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いつのまにか恋人に ~止まらない感情⑧~
まき
公開日|2024.10.21
更新日|2024.10.21
オフサイトミーティングのお泊りでのドキドキも終わり、またいつもの終電前にはお互いが帰路に就く毎日が始まりました。
実はお泊りの時に彼に写真を撮られちゃったのです。顔は写っていないけど、胸から下が写っています。そして何より私よく見たことのないお尻の穴が写っていました。これを見せられた時はさすがに恥ずかしかったのと、顔は写っていないとはいえ、それを違う人に見られはしないか、知り合いに流出しないかと不安になりました。私じゃない そう言い張ればと自分に言い聞かせながらも、いつネット上に晒されるかという不安は今でもぬぐえていません。お尻の話に戻りますが、彼がその写真を見て「まきって、お尻の穴の横にほくろがあるんだね」と 言って笑いました。私にとっては、すごく恥ずかしくて、屈辱感な気分になりました。もちろん悲しそうな表情を見て、彼はすぐに「ごめん」って言って私を抱きしめてくれました。彼に抱かれて気持ちを入れ替えさせられ、なんとなく癒されたのか、快楽で誤魔化されたのか分からないけど、その後ほくろのことを彼は言わなくなりました。写真も消したって言ってましたが、いまでもどこかに存在するのでは?と思うことはあります。
セックスのときにもちろんお尻の穴は見られちゃいます。それからというもの、彼は必ずと言っていいほどお尻の穴を触ってきます。私が手で嫌がっても、指で撫で、クンニの時に匂いを嗅いできます。そして舌で優しく舐められます。お尻の中にはさすがに入ってきませんが、指先でほじるようにされます。はじめは匂いがするのではと思って恥ずかしかったけど、今となっていは愛撫の一つとして、口では「いやだよ・・」って言いながら、羞恥心で興奮させられています。
彼とのセックスで、彼がしたいことは受け入れたい。もっと愛されたいって思う気持ちが強かったですが、彼にとっては都合の良い女だったと思います。泥沼の不倫から目が覚めるのはもう少し後です。
つづく
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