「不倫してしまった…。」後悔と罪悪感で押しつぶされそうになった私を救ってくれた電話占い

チャニ

チャニ

公開日|2022.11.26

更新日|2022.11.26

平凡な専業主婦。何不自由なく生活していたはずなのに…。

私の名前は美保(仮名)。30歳の専業主婦です。夫は外資系企業で一生懸命働く、ひとつ年上の営業マンです。いつも頑張ってくれる夫の安定した収入のおかげで、結婚してから4年間のうち一度も生活に困ること無く、のんびりと暮らしていました。

夫との夜の生活に募る不満

心優しい夫でしたが、ここ数年はとても忙しいせいか、最近はすっかりレスに…。普段はHを誘うことがない私でしたが、たった一度だけ夫に甘えたことがあります。
(今日はどうしてもHしたい!)
そう思った私は夫に言いました。
「ねぇ、今日したいな。」
そしたら、
「ごめんね、今日はもうゆっくり休みたいんだ…。」
と、断られてしまいました。今思えば、その日の夫は別に私に冷たくするつもりは無く、本当に疲れていたんだと思います。それでも私は、その夫の返事をネガティブに捉えてしまっていたのです。
(私、なんだか惨めだな…恥ずかしいな…。)
それ以来自分からHを誘うことが怖くてできなくなってしまいました。次第に夫からも求められなくなり、セックスレスとなったのです。

K-POPアイドルの推し活で刺激をもらう日々

夜の生活に不満を持ち、毎日の平凡な毎日を退屈に感じていた私。そんな私はある日、新たに刺激をもらう趣味を見つけました。それは、K-POPアイドルの推し活。イケメンたちが、華麗に歌やダンスを披露する姿は、私にとっての心のオアシスでした。推し活をしている私を見ていた夫。当初は少々引いているようでしたが、
「美保が楽しければ、それでいいんじゃない?」
と、寛容になってくれていました。

趣味で始めた韓国語のレッスンで、まさかの運命の出会い

夫の寛容な姿勢もあって、積極的に推し活をしていた私。

その趣味が高じて、韓国語を勉強したいと思うようになりました。

対面式にはちょっと抵抗があったので、オンラインでリモートレッスンを受けることに。
そこでマッチングした韓国語の先生が、私の運命を変える人になったのです。

彼の名前はジュンス。都内の大学に通っている韓国からの留学生でした。

私が彼を選んだ1番の理由、それは他でもありません。
(私の推しにソックリ…!超イケメン…!)

そう、私が1番推しているK-POPアイドルにソックリだったからです。
真面目でしっかり者の夫とは全く違うタイプの、甘えん坊で子犬のようにかわいらしいジュンス君。
私はすっかり夢中になっていました。

出張中で夫不在。「今度、会いたい」の彼の一言で火が付いた。

何回かレッスンを重ね、ジュンス君と仲良くなってきた頃のこと。
「ジュンス君、とってもイケメンだし、彼女いるでしょ?」
何気なくそんなことを聞いてみました。

「彼女はいないです。周りにいい人、いなくて。」
そう言うと、ジュンス君が天使のようにニコッと微笑み、衝撃的なことを言ったのです。

「大人の女の人が好きなんです。美保さんみたいな。」

その一言で、一瞬で恋に落ちました。夫に告白されたときくらい、いや、それ以上にドキドキしたのを覚えています。

「僕、美保さんが好きなんです。会いたいです。今度、直接会いませんか?」

その当時、夫はたまたま他県に長期出張中。このチャンスを逃すわけにはいきませんでした。

イケメン過ぎる彼と過ごした禁断の一夜

ジュンス君と都内某所で待ち合わせの約束をした私。
当日駅で待っていると、いつも画面越しに見ていたイケメンのジュンス君が走って近づいてきました。

「美保さん!会えて良かった。とても嬉しいです。」
ずっと憧れていたジュンス君に会えて嬉しかった気持ちもありましたが、それと同時に夫の顔が頭に浮かびました。

不安そうな私を見たジュンス君は、すかさず
「美保さん。手をつなぎたい。ダメ?」
と、うるうるした瞳で訴えてきました。
(ジュンス君…そんな目で見られたら私…。)

