつつプロポーズしてみてください。


こんなときはやめておくべき!避けたいプロポーズのタイミング


プロポーズは結婚の意志のありなしに関わらず、タイミングが良くないことが原因で断られる場合があります。

では一体どんなときにプロポーズを避けるべきなのでしょうか?

たとえば、

  • 倦怠期と感じるとき
  • 新しい仕事を始めたばかりのとき
  • 準備が不十分だったとき

これらのタイミングはプロポーズにあまり適していません。

倦怠期は結婚したい気持ちが薄れています

男性が新しい仕事を始めたばかりだと、収入が不安定なので経済面が不安です。

いずれは結婚したいと思っていても、今はタイミングではないと女性が思っている可能性が高いため、プロポーズはおすすめできません。

また、プロポーズの日にちを決めても、当日になって準備が不十分だと感じたら別の日に変更しましょう。

中途半端なプロポーズは女性の心に響きにくく、「本当に結婚したいの?」と不信感を持たれてしまうかもしれません。


プロポーズはタイミングを逃すと断られてしまう?

プロポーズは当然ですが、女性も結婚したいと思っていなければ成功しません。

タイミングを逃してしまうと、結婚したい気持ちがあった女性でも徐々に思いが薄れ、断ってしまう可能性があります。

タイミングを逃したことが原因で断られるのは避けたいはずですから、「いつでもいいだろう」と思わずタイミングを見極めましょう。


プロポーズはタイミングだけでなく「やり方」も大事


プロポーズはタイミングだけでなく「やり方」も大事です。

極端な話ですが、部屋着姿でカップラーメンを食べながら「結婚しよう」と言っても、彼女は真剣にとらえてくれません。

安くてボロボロの飲食店でも、「こんなところでプロポーズなんてありえない」と思われるでしょう。

プロポーズはタイミングだけにこだわらず、どこで、どんな服装で、どういった言葉で伝えるかもしっかり考えてくださいね。

まとめ

プロポーズは成功しやすいタイミングと失敗しやすい時期があります。

一度断られると気まずい雰囲気になり、最悪の場合は破局という可能性もありますから、できるだけ2人にとってベストなタイミングでプロポーズしましょう。