最高の教師から学ぶいじめの考え方！壮絶体験談を紹介

夏の新ドラマが始まりましたが、その中でも「最高に教師　1年後、私は教師に□された」が第1話から話題呼んでいます。

主演の松岡茉優さんも含めると、芦田愛菜さん、加藤清志郎さんなど子役で一斉を風靡した豪華出演陣にも注目の新ドラマです。

今回は、「最高の教師」から第1話であった、学校のいじめについて体験談をもとに考察してみました。

今も昔も、いじめ問題は根強いですが、いじめの形が変わり、本質自体もやや変わり始めているように感じます。

読者のあなたも思うところはたくさんあると思いますが、ぜひ一読してもらえると幸いです。

最高の教師のいじめシーンを振り返り

ドラマの中でいじめに至った経緯を簡単に説明します。本格的ないじめに発展する以前、叶の趣味に関連する話題で、最初は肯定的に意見も多くありました。ところが、徐々にそのことをからかう様な声が立ちはじめます。知らない間に変な噂が立ち徐々に本格的ないじめへと発展していくという、現実でもよくある流れでした。

叶がドラマの中で受けていた、いじめの内容は教科書への落書き、集団での無視、暴言、私物を隠す、壊すなど、言葉で表すと簡単なものになってしまいますが、非道な行為の数々です。

実際のいじめはもっと非道で、残酷な行為が行われている場合もあり、本物はこんなもんのじゃないと思った視聴者のかたもいるのではないでしょうか。

叶も自分を守るために勉強に打ち込むことで自分のできうる限りの努力をします、しかし、クラスメイト達は自分を守り、自分で対抗するための唯一の手段であった勉強まで奪おうとしてきます。

言葉を選ばなければ、控えめに非常に胸糞わるいシーンでした。

叶がやんわりと、親に相談しても、「大丈夫？」「何かあった？」「学校行かなくていいよ？」と、叶の中でいわれたくなかった言葉をかけられ、相談できなくなり1人で戦うしかなくなってしまいます。

どんな言葉をかけてほしかったのかは定かではありませんでしたが、叶の心には大きな傷が残ることになります。

最終的には、立ち向かおうにも立ち向かえず、相談するところもない。そんな状況で起こった学級裁判といういじめの流れで、松岡茉優さん演じる「九条里奈」が、叶を救い出すために奮闘します。

叶の長い間、我慢していた涙の訴えには、考えられところが非常に多かった印象です。

余談ですが、芦田愛菜さんの超ロングのセリフ、演技にも賞賛の声が多数寄せられていました。

【最高の教師のいじめは序の口？】みなさんのいじめエピソードを紹介

当然、いじめはドラマの中だけの話ではありません。

いま、こうしてこの記事を読んでいる最中も、いじめの当事者の方々は確実に存在しています。

もしかしたら、読んでくれている読者の方にもいじめの被害にあっている方かもしれません、いじめの加害者の方も読んでくれているかもしれません。

一般の方のいじめエピソード

幼少期から容姿のことを
親にも学校でも見知らぬ人にも
たくさん馬鹿にされてきて
黒板に似顔絵書かれて
笑いものにされたり
「お化けみてぇ」「うわっブスだな！」
とか逃げられたり全部全部残ってる
ずっとずーっと痛い

だから私は美容に命かけてます！
容姿を良くする為なら~死んでも良い‼️💪😼✨

— 💙🩵あおちゃん🍥🐳(🕒はおやつの鮭とばの時間) (@aochan__v) July 19, 2023

これは私の中の最強いじめエピソードなんだけど、小学生の頃教室で女の子数人に羽交い締めにされてスカートの中に手突っ込まれてパンツ脱がされたことあるよ
それから今でも女性恐怖症や

