LINEは、必要不可欠なコミュニケーションツールですよね。
そしてそれは、恋愛の場でも同じ。LINEでのやりとりが、そのまま相手への好感度につながり、恋愛感情を左右するのです!
モテる男性は、LINEでのやりとりがとても上手。LINEを上手く使いこなしているのです。
ここでは、さまざまな男性と恋愛をしてきた筆者が、「この人はモテるだろうな……」と思った男性たちを参考に、女性を沼らせる上手いLINEの返し方を伝授します。
ぜひ参考にしてくださいね。
まず大切な大前提とは?
具体的なポイントをお伝えする前に、まず
大切な大前提を2つお伝えします。
これは、テクニックではなく、それを支える考え方にあたる部分です。
ともすればテクニックよりも大切なので、ぜひしっかりとお読みください!
大前提①一番大切なのは対面コミュニケーション
この記事を書くうえであまり書きたくないことではありますが、正直な本音なのでお伝えします。
LINEはたしかに、重要なコミュニケーションツールです。恋愛においてもそれは変わりありません。
しかし、
人と人のコミュニケーションはやはり「対面」が基本です。
付き合ってからもずっとLINEだけでやりとりすることなんてありませんし、
会って話しているときの印象や居心地のよさが結局一番大切なのです。
そのため、対面で会っているときに手を抜かないようにしてください!
LINEはあくまでも、対面で会えないときの補助ツールのようなものなのです。
大前提②自分の人柄に合った方法を選んで
1つ目の大前提を踏まえたうえで、大切にしてほしい大前提が、自分の人柄に合ったコミュニケーション方法を選ぶということです。
たとえば、あなた自身が穏やかで優しい人柄の人だったとします。
会って話したときには、「柔らかい雰囲気の人だな」という印象をもたれるでしょう。
それなのに、「モテたいから」「ネットの記事にあったから」と、強気なコミュニケーションをとったり、ちょっぴり強引な俺様キャラを気取ったりしてはいけません。
リアルでのあなたの雰囲気にマッチしていないからです。相手の人からは「(悪い意味で)会ってるときと違う……」とイヤなギャップを感じられてしまうでしょう。
また、ムリをしすぎるのもよくありません。
本当はSNSでマメなやりとりをするのが苦手なのに、ムリをして返信回数を増やしたりすると、のちのち綻びが出てきます。
どちらかがムリをしている人間関係はかならず破綻するので、初めからムリだけはしすぎないようにしてください。
この記事では、できるだけどのような人柄の人でも実践しやすいポイントをお伝えしていきます。
しかし、それでもやはり、すべての人にマッチするテクニックはお伝えできません。
そのため、記事を鵜呑みにしてしまうのではなく、
「自分の雰囲気に合っているか」「会っているときの雰囲気と違ってしまわないか」という観点から、実践するテクニックを選んでくださいね。
ドドンと10個!モテる男性がする「LINEの上手い返し方」
ここからは、モテる男性から私が学んだ「LINEの上手い返し方」を一挙に10個ご紹介します。
実践できそうなものをピックアップして、ぜひ「モテるLINE」を目指してくださいね。
ポイント①返信速度は相手より少し遅いくらい
まず押さえたいポイントが、返信速度です。
返信速度はズバリ、相手より少し遅いくらいがベスト! この速度が一番、女性を沼らせられます(私も沼らせられました)。
相手が2~3時間に1回のペースで返してくるなら、こちらは3~4時間に1回。
相手が1日に2~3回返してくるなら、こちらは1日に1~2回。
こうすることによって、相手に
「この人、自分と返信速度が同じくらいだ。居心地がいいし、もしかすると気が合うのかな」という印象を与えつつ、返信を微妙に待つじれったさを感じさせることができます。
ポイント②メッセージは短文が基本
モテる男性は、基本的に短文です。ややそっけないくらいのイメージかもしれません。
「そうなんだ」
「スポーツ得意なの意外!」
「俺も中高野球やってた」これくらいのイメージです!
