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いつも突然でいつも嘘がつけない彼
P夫婦
公開日|2022.03.15
更新日|2022.03.15
私と主人との出会いは留学先のオーストラリア・シドニーの語学学校です。
私が卒業間近に同い年の彼が入学してきてウェルカムパーティーのパブで知り合いました。
彼の第一印象は「まるでお笑い芸人みたい、でも好きな雰囲気だな」と思っていました。
ちなみに彼はなんとも思っていませんでした。
なんやかんやうまくいかないこともあったのですが友人達の協力もあり私達は付き合うことになりました。
当時26歳でしたが学生でオーストラリアというドラマチックな場所で青春時代を取り戻すようにデートしたりして楽しかったです。
帰国後もお互い結婚を視野にいれて付き合っていました。
帰国してから3ヶ月後突然、休みの日に「今日会える?」と聞かれたので私の仕事終わりの夕方に会うことになりました。
場所は私の家の近くの「町田駅」で待ち合わせ。
彼は日曜日なのに何故かスーツ、そして大きな白い紙袋を持っていました。
「どうしたの?」と聞いたら「友人の結婚式の帰り」と言って私は疑問に思いました。
そのまましばらく歩いて小さい公園があったので座って話すことにしたら突然指輪を渡されプロポーズされました。
指輪の中にメッセージカードがあり「結婚しよう、一生一緒にいよう」と書いてありました。
プロポーズ場所はなんのゆかりもない町田の団地の前の公園、決してロマンチックな場所ではないけど不器用な彼なりに一生懸命考えたプロポーズに私は嬉しく感動した思い出があります。
今でも汗だくでプロポーズした彼の姿はとても覚えています。プロポーズしてくれてありがとう。
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