頭の中に浮かんでいた夫の顔が、その瞬間一瞬で消えました。
私とジュンス君は、おしゃれなカフェやショッピングモールなどを回りました。

すっかり暗くなり、そろそろ帰ろうかなと思っていた時、ジュンス君はその日1番の強さで私のことを抱きしめました。
「このまま美保さんを帰したら、絶対後悔する。」
あまりにも突然の出来事に、私はなすすべがありませんでした。

ジュンス君に誘われるがまま入っていった建物は、おしゃれなラブホテル。部屋に入るやいなや、
「美保さん。優しくするよ。大事にするね。」
そう言ってジュンス君は、私の唇に甘い口づけを交わしました。
(このままジュンス君とひとつになりたい。)
私は自分の立場を忘れ、ただただジュンス君に甘え、溺れていきました。

後悔してももう遅い…溢れ出る罪悪感

翌日は平日で、ジュンス君も朝早くから大学があるということで、その日はそのまま解散しました。ジュンス君と別れた瞬間、じわじわとことの重大さに気付き始めました。
(これ…不倫だよね…。)
4年間私を愛してくれて、一生懸命働いてくれた夫を、私は裏切ったのです。家に帰ってからも罪悪感は消えず、その日は一睡もできませんでした。

消えてしまいたい…隠し通すことも正直に話す勇気のない私

その罪悪感は日を追うごとに大きくなっていき、やがて食べ物ものどを通らなくなっていったのです。
(夫の申し訳ない…私は妻失格だ…。)

何をしていても、あの日の一夜の過ちを思い出し、そのたびに夫と過ごした楽しい思い出が蘇ってきます。

夫は一途に私のために頑張ってきたのに、私はそれをあだで返してしまった。その罪悪感から、私は正直に言おうかと悩んでいました。

(離婚をすることによって、私が傷つくことは構わない。でも、夫が傷つくだろうな…。)
私が不倫をしたと知ったら、きっと夫に悲しい思いをさせてしまう。その事実に耐えられませんでした。

(いっそのこと…このまま消えてしまいたい。)
極限状態だった私は、そんな最悪な結末すらよぎっていました。

ふと思い出した電話占いの存在

罪悪感に押しつぶされそうな日々を過ごしていた私。

この気持ちとの向き合い方を模索していました。
誰かに相談するにも、知り合いに不倫を知られるわけにもいかず、ただ一人悩んでいました。

そんな時、ある友人のことを思い出しました。

友人の愛子は大好きだった彼氏と大げんかし、それがもとで別れてしまいました。
しかし愛子は、ある方法で彼氏と復縁し、結婚まで踏み込むことができたのです。

(たしか愛子、電話占いで恋愛相談したって言ってたっけ?)
それを思い出した私は、電話占いについてネットで調べてみました。

私を救ってくれた電話占いとの出会い

「不倫 相談 電話占い」で検索してみたところ、シエロという電話占い専門サイトにたどり着きました。

24時間365日、いつでもどこでも相談を受けられ、プライバシーもしっかり守ってくれるとのこと。
しかも、初指名の占い師は「おためし鑑定」として最初の10分間無料になるそうです。

(ダメ元で、相談してみよう。)
私は電話占いを利用してみることにしました。

電話占いの結果

指名したのは、浮気や不倫、失恋など恋愛相談に強い女性の鑑定士でした。

電話占いを始めると、オペレーターを介さずそのまま鑑定士さんとお話しすることができました。

「はじめまして、鑑定士の〇〇です。サービスのご利用ありがとうございます。」
「はじめまして。よろしくおねがいします。」

最初は少し緊張していましたが、鑑定士さんの優しい声を聞いて、少しホッとしました。
(この人になら、全部話せる気がする。)
そう思った私は、自分が不倫をしてしまった経緯をすべて鑑定士さんにお話ししました。
お話ししている間も、話をさえぎることなくゆっくりと相槌をうちながら、ゆっくり話を聞いてくれました。

一通り話したところで、鑑定士さんが口を開きました。

「そうだったんですね。辛かったですよね。お話ししてくれてありがとうございます。」
そんな鑑定士さんの言葉に、ほんの少し涙があふれてきているのを感じました。誰にも言えなかった私の悩みを、鑑定士さんが聞いてくれているだけでも私は救われた気分になりました。