きちんとコミュニケーションはとっているものの、全体的に、
物事に執着しないサバサバ感や余裕感があふれていますよね。その印象は非常に魅力的です。
ポイント③やりとりは共感&興味ベース
返信速度は相手より遅く、メッセージは基本短文、とややそっけなさを感じさせつつも、
やりとりの内容自体は優しさや丁寧さが大切です。
そのギャップは、よいギャップとして受け止められますよ。
相手の言うことをむやみに否定せず、「それはつらいな」「めっちゃ頑張ってるじゃん」「俺もそう思う」など、肯定・共感・労りを大切にしてください。
しかしこれは、イエスマンになれということではありません。イエスマンは話していてもつまらないからです。
相手の考えや意見が自分と違うときは、それをムリに肯定する必要はありません。ただ、攻撃的に否定するのもNG。「○○はそう思うんだ」「その考え方面白いね」「俺とは違うけど、そういう価値観もあるよな」など、
その人がそう思うという事実それ自体を肯定するようにしましょう。
ポイント④絵文字&顔文字は使わない
モテる男性は、なぜかあまり絵文字や顔文字を使いません。
なぜかはわかりませんが、その少しそっけない雰囲気は、
LINEでのやりとりに執着しない余裕感や、無骨なかっこよさを感じさせます。
ポイント⑤かわいい&面白いスタンプを使う
モテる男性は、絵文字や顔文字はあまり使いませんが、スタンプはたまに使います。
そのスタンプ選びはかなり重要です。使うスタンプは
「かわいい」と「面白い」の2つをキーワードに選ぶのがオススメ。
シュール系やゆるい系が、この2つのキーワードを満たすのにちょうどよいチョイスです。
ポイント⑥同じような時間帯に返して規則正しい生活をアピール
LINEのメッセージは、同じような時間帯に返すのがオススメです。
たとえば、「出勤前の朝の時間帯」と「退勤後の20時~22時ごろ」など。
そうすることによって、「この時間はだいたいいつも○○くんからLINEがくる時間♪」と、相手を待たせることができます。
こう思わせられたら、
相手の生活にあなたの存在がかなり入り込んでいるということ。あなたという沼へ片足を突っ込んでいます。
また、同じような時間帯に返すことで、
規則正しい生活をしていることをアピールできます。すると、「きちんとした人だな」「情緒も安定していそう」「付き合ってからも、穏やかで順調な交際ができそうだな」と思わせられます。
ポイント⑦たまに変な時間に返す
基本的には同じような時間帯に返すのがオススメですが、たまに、深夜や早朝など変な時間に返してみるのもよいでしょう。
そうすることで、「え!いつもこんな時間にLINEこないのに!」と
“プチドッキリ”を仕掛けることができます。そして、そのときのドキドキや喜びは、相手の恋心にブーストをかけますよ。
ポイント⑧普通のメッセージと思わせぶりな言葉の割合は「9:1」
「モテる男性は、女性に対して甘い言葉をたくさんささやいているのでは?」と思うかもしれませんが、実際には、そんなことはありません。
モテる男性は、女性とごくごく普通のやりとりを重ねています。
他愛ない雑談の積み重ねが、人と信頼関係を築き、心を開いてもらうために必要なことだとわかっているからです。
ですがもちろん、ドキッとする言葉がゼロだというわけではありません。私の経験則によると、モテる男性のLINEは、普通のメッセージと思わせぶりな言葉の割合が「9:1」です!
つまり、単純計算で10回に1回くらい、少しドキッとする言葉をかけてくるのです。
少しドキッとする言葉とは
・俺、○○ちゃんのそういうとこけっこう好き
・(最近仕事を頑張っているという話の流れで)頑張ってる人ってかっこいいよな
・(ショートヘアの女性に対して)ショートの女の子好きなんだよね
・(音楽が好きという話のあとで)一緒にライブ行くデートとか憧れるなどです。
ここでは、例としてわかりやすいように少しハッキリめな言葉を挙げましたが、もっとさりげない言葉のほうがいいかもしれません。相手が気づかないくらいのさりげなさでもいいでしょう。
このように好意を小出しにすることで、相手を定期的にドキドキさせましょう!
ポイント⑨ネガティブな話は基本NG
モテる男性はまず間違いなく、グチや弱音などのネガティブな話をしません。
ネガティブな話をすると、
楽しいやりとりができなくなり、相手にも負担をかけてしまうからです。
また、ネガティブな話をすると、「付き合ったあともこんな感じなのかな」と相手の気持ちを冷めさせてしまいますよ。
ただし、軽いグチや可愛らしい弱音くらいなら、たまに言ってもいいでしょう。たまに言うくらいであれば、むしろ人間味を見せられます。
ポイント⑩関係を進展させたいなら、少しずつ段階を踏んでいく
もし相手と付き合いたいのであれば、いつまでもダラダラとLINEするのではなく、少しずつ段階を踏んでいきましょう。
一般的には
・LINEでゆるゆると雑談を続ける
・好意を小出しにする
・何度か電話する
・2人でごはんに行く
・2人で遊びに出かける
・何度かデートする
・告白するといった段階を踏めるといいでしょう。
いつまでも関係が進展しないと、相手は「脈なしだな」と判断して離れていってしまいます。
もし付き合いたい人がいるなら、
少しずつ、しかし着実に、関係を進めていきましょう。