既婚者同士の恋愛というのは、一般的には不倫と呼ばれて疎まれることがほとんどです。

しかし仮に既婚者となっても、恋愛するという気持ちは忘れたくないと感じている人も少なからずいるはずです。

今回はそんな既婚者が恋愛する対象として、既婚者を選ぶ理由、そして既婚者同士の恋愛がどんな関係で、冷めた場合にはどうしたらいいかなどについて、それぞれお話ししていきます。

目次

既婚者同士の恋愛とは?


ではまず、既婚者同士の恋愛とは一体どのようなものなのか、どんな特徴があるのかについて見ていきましょう。

なぜ既婚者同士の恋愛が良いのか?

恋愛対象を選ぶとなると、未婚者よりは既婚者の方が条件が良いという場合もあります。

もし既婚者が未婚者と恋愛するとなると、未婚者側が寂しい思いをしたり、ガマンしなければならないことが多くなり、結果的にフェアな関係とは言えなくなります。

その点既婚者同士ならお互いに家庭があるため、一方だけが寂しさを味わうようなこともありません。

割り切れば気軽に楽しめる恋愛

このように既婚者同士の恋愛というのは、一方が未婚者の恋愛と比較すると、ヘビーな関係になりにくく、うまくいけば気軽に楽しめる関係であるということができます。

万一関係がばれてしまった場合も、共に家庭がある場合は比較的面倒なことになりにくく、問題の解決も速くなると言うのが、既婚者同士の恋愛のメリットでしょう。

片方が未婚者の場合は慰謝料などの問題が大きくのしかかるのですが、既婚者同士の場合は「痛み分け」的に、お互いの家庭で相殺という形で落ち着くこともあるからです。

不倫であるリスクは忘れずに

ただし既婚者同士の恋愛も、言い方を変えればただの不倫ですから、万一それがばれてしまった場合、お互いに何らかのダメージを負うリスクは忘れてはいけません。

最悪の場合、お互いの二つの家庭が崩壊し、たくさんの人を傷つけてしまうリスクがあると言うことも、自覚しながら恋愛する必要があります。

既婚者同士のデートの方法


ではこの既婚者同士のデートとは、具体的にはどのような内容となるのでしょうか。

できるだけ人目につかない場所で

既婚者同士のデートは不倫デートとなりますので、家族はもちろん知り合いに見られても大きな問題になってしまう可能性があります。

そのためデートする場所は限られていて、地元や生活圏内で人目につく場所でデートしてしまうと、誰かに見つかる可能性が出てしまいます。

不倫がばれないようにするためには人目につく場所を避け、暗がりや人のいない場所限定でのデートに抑えておくのが基本となります。

ホテルだけのデートというのもあり

もしお互いにカラダの相性が良くて交際しているのであれば、デートの場所はラブホテル限定としてしまっても良いのではないでしょうか。

それ以外に出かけたいのであれば配偶者とデートすれば良いわけですし、多くの既婚者同士の恋愛というのは、現実的にはセックスが最終的な目的となる場合がほとんどです。

ただしラブホテル限定と言っても、ホテルの出入りで人の目に触れることは注意して避けなければなりません。

外出は遠距離の旅行で

もし外出してデートをしたいのなら、地元を離れた遠距離の旅行をしてみてはどうでしょうか。

泊まりのデートとなるとアリバイ作りが大変ですが、せっかくの恋愛対象の相手とのデートなら、思い切った思い出作りを試してみても悪くないはずです。

なにより生活圏から大きく離れた場所への旅行であれば、知り合いに見つかる可能性はかなり低くなります。

既婚者同士の恋愛は燃える?冷める


ではこの既婚者同士の恋愛というのは、普通の恋愛と比較して燃えやすいものなのか、それとも冷めやすいものなのか、一体どちらなのでしょうか。

既婚者同士の恋愛が燃える理由

既婚者同士に限らず、不倫の恋愛と言うには常に背徳感がつきまといます。

それはやましい気持ちにさいなまれるものであるのと同時に、スリルに満ちた刺激的な恋愛です。

ばれたらどうしようと不安になればなるほど、相手への恋愛感情が高まってしまうのが不倫というもので、その刺激を一度味わってしまうと、なかなかやめられない、どんどん燃え上がってしまうものでもあるのです。

