abnormal play

まゆ

まゆ

公開日|2024.07.04

更新日|2024.07.05

浴室からベッドに戻ると、康弘が私を仰向けに寝かせて再び舌と指で激しく愛撫する。今日はいつもより執拗で「ほら、潮吹きしてよ。飲んであげるから」と言い何度も奥を指で責めた。そのうち自分でも奥から生温かい液体が溢れるのが分かり、彼がその液体を音を立てて吸う。それを何度も繰り返された末に挿入され激しく突かれると、挿入中にも私は潮吹きした。最後は「飲ませたい」と言い彼がペニスを引き抜き私の顔に跨がったが、射精の勢いが激しすぎて最初に出た分は私の顔に掛かる。そして口に狙いを定めて先端を入れるまでに首元や胸にまで漏れ、最後は口内に出された。顔や首に出した分もそれなりの量があったのに、口内にも一杯になるくらい出される。「ごめん、顔射もしちゃった」と言うやすに「メイクし直さなくちゃ」と笑って返した。上半身だけ起こしてティッシュで顔や首元を拭き再び寝転ぶと、ベッドシーツがひんやりしている。思わず「浴室で出した量よりシーツに出した量の方が多いよ、ビシャビシャ」と言って笑うと「え、そんなに出てたの?」と言い彼もシーツを手で撫で「こんなに出てたんだ。嬉しい」そう言った後私を抱き締めた。

「あ、作ってくれたお弁当食べたい」

「じゃあ食べてて、私は軽くシャワーして来る」

一戦終えた後は空腹の彼に作ったお弁当を渡し私はシャワーとメイク直し、洗面所から戻ると相変わらず手料理に飢えている彼が嬉しそうに「今日の昼入った定食屋さ、メインも小鉢もどれも美味しかったんだよね。でもまゆのお弁当はそれより何倍も美味しい、お世辞じゃなく本当に」そう感想をくれた。そんな彼に「きっと空腹だからそう感じるのもあるよ、でも嬉しい」と返す。何を作ろうが感想など言った事がなく今となっては手間を掛けた料理を食わすのも惜しい旦那と違い、美味しいと喜んで食べてくれるやすには私も作り甲斐があるし楽しい。食べ終える彼を待ちながらベッドの縁に座りスマホをいじっていたが、やがてスマホの画面を影が覆う。顔を上げると彼が立っていて「まゆ服着ちゃったの?俺なんかパンツ一枚で飯にがっついてたよ」と言い私の肩を押した。

せっかく身支度を整えたのにロングスカートの中に手を入れもう一度下着を脱がされた。「また潮吹きしちゃうとまずいから、スカートも脱がすよ」と言われ素直に腰を浮かせると、スカートも下ろされ彼のものが挿入される。上に着たシャツはそのまま、何度もキスされ奥まで突かれ私は二度立て続けに絶頂し、彼は二度目は中に射精した。ショートタイムで入室しているのであまり時間が無いが、まだあと20分は残っている。軽くシャワーを浴びどちらも衣服を着た後は、私の提案で彼にうつ伏せになって貰い私が腰をマッサージする事に。たまに「腰が辛いからマッサージ行って来る」とLINEに入るので腰があまり良くないらしい彼に「持病とか、何か原因はあるの?」と聞くと「小学校からずっと野球やってて中学ん時かな、試合中酷く傷めてから悪いままなんだ。疲れると痛みが酷くなる」と教えてくれた。そのうち「凄く気持ちいい、寝ちゃいそう」と言う彼をこのまま寝かせてあげたいが、そうもいかないのがもどかしい。退室5分前になったので名残惜しいが部屋を出る事に。出て駐車場に行くまでの間も彼は私の手を取り握る。それが嬉しい反面、帰らなくてはならない現実を思うと寂しくもなる。他愛ない会話をするうちすぐに車は待ち合わせ場所にしている駐車場に着いてしまった。

