カップルにとって、二人きりで過ごす時間はとても大事なもの。

しかし社会人になると、平日に学校に行って土日にゆっくりデートをしていた学生時代とは違いますよね。


自分の休みの日に恋人は仕事でなかなか会えないという状況のカップルもいます。

仕事で休みが合わないと、会う時間がないのでは?もしかしたらそのまま冷めてしまうのでは?

そんな心配がある方は、この記事を参考にしてみてくださいね。

目次

休みが合わないとすれ違う?

日本では、少なくとも土日どちらかが休みになる職場で働いている人が半数以上いるようです。

このような職場は、祝日も休みになるケースが多いですね。


しかし、接客業やインフラ関係の仕事など、カレンダー通りに休めない職業や、土日に休むなんてもってのほかだという職業もあります。

こうして休みが合わないカップルは決して少なくありません。


すれ違いが起こりやすかったり、会う時間が少なかったり、時間を合わせるのに一苦労しているはずです。


今回は、休みが合わないカップルはどうやって二人の時間を作っているのか?どうしたら長続きるのか?ヒントを紹介していきます。


うまく付き合っていく方法はある?


休みが合わないと、付き合いが難しいかも…と落ち込むのは分かりますが、大丈夫です。

時間をつくる方法はありますよ。


極端な話ですが、休みが同じでも別れるカップルは多いのですから、
少ない時間の中でもお互いを思いやって、長続きさせる方法を考えていきましょう。


仕事終わりの時間を大切に使う

休みの日に会えないのであれば、仕事が終わったあとの時間を大切にしましょう。


自然と、夜のデートが多くなるカップルが多いようです。

二人の職場が遠かったり、仕事が終わる時間が遅かったり、仕事終わりにわざわざ時間を作ることは大変な場合も多いでしょう。


その場合は、休日だった方が仕事をしている恋人の方へ向かうといいですね。
一緒に食事をするのもいいですし、彼女の方が仕事なら、駅から家まで送るのも安心です。


家まで少し遠回りしてドライブデートという方法もあります。

どちらかの家で過ごすデートも、ゆっくりできますね。


余裕がある方が、忙しい方に合わせて時間を作るほうが負担なく会うことができます。


仕事の疲れも吹き飛ぶ、愛しい時間を作りましょう。


長期休みに楽しみを作る

普段の休みでは難しくても、一日中一緒にいられるチャンスがあるのが長期休みです。


お盆、お正月など、まとまった休みが取れるので旅行も可能になる場合もあります。

普段ゆっくりと過ごす時間が取れない分、べったりと一緒にいられる時間はきっと新鮮です。


旅行などの計画は前もって立てることが多いので、毎日の仕事や貯金を頑張るモチベーションにもなりますね。


長期休みは年に二、三回取ることができる職場も多いので、二人で同じイベントを楽しみにしながら過ごしてみましょう。


平日に有休を使うという手もアリ

頻繁にできることではありませんが、土日休みの方が平日に有休をとると、充実したデートができますよ。


テーマパークやショッピングなどは、どうしても土日のほうが混雑します。

長期休みも、混雑が避けられない場所は多いですよね。


そういった混雑しがちなところを狙って平日デートをすると、比較的余裕を持って堪能することができるのです。


せっかく有休を取るのでしたら、平日デートを計画してみてくださいね。


ビデオ通話

時間や距離もなかなか都合が合わずに会えない場合は、文明の利器を利用しましょう。


数年前から、ご時世的にリモート飲み会も流行りましたね。


実際に会えなくても、LINEなどの文章だけではなくリアルタイムの動画で繋がることができる時代です。

スマホ会社の契約内容にもよりますが、ネット環境を整えれば自宅でのビデオ通話は料金を気にしなくていい場合がほとんどです。


食事の時間を合わせたり、一緒にお酒を飲んだりとやり取りするのはもちろん、繋ぎっぱなしにしてどちらかが寝落ちするまで会話をしたり、二人のペースのコミュニケーションも可能です。


会えない時間の浮気などの心配も減りますよ。


休みが合わないことによるメリットもある?


それでもやはり休みが合わないなんて寂しいと思うかもしれません。


休日が同じカップルのように、毎週一緒にいたりデートを重ねたりするのが難しいのは事実ですからね。


しかし、休日が合わないということで生まれるメリットもありますよ。


自分の時間を多く持てる

恋人との時間がなかなか取れないということは、 逆に言えば、自分一人の時間を充実させることができるということです。


恋人に会えずに寂しいと籠もってしまうのではなく、忙しい毎日の休息時間や自分磨きの時間にしてみましょう。


休みが重なると、どうしても「一緒に〇〇しよう」と二人の時間を優先してしまいがちです。

相手によっては、あなたが自分の趣味や友人との予定を優先すると寂しがってしまうこともありますよね。


誰にでも、自分がやりたいことを楽しむ時間、何もせずにダラッと休む時間が必要です。


恋人の都合を考えず、自分のための時間を持てるのは大きなメリットと言えます。


会える時間が濃いものになる

頻繁に会うことができない分、会える時間は大切で楽しみなものになるはずです。


いつも新鮮な気持ちで会うことができますし、短い時間で何をしようか相手のために考える時間も増えるでしょう。

会える時間が短いのに、喧嘩をしたり適当に時間を潰したりするのは勿体ないですよね。


お互い、幸せな時間を過ごしたくて時間を作っていのです。

仕事の後に会う約束をしていればできるだけ定時に上がろうと仕事に打ち込む理由にもなりますし、逆の立場なら、仕事の後にも自分に会う時間を作ってくれる恋人への感謝の気持ちも生まれます。


長く付き合うと必ずマンネリ感が出てきて、それが交際継続のハードルになる場合もあります。


新鮮な気持ちで恋人と過ごす時間のありがたみを感じられるのは、会える時間が短いカップルの特権ですね。


結婚、同棲のきっかけになる

休日が合わないことが理由で、一緒に住む流れになるケースもあります。


なかなか会う時間が取れなかったり仕事が忙しかったりすると、せっかく会えたなら長く一緒にいたいと思うのは当然です。


そのまま泊まってから出勤したい、忙しい恋人にご飯を作ってあげたいなどと考えると、「もう一緒に住んでしまおうよ」という結論になるのですね。


同じ理由で、早く結婚して一緒にいたいという気持ちが大きくなるカップルも多いようですよ。
昼間の街なかではなく、家でのデートを重ねていると、一緒に住んだ場合のイメージも比較的湧きやすくなります。


一緒にいる時間が楽しかったり、疲れている時も気を使わず一緒に居れたりすると、同棲や結婚をしても大丈夫だと思えるはず。
会えない時間が多いことが、結婚への近道となるかもしれませんよ。


「あの頃は忙しかったし寂しかったけれど、頑張って会いに行ってデートして、いい思い出だったね」なんて夫婦になれたら最高ですね。

まとめ

休みが合わないことの一番のデメリットは、やはり寂しくなったり不安になったりしやすいことでしょう。


しかし、そんな不安な気持ちを抱えるのは、恋人に会いたい、一緒にいたいという気持ちが大きいからに他ならないのです。


お互いの思いやりと工夫次第で、会う時間はしっかり作ることができます。


会える時間を大切に、絆を深めていってくださいね。