— ふぉるーちぇにな～れ！ (@TOMADEN_Forever) June 5, 2023

僕のいじめエピソード3つ

・親友4人から殴る＆蹴られる
・英語の教科書に「死ね」と書かれる
・女子トイレに上履きを投げ入れられる

こんな状態だった僕でも童貞を捨てて彼女と幸せな関係を築くことができている。自信持っていこ！

— 神楽＠正しい童貞の棄て方を教えるプロ 教え子が2週間〜3ヶ月で卒業 (@dt_graduation) January 10, 2023

芸能人のイジメエピソード

芸能界でもいじめのエピソードが噂されている方は多数います。

芸能人であっても、一般の方であっても、想像を絶するいじめの卑劣さは変わりません。

星野源さん

学生時代はとても暗く、いじめられっ子だったようです。

ある日、体育のマラソン中に大便を漏らし、クラスメートが見ている前で教師に服を脱がされ、身体を洗われたという残酷な行為を経験をしています。

それ以来、感情が消失し、笑うことができなくなってしまうという壮絶な過去があるようです。

中川翔子さん

今では声優、アイドル、タレントなどマルチな活躍をしている、中川翔子さんもいじめを受けていたという話がありました。

このほかにも日常的にいじめをうけていたことが予想され、不登校、引きこもりとなり卒業式を欠席したそうです。

小栗旬さん

もはや、説明不要の人気俳優である、小栗旬さん。世の男性で憧れている人も多くいるのではないでしょうか。

小栗旬さんも壮絶ないじめを乗り越えた1人です。

・ある日、登校すると、自分の机の中がゴミであふれていた

・昼休みにトイレに行って教室に戻ると、自分の椅子や机など自分の物が全てなくなっていた

・なくなったものを探すとトイレで見つかる事も多々あった

その後、登校拒否をするようになり、中学校の卒業式にも出られなかったそうです。

【最高の教師に学ぶ】いじめはただの犯罪

現代のいじめは、一昔前と比べると特徴が変わってきているとされています。

具体的には陰湿さが増し、不特定多数が集団で1人をいじめることやいじめのターゲットが切り替わるスパンが非常に短くなっていることです。

いじめていた側が、ある日突然いじめられる側に回り、いじめられていた側も平然といじめ返すという異常な光景が繰り返されています。

学生時代のいじめの特徴

くわえて、SNSの発達によりいじめがどんどん陰湿化しており、打ち合わせのもと、計画的にいじめが行われていることも少なくないです。

ほとんどの場合は、いじめる側の理由としてはむかつくからという感情的で非常に不確定なものが多く聞かれています。

どんな理由であれ、いじめに正義ありませんが面白半分で人間を傷つけているという感覚が欠落している場合がほとんどです。

大人になってからもいじめはある

しかし、内容は学生と大差がなく、理由も学生とほぼ同じです。

端的にいうと、成長できていない大人が繰り返すただの妬みや嫉妬である場合がほとんどであり、おおよそ正常な大人の感覚とは思えません。

大人になってもいじめをしなければならないような人には、ならないようにしたいですね。

私のいじめに対するスタンス

最後に、参考になるかは定かではありませんが、筆者のいじめに対するスタンスをお伝えします。

いじめや嫌がらせをする人は基本的には「すごく暇で、配慮のできない残念なひと」として見ています。

いじめなんでするひまな人はただのジャガイモとでも思っておきましょう。

そのうえで、この記事を読んでくれているいじめの被害にあっている人に伝えたいのは、いじめなんて理不尽なものからはすぐ逃げていいということです。

そもそも、いじめから逃げるなと言っている人は相手にする必要はありません。

目の前で凶器を振り回す人から逃げてもいいです。

学校や職場なんてこの世の中に無数にあるコミュニティのなかで、自分のいる環境がすべてとはどうか、思わないでください。

あなたはあなたを1番大切にするべきです。

もしお困りの方がいる場合は、どこでも構いわないので、少しだけ勇気をもって声をだしてください。

コメント欄にもご意見、お待ちしていますね。