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ではまず、プロポーズはどのくらいするものなのか、最近の事情を見ていきます。
ゼクシィが2020年に行った、「プロポーズはどちらからしましたか?」というアンケート調査を見ると、全体のうち「プロポーズはなかった」と答えた人はわずか11.3%でした。
つまり、アンケートに答えた約9割のカップルがプロポーズをして、またはしてもらって結婚したということになります。
一昔前までは、テレビ番組で一般人のプロポーズを特集するような番組が度々放送されていました。
しかし近年はそのような番組はあまり見かけなくなりましたが、だからといって、プロポーズをしなくなったというわけではなさそうです。
次に、プロポーズは男女どちらからするパターンが多いのか見ていきましょう。
先ほどのアンケート結果を見ると、
・彼から 87.7%
・彼女から 1.3%
という結果になっています。
プロポーズというと男性からするイメージが強いですが、わずかではありますが女性からするパターンもあるようです。
男性からのプロポーズを待っていたけれどなかなかしてくれない、という場合は待ちきれなくて女性からプロポーズしたのかもしれませんね。
「いつプロポーズされたのか」というのも、プロポーズを待つ女性にとっては気になる点でしょう。
こちらもゼクシィの「プロポーズの日は?」というアンケート結果を見ていきます。
・特に意味のない日 48.7%
・付き合い始めた記念日 18.9%
・彼女の誕生日 14.2%
・クリスマス・バレンタインデー 9.5%
・彼の誕生日 3.6%
・その他 8.7%
プロポーズは何か特別な日に行うとのイメージを持っている女性は多いかもしれませんが、実は約5割のカップルが、何でもない日にプロポーズをされていることがアンケートからわかります。
付き合い始めた記念日の次に多いのが彼女の誕生日となっているため、ここからも男性からプロポーズするパターンが多いことがわかるでしょう。
イベント当日に「プロポーズされるかも!」とドキドキしている人が多い印象がありますが、実は毎日がプロポーズされる可能性がある日だと言うことがわかりました。
一生の思い出になるであろうプロポーズは、女性としてはある程度心の準備をしておきたいと思うはずです。
とは言え、何でもない日にプロポーズした人が多い結果を見ると、「毎日待ち構えていなければいけないの?」と感じますよね。
ではここから、実際にどんなシチュエーションでプロポーズをしたのか、経験者の声を聞いて勉強してみましょう。
・同棲を始めたクリスマスにプロポーズされました。
仕事から帰ると、先に帰宅していた彼がバラの花束を持って待っていたんです。
バラの本数が12本だったので、「これはどういう意味?」と聞いたところ「僕と結婚してください」と言われました。
・いつものデートの帰りに、突然指輪を渡されました!特別な予兆?みたいなのはなかったのでおどろきましたが…。
緊張してしまいそうなので、私は不意打ちでよかったと思っています。
・ホワイトデーのお返しに指輪をもらい、そのときにプロポーズされました。
指輪だけでなく、おしゃれなレストランを予約していたので、「もしかして?」と思いました。
このように、プロポーズされたシチュエーションは人によって異なりました。
やはり予測するのは難しそうですが、イベント当日は心の準備をしておいても良い気がしますね。
多くの人にとって一生の思い出になるはずのプロポーズですから、非日常的なものを好む女性が多いような気がします。
ドラマや漫画のプロポーズシーンを見ると、余計に日常的ではないものを求めそうです。
しかし、意外とそうでもなく、憧れるプロポーズの場所やシチュエーションは「自宅でプロポーズ」と答える人が増えています。
非日常的なプロポーズに憧れがないわけではありませんが、「リラックスした状態で答えたい」と感じている人が多いのかもしれませんね。
プロポーズの言葉も女性にとって重要なはずですが、どんな言葉に憧れる人が多いのでしょうか?
ゼクシィで行ったアンケート調査によると、シンプルな「結婚してください」「結婚しよう」の言葉が95.1%で、そのほかは少数の4.9%でした。
印象に残るようなオリジナルの言葉よりも、真剣度が伝わりやすいシンプルな言葉を望む女性が圧倒的に多いようです。
プロポーズはサプライズでされるものと印象が強いように感じますが、やはり女性はサプライズプロポーズに憧れているのでしょうか。
株式会社ミクシィ・リサーチ共同「プロポーズに関するアンケート」によると、「サプライズをされたい女性」は87.8%との結果が出ています。
プロポーズ場所は自宅がいいと思っていても、約8割の女性がサプライズを求めていることがわかりました。
ここまでの結果を見て、プロポーズに対する夢が膨らんだ女性は多いでしょう。
では最後に、プロポーズしてもらうために女性が知っておきたいテクニックをいくつかご紹介しておきます。
ただし、「早く結婚したい」「いつ結婚するの?」と強く迫ってしまうと、男性は急かされているような気持ちになり、プロポーズする気がなくなってしまうかもしれません。
そうならないよう「さりげなく」意思表示するのがポイントです。
彼に結婚の意志がなくてもプロポーズはされません。
中には結婚に対してあまりいい印象がないことから、あなたのことは好きでも、プロポーズできないという男性もいます。
そのため、彼に結婚の意志があまりなさそうと感じる場合は、結婚のメリットを伝えてあげましょう。
「専業主婦になれば仕事に集中できる」「家族ができてより楽しい毎日になる」「一緒に過ごす時間が増える」など、あなたが思う結婚の良いところを教えてあげましょう。
プロポーズしてほしいあまり「早く結婚して」「プロポーズはまだ?」と、自分の気持ちだけを押し付けてはいけません。
彼にも結婚のタイミングがありますから、プロポーズしたいと思う時期を勝手に決めないようにしましょう。
まだプロポーズされないのは、彼の準備が整っていないからです。
何年も待ち続けるのはまた話が別ですが、ある程度は待つ覚悟も必要でしょう。
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