先日恵美と食事した時、恵美から「彼とは何時間一緒に居ても疲れない?」と聞かれ「うん、いくら居てもいくら話しても疲れないよ」と答えた。「本当に相性が良いんだよ、私は彼と居るとたまに疲れる。LINEも会話が噛み合わない事もあるし」と恵美は言っていた。あくまで私側の感想しか無いが、彼との会話はLINEも含めていくら交わしても疲れない。無神経な物言いはたまにあるが、それ以外には疲れるとか会話が苦痛になるという感覚が一切なく、いつも夜にショートタイムでホテルに行く日は話し足りないと感じるくらい。私は一応一方的にただ喋るだけでなく、というより私が彼の仕事の愚痴などを聞き相槌を打つ方が多いくらいなので、あちらも私との会話は少なくともつまらない、とまでは思っていないはず。セックスも会話も、私達は相性が確かに良い。その彼と車内で「またね」と別れる瞬間は、もうすぐ一年経過する今になっても慣れないし辛い。

必ず別れのキスもするけど、今日は私の方が一度離し掛けた彼の唇を更に吸い離さなかった。名残を惜しむ私が唇を離さなかったのを分かった彼が、今度はもう一度私の口内に舌を挿し入れて絡めて来る。やっと唇を離すと、彼は更に頬や額にキスして最後にぎゅうと抱き締めてきた。「あんなキスされたら帰りたくなくなっちゃう」耳元で言う彼に「私も帰りたくない」と返した。でも仕事終わりに遠くから車を飛ばして来てくれる彼を、これ以上遅くは帰らせられない。「またね」と言い車を降り、手を振り見送った。自宅まで少しある夜道を歩きながら掌を掲げ、貰った指輪を街灯の光に当てた。外側は至ってシンプルな甲丸の光沢リングだが内側にはハートマークの凸加工がされていて、長い時間装着すると肌にハート型の痕が付く。値段は安いが誕生日のプレゼントはどうしてもこの指輪が欲しかった。キスマークは付けて貰う度にせいぜい5日も経過すれば消えてしまうが、ハートの凸加工がされたこの指輪なら、指にしている限り痕は消えずに在り続けるから。でもせっかく左手の薬指に付けて貰ったのに、右に付け替えなくてはならない。

寂しかったが右の薬指に移動させると、数時間付けていたから左の薬指には小さいハートマークの痕がもう付いていた。自宅に入る前の道でそんな事をしていたら、携帯が鳴り彼からメッセージが入る。玄関を上がりリビングのソファーに座り文面を見た。

「今日は車内でフェラ、互いの放尿見たり飲む、大量潮吹き、顔射…はハプニングみたいなものだしメイクしている顔に掛けちゃって申し訳無かったけど、色んな事したね。物凄く興奮したけど、俺はまゆに向かって放尿する時はさすがに悪いなって気持ちがあって最初躊躇したよ。大丈夫?嫌だったけど我慢してたんじゃない?」

「私には射精された精液もやすのオシッコも、あまり大差無かったよ。あったかいのも勢いよく掛かるのも似てるから。全然嫌じゃなかった。私こそ嫌なもの飲ませちゃってごめんね」

「俺は俺から飲みたいって言ったんだもん、嫌なものどころか神聖なものだし美味しかったの。だから俺がしたい事させてくれてありがとう。まゆが口で受け止めてくれたのも凄く嬉しかったんだ」

「私達、もうここまでやったら怖いものないよね(笑」

「そうだね(笑 俺はまゆの身体を味も含め知り尽くしてる」

私達はどちらも、これらの行為はあくまで生まれ持った性癖ではなく好奇心の域を出ない。互いを好きだからしてみたかっただけで、自分がして貰うなら自分も相手に同じ事を返すのが嫌でないからしただけ。そしてこんな行為を経た後は、私はますます彼が愛おしくなる。願わくば彼も同じ気持ちであって欲しい。

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