「では、鑑定したいと思います。あなたと旦那さんの生年月日を教えてくれませんか?」
そう聞かれたので、私は自分と夫の生年月日を教えました。
どうやら生年月日で、私と夫の相性と、これから起きる未来を占ってくれるようでした。
「旦那さん、とても責任感が強い方ですね。何事にも一生懸命で、とくに仕事には妥協を許さない方ではないでしょうか?」
「え…はい、そういう人です。」

私は夫については生年月日しか教えていなかったので、鑑定士さんがそう言ったのに本当に驚きました。
「なるほど。おそらく旦那さんは一生懸命お仕事を頑張っている一方で、家庭、つまりあなたと過ごす時間をおろそかにしていることに責任を感じていると思います。」
「私と過ごす時間?」
「はい、口には出していないかもしれませんが、仕事と家庭の両立がうまくいかずに悩んでいると思います。そして、あなたは旦那さんとの時間がなかなか取れず、さみしい思いをしていた。その結果、刺激を求めてこのような行動にいたってしまったのではないでしょうか。」
「…その通りです。夫のことが好きなのに…馬鹿なことをしてしまいました。私はどうすればいいのでしょうか?」
すると鑑定士さんは、このように教えてくれました。
「結論から言えば、離婚しなくても大丈夫でしょう。不倫してしまったことも、辛ければ正直に言わなくても大丈夫です。むしろ、正直に話してしまうと、旦那さんはあなたではなく自分自身を責めてしまうでしょう。でも、隠し通してしまうと、罪悪感がぬぐえないことであなた自身が辛くなりますよね。そうであれば、普段頑張っている旦那さんに感謝し、無理をさせていることに対し、謝罪をすると良いでしょう。」
「感謝と謝罪…。」
その言葉に、思わずハッとしました。K-POPアイドルの推し活も、韓国語のオンラインレッスンも、夫は文句も言わず全て許してくれました。一方で、夫は遅くまで仕事をし、自分の趣味にも没頭できない日々を過ごしています。そんな彼に、夜の生活まで求めてしまった私は、本当にわがままだなと思いました。
(今日、夫が帰ってきたら、そのことを伝えよう。)
電話占いを通じ、こうして結論を出すことができました。

アドバイス通りに行動してみたら…

私はその日、夫が帰ってから鑑定士さんに言われた通り、日頃の感謝と謝罪を伝えました。

「お仕事、いつも遅くまで頑張ってくれてありがとう。大変だったよね。あなたのおかげで、今の私は何不自由なく生活ができてる。本当に感謝してる。でも、その分あなたの自由を奪ってしまったよね。あなたに甘えて、わがままばっかりだった私で、ほんとうにごめんなさい。」

すると夫は、意外なことを口にしたのです。

「俺の方も、申し訳なかった。仕事を断る勇気がなくて、美保と過ごす時間がなかなか取れなかった…。美保の趣味を許してきたのは、それで美保が淋しさを補ってくれればいいと思ってたから。でも、そんなんじゃ淋しさを埋めることなんてできないよな。本当にごめん。」

その言葉を聞いた瞬間、私の心はスーッと軽くなった気がしました。それと同時に、思わず涙があふれてきました。
(もっと日頃から夫のことを考え、感謝をすればよかった。そしたら、不倫なんて絶対しなかったのに。彼を裏切ることなんてなかったのに…。)

円満な夫婦生活が続く毎日

それ以降、私たちはお互いに感謝しながら、円満な夫婦関係を続けています。

「お仕事お疲れ様。いつもありがとう。」
「おいしい料理を作ってくれて、ありがとう。」

そんな会話が飛び交う毎日を過ごし、幸せな日々を過ごしています。

私は今でも韓国語のオンラインレッスンを続けていますが、今は女性の先生にお世話になっています。

一方夫は、仕事と家庭の両立を目指し、不要な残業はしないように心がけるようになりました。

そして、夜の生活も充実し、先日妊娠したことがわかりました。私たちの間に子供ができるということで、今は私も夫も健康に気を付けながら仲良く暮らしています。

(あの時、電話占いを受けてみてよかった。)
夫との幸せな時間を過ごすたび、私はそう思っています。
仕事や恋愛、お金、将来に関して不満がある方は、一度利用してみても良いのではないのでしょうか。

(私が使った電話占いはシエロです。)

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