他のカップルの夜事情が気になるけれどなかなか聞きづらいもの。


国際カップルとなると、日本人同士のカップルより数が少ない分、さらに気になることが多くなりますね。


どのような傾向があるのか色々な体験談やデータから調べてみました。

目次

海外の人はセックスが好き?



日本人カップル、夫婦の間ではしばしばセックスレスが話題になります。


2020年の性の大規模実態調査『ジャパンセックスサーベイ2020』(※)の調査では、なんと半数ほどの夫婦がセックスレスというデータも明らかになりました。


海外の人が相手のカップルはどうなのでしょうか。


(※)参考:2020年夫婦のセックスレスは5割以上。日本人が性交したくない理由とは?


頻度はどう?

日本は世界各国と比べるとセックスの頻度がかなり少ないというデータがあります。


データ(※)では日本が主要国中最下位の年平均45回に対し、100回以上の国は25国ほどあります。

つまり海外の人は日本人よりセックスの頻度が高いのですね。


多い国は138回と、日本の3倍ほど。

筆者の周りの夫婦の話を聞いても、週に2〜3回しているという話はほぼありません…。

(数年していない、という夫婦もかなりいます)


(※)参考:世界各国のセックス頻度と性生活満足度(41カ国)

セックスへのイメージは?

映画などでは、情熱的でロマンチックな海外カップルのラブシーンが多くあります。


日本では放送し難いのでは?と思うようなシモネタや夜ネタのジョークも多いですね。

キスやハグが日常的で愛情表現も豊かな国では、日本人よりも恋人へのスキンシップやボディタッチが多いのでしょう。


セックスを含む愛情表現やコミュニケーションは自然で健康的なこととして捉えられ、男女ともにオープンなことが多いようです。


日本では性については公に話しづらく、性嗜好について語るのもハードルが高い傾向があります。

海外ではセックスに備えてコンドームを配布する学校もありますが、今の日本でそのような学校は浮かばないでしょう。


そんな中で育った日本人と海外の人とでは、セックスに対するイメージには大きな差がありそうですね。


日本人同士カップルとの具体的な違いは


セックスが好き、頻度が高い海外の人が多いことは分かりました。


それを踏まえて、国際カップルと日本人同士のカップルとではどのような違いが出てくるか見てみます。


セックスは楽しいコミュニケーション

紹介した通りセックスに対するイメージが異なるため、日本人同士よりもセックスを楽しめるカップルが多いでしょう。


ボディタッチも多いので、雰囲気づくりなどなくても自然な流れで始まります。


パートナーと楽しく愛を確かめ合う日常的な行為と捉えている人も多いため、日本人のこちらもセックスへのイメージが変わっていき、楽しく受け入れられるようになりそうですね。


パターンが豊富

セックスが日常的な行為であるため、パターンも豊富なことが多いようです。


日本では体位の種類を指す「48手」という言葉がありますが、全て知っている人、ましてや全てを経験した人はそう多くないでしょう。

回数自体少ないため、セックスのパターンを多数楽しんでいる日本人カップルは少ないと考えられます。


対して、あまり場所や時間にとらわれず自然な流れで楽しんでいる国際カップルであれば、ベッドの中だけでお決まりの体位だけではないケースも。

その場の壁や手すりを使ったり、体が大きい彼氏が彼女を抱えたまましてみたり、色々なパターンで楽しんでいるようです。

二人とも積極的になれる

男女どちらかが日本人でも、パートナーがセックスに気軽に誘ってくれたり楽しんでくれたりすると、感想や要望を伝えやすい仲になります。


日本では夫婦などの同じ相手と年を重ねるごとに頻度が減りがちですが、気軽にセックスについて話し合えればマンネリ化も防げます。

次にしたいことや好きなパターンについて共有することもでき、積極的、開放的に楽しめることが多いようです。


日本であれば「クサイ台詞」ととらえられるような愛の言葉をささやいてくれる人もたくさんいるそうですよ。

アブノーマルな一面も

性にオープンなため、多くの日本人カップルには真似できないようなアブノーマルなセックスを楽しむカップルもいます。


ノーマルなセックスに慣れてきたら、次の段階へのアイデアを提案されることもあるようです。


ビデオで撮影してみたり、家以外のセックスしたことのない環境でしてみたり、時には友達カップルと一緒に複数で楽しんだり、様々な方法でパートナーと楽しもうとします。


気軽に話し合えるからこそ、お互いが嫌がらない範囲でのアブノーマルを楽しめるのですね。


アンダーヘア事情・アレの大きさ


次に、セックスには欠かせない下半身の事情について見てみます。


日本人の下半身についても、他の人と自分なんてそうそう比較できませんよね。


もちろん個人差もあることですが、平均的にはどうなっているのかご紹介します。


アンダーヘアの処理は当たり前

髪の毛を見ても分かりますが、日本人は黒くてしっかりした毛を持つ人がほとんどです。


基本的にアンダーヘアと髪の毛の色素は同じなので、海外の人も髪の毛と同じような色で、髪の毛よりも少し剛毛というケースが多いようです。
ただ、海外は男女ともにアンダーヘアを処理している人がほとんどです。


ツルツルの人も珍しくなく、好みのデザインで毛を残している人など、何かしらの形できちんと処理しています。

日本でもVIO脱毛をする人は増えてきましたが、特に男性ではアンダーヘア処理に馴染めない人も多数ですよね。


一般的に、黒人さんは癖の強い剛毛、白人さんであれば色素も量も薄めが多いようです。

日本人は剛毛な部類に入ります。


海外の人とそういう関係になりそうな時は、驚かせないためにもマナーとしても、きちんと処理しておいたほうがよさそうです。

やっぱりアレは大きいの?

外国人男性のアレは大きいというのはよく聞く話です。


日本人は体格的にも大きい人種ではないので、アレの大きさも小さい方になるのは自然なことかもしれません。
世界の平均サイズは13.1cm、日本人の平均は12.6cmというデータ(※)もあります。


日本人を含めアジア人は全体的に小さい傾向があり、一番大きい国は平均して17.93cmと、日本平均より5cm以上大きい国も!


もちろん個人差があることですし、日本人より平均値が小さい国もありますが、数値で見ても日本人よりも大きい国が多いようですね。


(※)参考:世界の男性のペニスサイズとその国の特徴をまとめました

まとめ

どのような夜を過ごすかはカップルそれぞれですが、国際カップルの夜のことが少しイメージできたのではないでしょうか。


愛情表現を日常的に行い、セックスも気楽に楽しんでいるということを羨ましく感じた人もいたのではないでしょうか。
決していやらしい話ではなく、恋人や夫婦がともに過ごす時間の中でのセックスの位置づけはとても大切なものです。


セックスについて気軽に語り、お互いの要求を伝え、受け入れながら楽しめばマンネリ防止にも繋がります。

海外の人と付き合ってみたい方はもちろん、日本人同士のカップルでもこの記事を参考にしてもらえると嬉しいです。


また、国際カップルに限った話ではありませんが、性にオープンということはメリットだけではありません。

信頼し合えるパートナーと、避妊や性病対策をした上でセックスライフを楽しんでくださいね。