既婚者同士の恋愛が冷める理由

しかしその一方で、一度つまずいてしまうと思ったより一気に冷めてしまうのも、既婚者同士の不倫の恋愛と言うことができます。

片方が未婚の場合の不倫は、未婚者の方がリスクを感じず、あるいは略奪することを最終ゴールとして掲げているので、案外長続きしてしまうものです。

しかし既婚者同士となると、例えば、うまく予定が合わずに長い間会えなくなったり、自分の家庭のことを気にしてしまったり、相手の家庭のことを知ってしまったりということをきっかけとして、意外とあっさり冷めてしまうと言うことも多いようです。

既婚者同士の恋愛が冷めた時には


ではもしそのように既婚者同士の恋愛が冷めてしまった時、またそこから続けていこうとするのであれば、どんなことをしてみたら良いのでしょうか。

いったん冷却期間をおく

まず一つの方法として考えられるのは、いったん冷却期間をおいて冷静になってみるという方法です。

もしそれで冷めた状態がさらに進行してしまうのであれば、そもそもその程度の恋愛だったと言うことで、スッキリと諦めがつくことでしょう。

逆に冷却期間をおくことで、改めて不倫相手への思いが強まったり、必要性を感じたりするのなら、その気持ちに任せてもう一度燃え上がることは可能なはずです。

とはいっても、いったん冷却期間をおけば、相手側の気持ちが冷めてしまうリスクもあり、そうなるとこちらだけ盛り上がっても一方通行になる可能性もあります。

他のパートナーと恋愛してみる

もし今の相手との関係が冷めてしまったら、それはそれで置いておき、違うパートナーとの関係をスタートさせても良いでしょう。

新しいパートナーとの関係性の中で、古いパートナーの魅力を再発見する可能性もあります。

そもそも結婚というゴールを特に意識しない既婚者同士の恋愛ですから、複数の関係を持つことだってそこまで悪いことではありませんし、気軽にパートナーを変えて、本当に自分の欲求にあったパートナーを探すような軽さもメリットと言えるはずです。

新しい関係性を試してみる

いったん冷めてしまった相手と、それまでとは違う関係性を持つというのも一つの方法です。

新しい関係性というのは、例えばカラダの関係を極端に減らしてみるとか、食事だけをする関係になってみるとか、場合によっては逆にセックスだけの関係になってみるとかと言うことです。

今現在の関係性に満足できず、恋愛感情が冷めてしまうのであれば、そんな新しい関係性を試してみて、その中に刺激を感じるのか、幸福感があるのかを確認してみても良いでしょう。



「既婚者同士の恋愛」よくある質問

既婚者同士の恋愛に関して、よく出てくる質問をご紹介します。

既婚者同士の恋愛は時間が経つと冷めるって本当?冷めたらお別れすべき?

既婚者同士の恋愛は冷めやすいもので、冷静になって相手との関係を見極める必要があります。

もし冷めた状態が続いてしまう場合は、一度お別れして冷却期間を置くか、新しいパートナーとの関係をスタートさせることも選択肢の一つです。

なぜ既婚者同士の恋愛が良いのか?

既婚者同士の恋愛は、未婚者よりも条件が良い場合があることや、お互いに家庭があるため寂しさを味わうことが少ないとされます。

また、リスクについては忘れてはいけないという点が挙げられます。

まとめ

不倫をする場合にはお互いに家庭のある既婚者同士の恋愛というのは、思ったよりもライトで楽しめる関係となることもあります。

しかし既婚者同士の恋愛には、明確なゴールもなく、その分熱く燃えることが少ないため、冷めてしまった時にそのまま終わってしまうことも珍しくありません。

もしそうなったら、今までと違うことや関係性を試してみてください。

新しい感情が生まれたら、よりベストな関係になれるかもしれません。